■ V・チャレンジリーグ女子 2012/2013 第12週結果
 
 
 
■ 第12週1日目=3月9日(土)
 
柏 3(25-23、25-23、25-19)0 JAぎふ
第1セット、JAぎふが4連続得点でリードする。柏もバックアタックが連続して決まり逆転する。
中盤から終盤にかけてもつれるが、柏が先取した。第2セット、中盤まで一進一対の攻防の中、
JAぎふが大西のスパイクなどで流れを掴むも、次第に攻撃のリズムが合わなくなり、
着実にポイントを積み重ねた柏がこのセットも連取した。 第3セット、両チーム共流れを掴めず
苦しい展開であったが、JAぎふの要所でのミスが響き、柏がセットカウント3−0で勝利した
 
日立 3(25-17、25-22、24-26、25-16)1 大野石油
第1セット、日立は江畑のバックアタックでスタートし、高さのある攻撃と
ドリスのブロックも要所で決まり、終始日立ペースの試合展開で先取した。
第2セット、日立はセッター永松の多彩なトス回しで攻撃に冴えを見せ、
このセットも日立ペースで展開する。中盤、大野石油キャプテン田中のスパイクで
反撃して18−18の同点に追いつくも、最後は日立の力が勝り、江畑のスパイクでセットを連取した。
第3セット、日立は江畑、ドリスのスパイクなどで序盤リードするも、
中盤から大野石油のレシーブが冴え、ジュースの末セットを取った。
第4セット、一進一退の攻防の中、徐々に日立がリズムを掴む。
粘る大野石油も日立の攻撃を防ぎきれず、日立が勝利した。
 
上尾 3(25-19、25-20、25-19)0 熊本
熊本は川口や福田にボールを集めて攻めるが、上尾の高さのあるブロックに苦戦する。
上尾は高さを生かしたウスティメンコの強烈なスパイクや皆本のライト攻撃などで
確実に得点を重ねていく。第1セットを奪った上尾は、第2セット中盤、ウスティメンコの
連続サービスエースなどで7連続得点を挙げるなど、熊本を寄せ付けず、2セット連取する。
第3セット目、リベロ久保がしぶといレシーブを見せるなど、粘る熊本に対して、
上尾はウスティメンコに加えて安藤や庄司のセンター攻撃などで加点していく。
最後は8連続得点して熊本を突き放し、上尾が15勝目を挙げた
 
仙台 3(25-17、24-26、23-25、25-21、15-10)2 KUROBE
第1セット、地元開催のKUROBEアクアフェアリーズは立ち上がりから固さが目立つ。
序盤は一進一退で進むも、仙台ベルフィーユが8−8から雨堤の2本のサービスエース、
中野のスパイクなどで8連続得点し、一気に流れをつかみこのセットを取る。
第2、3セットともKUROBEは中盤にセッターを位田から松浦に代えリズムを変えた。
村上、色摩のスパイクなどで得点を重ね、この2セットを連取した。
第4セット、後がない仙台は粘り強いレシーブと、中野のスパイクなどで中盤に一気に差を広げ、
そのまま粘るKUROBEを突き放しこのセットを奪い返した。
勝負の第5セット、波にのった仙台はセット開始から渡邉(愛)のサービスエース、
王のブロックなどで5連続得点し、一気にセットの主導権を握った。
KUROBEも伊藤のスパイクで応戦するもこのリードを埋められず、
仙台がこのセットを取りこの接戦に勝利した
 
 
 
 
■ 第12週2日目=3月10日(日)
 
大野石油 3(25-14、25-14、25-17)0 GSS
第1セット、立ち上がりGSSのサーブレシーブが安定せず、終始大野石油ペースで試合展開する。
最後は、大野石油大楠のスパイクでこのセットを取った。
第2セット、GSS長岡のスパイクで反撃するも、大野石油が優勢の流れは変わらず、
キャプテン田中、吉安のスパイクなどでリズムを掴み連取した。
第3セット、序盤はGSSのレシーブが冴え、一進一退の攻防が続いた。
中盤以降は、GSSのサーブレシーブが乱れ、3−0で大野石油が勝利した
 
日立 3(25-8、25-10、25-21)0 柏
第1セット、日立は江畑の強烈なスパイクと高さのあるブロックで流れを掴み
着実に得点を積み重ねる。柏は反撃を試みるがなかなか得点が奪えず。
中盤、日立に佐々木の連続サービスエースもあり先取した。
第2セット、柏は北上を中心に攻撃をするもレシーブが安定せず苦しい展開が続き、日立が連取した。
第3セット、柏はバックアタック、センター攻撃など、戦い方を変えて追いすがり
中盤までリードするも、総合力で勝る日立が逆転し、3−0のストレートで勝利した
 
PFU 3(25-19、25-22、25-20)0 熊本
福田、川口のレフト攻撃を中心に攻める熊本に対して、PFUはセッター船崎の的確なトス回しから
ロマーニャの高さのあるスパイクや、足立、清水(亜)、川上のスパイクで得点を重ねていく。
第1セットを奪ったPFUは、第2セット終盤、粘る熊本に対して、ロマーニャのセンター攻撃で突き放す。
最後は砂田のブロックが決まり、PFUが2セット連取した。   
第3セットはPFUが終始リードしながらゲームは進む。熊本は福田のバックアタックや酢田のライト攻撃、
大熊のセンター攻撃を絡めて攻めるが、砂田のブロックに阻まれるなどして及ばない。
最後はキャプテン船崎がサービスエースで締めくくり、PFUが勝利をものにした
 
上尾 3(25-17、25-17、25-18)0 KUROBE
第1セット、上尾はセッター土田が繰り出すトスをウスティメンコや安藤が確実に決め、
危なげない試合運びで首位の貫禄を見せる。第1セットを失ったKUROBEは、第2セット中盤、
菅野のライト攻撃などで追いつくものの、上尾はウスティメンコの高さのあるスパイクや、
皆本の切れのあるライト攻撃でKUROBEを寄せ付けない。
後がなくなったKUROBEは反撃に転じたいところであるが、第3セット序盤から安藤に連続して
センター攻撃を決められ、主導権を奪えない。何とか流れを変えたいKUROBEは
途中セッターを松浦に代え、吉川のレフト攻撃や村上のセンター攻撃で反撃を試みるものの、
ウスティメンコのブロックやスパイクに阻まれる。終始優位に試合を進めた上尾が首位を守った
 
 
 
■ 第12週終了時点での順位
 
1位 上尾 16勝1敗 得セット49、失セット7
2位 日立 15勝1敗 得セット45、失セット8
3位 大野石油 11勝5敗 得セット37、失セット19
4位 PFU 10勝7敗 得セット37、失セット24
5位 仙台 8勝8敗 得セット26、失セット30
6位 KUROBE 7勝9敗 得セット29、失セット35
7位 JAぎふ 6勝10敗 得セット26、失セット33
8位 柏 6勝10敗 得セット21、失セット36
9位 熊本 2勝14敗 得セット12、失セット42
10位 GSS 0勝16敗 得セット00、失セット48
 
 
 
 
日本ブログ村のバレーボール部門に登録しています。
上位にランクインしても何もありませんが。
1日1クリックしていただけると助かります。