■ 大会 : V・プレミアリーグ女子 2012/2013 セミファイナルラウンド
記事アップ、忘れてた・・・
 
 
 
■ 会場 : 船橋市総合体育館
 
 
 
■ セミファイナル進出チーム
 
NEC(レギュラーラウンド1位)
久光製薬(レギュラーラウンド2位)
東レ(レギュラーラウンド3位)
岡山(レギュラーラウンド4位)
 
 
 
 
■ 1日目結果
 
NEC 3(22-25、22-25、26-24、25-21、15-10)2 岡山
※NECのスタメン=S松浦-WS近江-MB島村-OPイエリズ-WS内田-MB杉山、L鳥越
※岡山のスタメン=WS佐々木萌-MB山口-OP佐々木侑-WS村田-MB関-S宮下、L丸山
※戦評
NECの内田、島村、白垣に対し、岡山の両佐々木、村田の打ち合いで
両者譲らぬ試合展開を見せたが、岡山が1、2セットを制した。
3セット目もこのまま進みセットカウント3−0で終わるかに見えたが
セット後半から岡山のコンビが乱れ、またNECが頑張りを見せフルセットに持ち込んだ。
最後は、NECがイエリズ、杉山の高身長選手を投入し杉山の
ブロックや3連続のスパイクポイントで、勢いを付けセットカウント3−2で逆転勝利を飾った。
※個人的に・・・
NECはセッターを途中からベテランの秋山にチェンジしてから、流れが変わりました。
 
久光製薬 3(22-25、25-21、23-25、25-23、15-10)2 東レ
※久光のスタメン=S古藤-WS新鍋-MB岩坂-OP長岡-WS石井-MB平井、L座安
※東レのスタメン=S中道-WS高田-MB宮田-OP迫田-WS小平-MB荒木、L濱口
※戦評
第1セット安定した攻守でスタートした久光製薬スプリングスが3点をリードした。一方東レアローズは中盤3連続ミスするなど、波に乗れないまま終盤に入ったが、迫田、荒木のスパイク、ブロックが連続して決まり始め、最終的には逆転し、東レがこのセットを制した。
第2セット序盤は東レにミスが出てしまい久光製薬が4点リードしたが、
1回目のテクニカルタイムアウト開けの荒木の連続スパイク、ブロックにより一時追い付いた。
しかし、久光製薬の新鍋のスパイク、岩坂のブロックが立て続けに決まり、中盤6点差をつける。
終盤久光製薬のミスにより2点差まで追い上げられたものの、
追撃を振り切りセットを取る事ができた。序盤1点ずつの取り合いで始まった第3セットは
中盤迫田を中心にスパイクが決まり東レがリードした。2回目のテクニカルタイムアウト開け
久光製薬は石田の連続スパイク、ブロックで追い付いたが、最後はスパイクミスで東レがセットを制した。
4セットは中盤まで両チーム1点ずつを取り合うシーソーゲームで推移した。
終盤に入ると久光製薬はスパイクに安定感が出て、4点差を付けると、また、
東レがブロックで応酬するという白熱のセットとなった。最後は久光製薬が新鍋の粘り強いアタックと
長岡のブロックが連続で決まりセットを取る事ができた。久光製薬、岩坂の2連続ブロックで
始まった最終セットは、石田の力強いスパイクが決まりこのセットを制し、
気力で勝った久光製薬が3−2の熱戦を制した
※個人的に・・・
石井のスパイクが決まらず、途中から小さい村田が入り、久光は守備がキッチリした。
更に、ネットディフェンスも絶好調の久光。
 
 
 
■ 2日目結果・・・
 
久光製薬 3(25-17、25-14、26-28、25-18)1 NEC
※NECのスタメン=S松浦-WS近江-MB島村-OPイエリズ-WS内田-MB杉山、L鳥越
※久光のスタメン=S古藤-WS新鍋-MB岩坂-OP長岡-WS石井-MB平井、L座安
※戦評
久光製薬は岩坂、石井がセット開始から頑張りセットカウント3ー0で終わるかにみえたが、
第3セット昨日に引き続き後半NECキャプテン内田、杉山が頑張りを見せデュースの末、
このセットを奪った。第4セット久光製薬長岡、石井がふんばり一方的に試合を進め、
レギュラーラウンドでは、NECに1勝もできなかった久光製薬がリーグ2勝目をあげた
 
東レ 3(25-15、25-19、21-25、25-17)1 岡山
※東レのスタメン=S中道-WS高田-MB宮田-OP迫田-WS小平-MB荒木、L濱口
※岡山のスタメン=WS佐々木萌-MB山口-OP佐々木侑-WS村田-MB関-S宮下、L丸山
※戦評
第1セット中盤までもつれたが、終盤リベロ濱口の効レシーブにより引き離した東レが
このセットを取った。第2セットは中盤以降東レのブロックが効果的に決まり、このセットも取った。
第3セットは岡山の福田のサービスエースを含む3連続ポイントなどで先行し、
序盤のリードを守り抜きものにした。第4セットは、また東レが迫田、峯村のバックアタックも決まりだし、
迫田、宮田のブロックも効果を発揮して、3−1で勝利をものにした。
東レは、キャプテン荒木が要所で得点し、流れを変えないゲーム運びをしていた。
 
 
 
■ 3日目結果
 
東レ 3(25-20、25-16、22-25、25-22)1 NEC
※東レのスタメン=S中道-WS高田-MB宮田-OP迫田-WS小平-MB荒木、L濱口
※NECのスタメン=S松浦-WS近江-MB島村-OPイエリズ-WS内田-MB杉山、L鳥越
※戦評
両チーム勝てば優勝決定戦に駒を進める大事な試合となった。
NECは内田のサービスエースで幸先良いスタートを切ったかに見えたが、
東レ宮田のブロックが要所要所で決まり、東レが第1セットを取った。
第2セットも東レはブロックが面白いように決まり、優勝決定戦進出に王手をかけた。
後がないNECは、第3セット中盤より近江のサービスエースからふんばりを見せ
近江、島村のスパイクが東レのコートに突き刺さり、このセットをものにした。
第4セット勢いに乗ったNECは、5連続ポイントとすべりだしたが、
東レは高田、小平が意地を見せ最後はキャプテン荒木のスパイクで勝利し、
2勝1敗で優勝決定戦へ駒を進めた。
 
久光製薬 3(25-20、25-21、25-20)0 岡山
※久光のスタメン=S古藤-WS新鍋-MB岩坂-OP長岡-WS石田-MB平井、L座安
※岡山のスタメン=WS村田-MB川島-OPフクダ-WS川畑-MB山口-S宮下、L丸山
※戦評
久光製薬は、石田のスパイク、新鍋と座安の好レシーブによりリードを奪う。
対する岡山は、大事なところで決定力のある福田にボールを集め、食らいつく。
終盤、久光製薬のブロックが圧倒し、先取する。2セット目になると岡山のブロックが決まり始め、
佐々木(侑)、山口のスパイクで流れをつかむ。久光製薬は安定したサーブレシーブを武器に
両サイドの速いコンビバレーを展開し、流れを取り戻し、レギュラーラウンドサーブ効果率1位の
久光製薬がその牙を剥き、連取する。3セット目も、サーブで相手を崩し、ブロックに引っかけ、
自分達の形を作る久光製薬。何とか1勝したい岡山であったが、
久光製薬の筒井(視)が大活躍し、3連勝でセミファイナル1位を決めた。
 
 
 
■ セミファイナルラウンド結果
 
1位 久光製薬 3勝0敗
2位 東レ 2勝1敗
3位 NEC 1勝2敗
4位 岡山 0勝3敗
 
※久光製薬と東レが優勝決定戦へ進出。
※NECと岡山が3位決定戦へ進出。
 
 
 
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