■ 男子V・プレミアリーグ2012/2013セミファイナルラウンド
 
 
 
■ 場所 : 豊田市総合体育館
 
 
 
■ 1日目(3月29日)結果・・・レギュラーラウンド1位、2位が敗れる
 
東レ(レギュラーラウンド4位) 3(25-22、25-22、25-27、23-25、15-9)2 サントリー(同じく1位)
※東レのスタメン=WS角田-MB篠田-OPボヨビッチ-WS米山-MB富松-S近藤、L田辺
※サントリーのスタメン=S岡本-WS越川-MB鈴木-OPウォレス-WS金子-MB山村、L高橋
※戦評
勝敗の分かれ目は最終セット中盤の角田の活躍。東レは5−6から4連続得点で
主導権を握ったが、角田は5点目,6点目,8点目と3本のアタックを勝負強く決めて見せた。
さらに9−8からも4連続得点を見せて勝利を決定づけたが,特に10点目の篠田への
Bクイックへのトスをぴたりと決めたセッター近藤のプレーは素晴らしかった。
さらに,それまで苦しめられてきたウォレスのライトからのアタックを
米山がブロックで仕留めた11点目も見事であった。
各セットともメンバーチェンジを多用し,ベンチから最後まで大きな声が届けられ,
チーム一丸となって東レらしいバレーボールが展開された。
サントリーもライトからウォレスが,レフトから越川が安定した攻撃を見せ,
途中出場の米山も健闘したが,要所でトスミス,アタックミスが出てしまったのが痛かった。
 
堺(レギュラーラウンド3位) 3(25-21、31-33、25-19、20-25、15-13)2 パナソニック(同じく2位)
※堺のスタメン=S今村-WS千々木-MB松本-OPペピチ-WS石島-MB横田、L井上
※パナソニックのスタメン=MB枩田-OP川村-WSジョンパウロ-MB白澤-S宇佐美-WS福澤、L永野
※戦評
堺は、ブロックポイントで14本とパナソニックを5点上回った。特に第3セット,
14−13から千々木が相手のライト側のバックアタックを,
続いて横田がレフトのアタックをそれぞれ1枚で止めたシーンがブロック力を象徴していた。
また,セッター今村のトスワークが素晴らしかった。最終セットの序盤に
松本のCクイックと横田のAクイックを決めさせるなど,ミドルブロッカーの使い方がうまかった。
堺は5セット目,10−11と逆転を許してから4連続得点で一気にひっくり返したが,
チームの集中力が最後まで途切れなかった点も勝因であった。
最終セット11−10とリードを奪ったパナソニックだったが,
そこからサーブとアタックの連続ミスで流れを失ってしまった
 
 
 
■ 2日目(3月30日)結果・・・サントリー2連敗で崖っぷち。東レがファイナル進出に王手。
 
パナソニック(レギュラーラウンド2位) 3(25-23、20-25、25-16、25-19)2 サントリー(同じく1位)
※パナソニックのスタメン=MB枩田-OP川村-WSジョンパウロ-MB白澤-S宇佐美-WS福澤、L永野
※サントリーのスタメン=MB山村-S阿部-WS越川-MB鈴木-OPウォレス-WS米山、L高橋
※戦評
1セット目から両チームとも速攻を織り交ぜながら、シーソーゲームで試合がスタートした。
2セット目、サントリーサンバーズは越川のサーブから始まるローテーションに変えたことが
功を奏し、越川の速いバックアタックやサービスエースを含む7連続得点で主導権を握った。
3セット目は一転、パナソニックパンサーズ白澤のジャンプフローターサーブや
ジョンパウロの強烈なサーブでサントリーのレシーブを崩した。
サントリーもセッターを交代し流れを変えようとしたが、パナソニックの流れのまま試合が終了した。
この結果、パナソニックは翌日の東レ戦に決勝進出の望みをつないだ。
 
東レ(レギュラーラウンド4位) 3(25-21、19-25、17-25、27-25、15-9)2 堺(同じく3位)
※堺のスタメン=S今村-WS千々木-MB松本-OPペピチ-WS石島-MB横田、L井上
※東レのスタメン=WS角田-MB篠田-OPボヨビッチ-WS米山-MB富松-S近藤、L田辺
※戦評
勝利を収めた東レは,角田が獅子奮迅の活躍を見せ,チーム1の23得点を挙げた。
ライトサイドのボヨビッチがマークされる中,時にレフトから,時にはバックアタックを
また時には中央に時間差で切れ込んで強打を放ち,東レの大きな得点源となった。
第5セットの1点目と2点目はパイプ攻撃,4点目はレフトからの強打と,
セッター近藤のトスを誰よりも多く相手コートに打ち込んだ。
角田は15点目もこの試合何度も見せたレフトからの強打で締めくくった。
また,5セット目5−5から,終始苦しめられてきた堺のライトからの攻撃をボヨビッチがブロックし,
続く7点目も篠田が相手の速攻をブロックしたところがこのゲームのターニングポイントであった。
第4セット19−14と大量リードを奪った堺だったが,そこからミスが3本連続で出てしまい,
そのまま19−19まで追いつかれたのが痛かった。24−23のマッチポイントでもサーブミスが出てしまい,
流れを失ってしまった。ブロックでは優位に立っていただけに,要所でのミスが非常に
悔やまれる結果となった。
 
 
 
■ 3日目(3月31日)の結果・・・レギュラーラウンドで独走のサントリーは
3-0か3-1で勝利すれば、優勝決定戦進出の可能性が残っていたが・・・
 
堺(レギュラーラウンド3位) 3(25-21、25-23、25-18)0 サントリー(同じく1位)
※堺のスタメン=S今村-WS千々木-MB松本-OPペピチ-WS石島-MB横田、L井上
※サントリーのスタメン=MB山村-S阿部-WS越川-MB鈴木-OPウォレス-WS米山、L高橋
※戦評
勝利した堺は、サントリーサンバーズに対し、レギュラーラウンドで1勝3敗と負け越し、
チーム技術集計6項目でも全て劣っている中で、勝利者インタビューで
ペピチ選手が語っていたように、この1試合に掛けるメンタル面が勝利という結果をもたらした。
第1セットこそ横田の2連続ブロックを含む8本のブロックが飛び出す堺らしい高さとパワーが
前面に出た展開だったが、第2セット・第3セットは一進一退でセット終盤まで得点差が
あまりつかない我慢の展開だった。
敗れたサントリーは、レギュラーラウンドを1位で通過し、セミファイナルでも随所に
素晴らしいプレーが見られたが、他のチームの厚い壁に阻まれ、勝利を挙げることが出来なかった
 
 パナソニック(レギュラーラウンド2位) 3(25-22、17-25、25-23、25-22)2 東レ(同じく4位)
※パナソニックのスタメン=MB枩田-OP川村-WSジョンパウロ-MB白澤-S宇佐美-WS福澤、L永野
※東レのスタメン=WS角田-MB篠田-OPボヨビッチ-WS米山-MB富松-S近藤、L田辺
※戦評
勝利したパナソニックは、第1セットこそ危なげなく奪ったものの、
第2セットは自らのミスで自滅してしまいこのセットを落とす。
迎えた第3セット12−12の場面、ピンチサーバーで入った山本が
サービスエースを含む2点を奪う演出をすると、このセットはその2点差の25ー23で奪う。
迎えた第4セット、14−12の場面でまたもや山本が入るとサービスエース2本を含む3点を奪い、
このセットもそのリードを守りきって25ー22で勝利した。
 東レアローズは、ボヨビッチや米山の活躍が光り2セット目を奪ったものの、
勝利する事は出来なかった
 
 
 
■ セミファイナルラウンドの成績
 
1位 堺ブレイザーズ 2勝1敗 得セット8、失セット5. セット率1.600
2位 パナソニック 2勝1敗 得セット8、失セット5、セット率1.600
3位 東レ 2勝1敗 得セット7、失セット7 セット率1.000
4位 サントリー 0勝3敗 得セット3、失セット9、セット率0.333
 
※ 堺とパナソニックが優勝決定戦へ進出。
※ 東レとサントリーが3位決定戦へ進出。
 
 
 
 
 
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