■ V・プレミアリーグ女子 2012/2013 第12
 
 
 
■ 1日目:3月9日(土)
 
久光製薬 3(25-20、25-16、25-16)0 トヨタ車体
※久光のスタメン=S古藤-WS石井-MB水田-OP新鍋-WS石田-MB平井、L座安
※トヨタ車体のスタメン=WS竹田-MB矢野-S藤田-WSカナニ-MB衛藤-OP 眞、L梶原
※戦評
石田は特に終盤に地力を発揮した。1セット目は22−20から2本連続の強打でポイントを奪い,
25点目はブロックを決めた。第2セットは21点目と22点目をアタックで決めると,
24点目はサービスエースを奪った。3セット目は21−15から2本連続のアタックポイント,
24点目はブロック,25点目はレフトサイドからの強打で勝利を決めた。
この試合の石田のアタック打数は51本,2番目に多い石井の2倍以上であった。
それでいてサイドアタッカーの中で最も高い決定率を叩き出し,
チームのエースにふさわしい活躍を見せた。
トヨタ車体も好レシーブで会場を沸かせたが,スタートが悪く,中盤はサイドアウトの展開が
多かったので,序盤と終盤の戦い方次第では相手を脅かすことができただろう
 
JT 3(25-18、25-22、25-14)0 デンソー
※JTのスタメン=WS吉澤-MB石川-OP谷口-WS石井-MB大友-S山口、L井上
※デンソーのスタメン=S熊谷-WS鍋谷-MB井上奈-OPイヴァナ-WS石井-MB井上香、L真柴
※戦評
JTは,谷口,吉澤,大友らベテラン選手が軸となり,効果的な攻撃を繰り広げた。
特に谷口のライトサイドからのクロススパイクは切れ味が鋭く,
第2セットだけで8本を決めた。また,石井のラリー中のレシーブも素晴らしく,
相手のノーマークのバックアタックを難なく正面で上げるなど,
JTの攻撃の起点となっていた。さらに,ミドルブロッカーたちをうまく使い切った
セッター山口の成長も見逃せないポイントであった。
途中出場の泉岡が気を吐いたデンソーだったが,他の選手は打てども打てども
なかなか決まらず,苦しいバレーが続いた。JTの粘りのあるブロック・レシーブが
優れていたと言うべきであろう。
 
岡山 3(17-25、25-17、25-12、25-21)1 パイオニア
※岡山のスタメン=WS福田-MB川島-OP佐々木-WS栗原-MB関-S宮下、L丸山
※パイオニアのスタメン=S横田-WSスタエレンス-MB森谷-OP浅津-WS三橋-MB香野、L吉田
※戦評
第1セット、パイオニアが、粘り強いレシーブから流れをつかみ、4連続ポイントをあげる。
岡山もセッター宮下が早い攻撃を仕掛けるが、なかなか追いつけない。
中盤パイオニアは、三橋の攻撃などで5連続得点し、粘る岡山を突き放した。
第2セットは、岡山が山口・佐々木の攻撃で連続得点し流れをつかむ。
要所で山口の多彩な攻撃が決まり、第2セットを取り返す。
3セットは、序盤から流れに乗った岡山が、多彩な攻撃でパイオニアを圧倒する。
宮下のトスワークが冴え、中盤には9連続ポイントを記録しパイオニアを寄せ付けなかった。
第4セットに入っても、流れに乗った岡山が先行する。粘るパイオニアは、
三橋・浅津の攻撃で一時1点差にまで詰め寄るが、
岡山は佐々木(侑)に代わった福田の連続得点で再びリードした。
岡山は、要所で山口の攻撃が決まり粘るパイオニアを振り切った
 
東レ 3(25-11、24-26、25-19、25-17)1 NEC
※東レのスタメン=S中道-WS高田-MB宮田-OP迫田-WS小平-MB荒木、L濱口
※NECのスタメン=WS近江-MB大野-OPイエリズ-WS内田-MB島村-S松浦、L鳥越
※戦評
第1セットは、序盤両者一進一退の攻防を繰り返すが、中盤からはリベロ濱口の
好レシーブと小平のアタック、迫田のバックアタックなどで、東レが流れをつかんだ。
NECもイエリズのバックアタックなどで追い上げるが、東レがこのセットを先取する。
第2セットも、1セットと同様、東レ迫田のバックアタック、NECキャプテン内田の
アタックなど、お互いの持ち味を発揮し激しい攻防を繰り広げたが、終始リードした東レが連取する。
第3セット、後のないNECは、近江のアタック、ミドルブロッカー大野のブロックなどで
東レを苦しめるも、東レは中道のトスワークが冴えミドルブロッカー二見、
オポジット迫田のアタックが効果的に決まり、粘るNECを突き放し、東レがこの試合に勝利した
 
 
 
■ 2日目:3月10日(日)
 
JT 3(27-25、25-23、26-24)0 トヨタ車体
※JTのスタメン=WS吉澤-MB石川-OP谷口-WS石井-MB大友-S山口、L井上
※トヨタ車体のスタメン=MB矢野-S藤田-WSカナニ-MB衛藤-OP 眞-WS竹田、L梶原
※戦評
今シーズン最後の直接対戦となったJTとトヨタ車体の試合は、
ストレートでJTが勝利して直接対決を2勝2敗とした。
勝利したJTは、試合を通じて相手のワイド攻撃に対するブロックとレシーブが
練習通りに機能した事と、効果的なサーブが勝因だろう。
吉澤の相手ブロックの位置や状況を見て緩急をつけてコースに打ち分けるスパイクや、
リベロ井上の安定感のあるレシーブが光っていた。
敗れたトヨタ車体は、カナニや竹田にボールを集めて得点を重ねるも、
レシーブが安定せず良い形での攻撃が出来なかったのが敗因だ
 
久光製薬 3(23-25、25-19、25-22、25-20)0 デンソー
※久光のスタメン=S古藤-WS石井-MB水田-OP新鍋-WS石田-MB平井、L座安
※デンソーのスタメン=S熊谷-WS鍋谷-MB井上奈-OPイヴァナ-WS石井-MB井上香、L真柴
※戦評
古藤は1セット目の終盤に味方の選手とぶつかり出血,一時コートを去ったが,
第2セットからはコートに復帰し安定感あるプレーを見せた。
ウイングスパーカーにまんべんなくトスを振り分け,うまく決めさせることができた。
また,第4セット15−15の場面で相手レフトをブロックで止めたが,
ここがこのセットのターニングポイントとなった。久光製薬は,
リベロ座安のラリー中の強打に対する反応の良さ,4セット目終盤の平井の2本のブロックポイントなど,
選手個々の良さが目立っていた。
11得点を挙げたイヴァナの活躍で1セット目を奪ったデンソーだったが,2セット目11−10で彼女がブロックされるとポイントが伸びなくなり,徐々に劣勢に立たされていった。
 
NEC 3(21-25、25-22、17-25、25-19、15-10)1 岡山
※NECのスタメン=WS近江-MB大野-OPイエリズ-WS内田-MB島村-S松浦、L鳥越
※岡山のスタメン=WS福田-MB川島-OP佐々木-WS栗原-MB関-S宮下、L丸山
※戦評
第1セットは、両者一進一退の攻防を繰り返すが、中盤岡山は、村田のアタックで
徐々に点差をひろげていった。終盤、岡山の宮下のアタック、ブロックで連続得点をあげ、
このセットを先取した。第2セットは、NECの白垣のアタックで得点を重ねたが、
対する岡山も村田のアタックで連続得点をあげ、リードしていった。
終盤NECの粘り強いレシーブから、キャプテン内田のアタックでこのセットを奪った。
第3セット、岡山はリベロ丸山のレシーブから、山口・佐々木(侑)らのアタックでリードを重ねた。
対するNECは、イエリズのアタックで追い上げるが、岡山は宮下のトスから
山口の多彩な攻撃が決まり、このセットを奪った。後のないNECは、リベロ鳥越の好レシーブから
八幡、杉山がポイントを重ね、大きくリードし、最終セットへもつれ込んだ。
第5セットは、流れに乗ったNECが先行し、最後は白垣の連続ポイントで粘る岡山を振り切りった
 
東レ 3(25-18、23-25、25-13、25-15)1 パイオニア
※パイオニアのスタメン=S横田-WSスタエレンス-MB森谷-OP浅津-WS三橋-MB香野、L吉田
※東レのスタメン=S中道-WS高田-MB宮田-OP迫田-WS小平-MB荒木、L濱口
※戦評
第1セット、パイオニアが森谷のサーブから、東レアローズのレシーブを崩し、
連続ポイントをあげる。東レも迫田のバックアタックや高田のサービスエースで、
点差を広げ粘るパイオニアを突き放した。第2セット、パイオニアはスタエレンス・三橋の攻撃で
追い上げを見せ、最後はキャプテン香野のアタックで第2セットを取り返す。
第3セットは、終始東レのペースでゲームは進みパイオニアを寄せ付けなかった。
第4セットに入っても、流れに乗った東レが先行する。東レは、安定したレシーブから、
迫田のバックアタックを中心に多彩に攻撃した。パイオニアも浅津がパワフルなアタックで
追い上げるが、最後は東レが突き放しこの試合に勝利した
 
 
 
 
■ 第12週終了時点の順位
 
1位・・・19勝5敗・・・NEC ※セミファイナル進出決定
2位・・・18勝6敗・・・久光製薬 ※セミファイナル進出決定
3位・・・16勝8敗・・・東レ ※セミファイナル進出決定
4位・・・14勝10敗・・・岡山 ※セミファイナル進出決定
5位・・・10勝14敗・・・トヨタ車体
6位・・・9勝15敗・・・JT
7位・・・6勝18敗・・・デンソー
8位・・・4勝20敗・・・パイオニア
 
 
 
 
 
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