土曜・日曜とバレーボール女子の
ヨーロッパチャンピオンズリーグの準決勝・決勝が放送されました。
 
 
準決勝は、トルコのイスタンブールに本拠地を置くガラタサライと
同じくイスタンブールに本拠地を置くワクフバンクが対戦しました。
 
 
ガラタサライのメインスポンサーって、日本のダイキンなのですね。
ほれ、空気清浄機などで、お馴染みです。
こちらのチームには、日本代表のリベロの佐野が、
ヨーロッパチャンピオンズリーグのみの契約で、
トルコ国内リーグには出ない契約でした。
 
こちらには、元キューバ代表のカルデロン(両親とも元キューバ代表)が居て
190センチという身長もありながら、最高到達338センチという脅威の高さ。
対角にはトルコのエースのトクソイも居て、攻撃力は凄いです。
ただし、この二人は、殆どレセプションには参加しません
 
オポジットに入っているセルビアのモルナル選手(以前はNECでもプレー)と
佐野の二人でレセプション。佐野が6m四方くらいをサーブレシーブに入ってます。
二人でのレセプションは、「佐野が居るから成り立つ」と、
解説の吉原さんも言ってました。
ワクフバンクも研究して、さすがにコートの両端をサーブで狙う作戦で、
モルナール選手が崩されまくりです。
それでも、カルデロンの活躍があって、競る展開もありましたが・・・
 
やはり、ドイツのミドルのフュルスト選手を中心とした
ワクフバンクのブロックは驚異的ですよね~。
セルビアのエースのブラコチェビッチも好調をキープ。
木村は、グリンカが後衛の時にサーブから出場したりしてましたよ。
 
 
決勝の相手は、アゼルバイジャンのラビタバクとの対戦。
こちらには、アメリカのゴーグル姿が印象的なアキンラディオが居ますし、
ドミニカのリベロ(ロンドン五輪のベストリベロ)が居ますし、
コロンビアの選手ですが、モンターニョ(たぶん、JTにも居たよね~)という
凄いアタッカーが居ます。
 
アキンラディオは、コンスタントに、凄い幅のある攻撃を見せますし、
モンターニョは細いですが、ばねが凄いですね。
 
しか~し、それでも、ワクフバンクは、ブラコチェビッチが絶好調。
拾って繋いで、グリンカ、ブラコチェビッチというパターンでストレート勝ち。
 
結果、ワクフバンクが、ヨーロッパチャンピオンズリーグで
一度も負けることなく、完全優勝を果たしました。
 
 
3位決定戦では、イタリアのヤママイとガラタサライの対戦は
フルセットの接戦となりましたが、ヤママイが勝利とのこと。
 
 
 
大会MVPは、文句なしですね~
セルビアのエースのブラコチェビッチ
 
ベストスコアラーは、
ラビタバクのモンターニョ選手。
2位はロシアのディナモカザンのガモワ選手。
 
ベストスコアラーは、ガラタサライのカルデロン選手
 
ベストブロッカーは、ラビタバクのクラスマノビッチ(セルビア代表のミドルですね)
 
ベストサーバーは、ヤママイのブリンカー選手(ドイツ代表のレフトですね)
 
ベストセッターは、ワクフバンクのナズ選手(トルコ代表のセッター)。
ここ3~4試合は、本当に安定したトスを見せました。186センチあるのにね。
 
ベストレシーバーは、ガラタサライの佐野選手。
 
ベストリベロはワクフバンクのグルッセン選手。
 
 
木村選手ですが、殆どがポーランド代表のグリンカ選手が
バックの時にピンチサーバー兼レシーバー要員での登場でしたが、
やはり、ボールコントロールという点では、世界屈指ですよね。
途中登場って、かなり難しいはずなのに、淡々と凄いコースにサーブを打ちます。
レシーブも安定していましたし、是非、日本代表でのプレーに活かして欲しい。
 
 
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