■ V・プレミアリーグ 男子 第8週
■ 1日目=1月26日(土)
豊田合成 3(25-19、25-22、25-23)0 FC東京
・豊田合成のスタメン=WS高松-MB近-OPレオナルド-WS杉山-MB井上-S内山、L古賀
・FC東京のスタメン=S高橋-WSグラディナロフ-MB前田-OP手塚-WS橋場-MB木村、L三上
※戦評
今季初となるホームゲームを勝利で飾りたいFC東京に対し、
先週白星で第二レグを折り返した豊田合成の試合。
持ち前のサーブ力を武器に豊田合成を打ち砕きたいFC東京であるが、
持ち前のサーブ力を武器に豊田合成を打ち砕きたいFC東京であるが、
サーブレシーブ成功率で上回る豊田合成は、FC東京の強力なサーブを正確にレシーブし、
司令塔内山が右に左にトスを回しFC東京を翻弄する。
FC東京はグラディナロフを中心に、前田、手塚がアタックを決める。
アタックが決まると観客席では恒例のFC東京応援団が大声援を送った。
豊田合成は古賀、杉山の粘りあるレシーブから鋭いアタックのレオナルド、
高いブロックの近がチームを盛り上げる。
最終セットも序盤リードを許すが終盤に追いつき、
追いすがるFC東京を豊田合成レオナルドがアタックを決め、勝利を手に入れた
大分三好 3(25-22、18-25、25-23、26-24)1 JT
・JTのスタメン=S井上-WS八子-MB安永-OPイゴール-WS小澤-MB町野、L大上
・大分三好のスタメン=WS高橋(和)-MB中島-OPチェモス-WS細川-MB徳丸-S山田、L橘
※戦評
今季より新外国籍選手を獲得した大分三好とJTの試合。
JTはイゴールを中心に、八子、小澤がアタックを打ってくる。
JTはイゴールを中心に、八子、小澤がアタックを打ってくる。
それに対し、大分三好はチェモスにボールを集め、
バックアタック、アタックとどこからでも打ってくる試合展開。
序盤こそ応戦に回ってしまったJTであった。
しかし、中盤からは司令塔菅のトスから多彩な攻めを見せ、大分三好を大いに苦しめた。
また、大分三好の司令塔山田も高橋、細川を効果的に活用しJTを攻めた。
試合は一進一退を繰り返した。最後は大分三好チェモスが
この試合24点目のアタックを決めて、勝利を引き寄せた
東レ 3(25-22、26-24、23-25、25-19)1 堺
・東レのスタメン=WS角田-MB篠田-OPボヨビッチ-WS米山-MB相澤-S近藤、L田辺
・堺のスタメン=S今村-WS千々木-MB松本-OPぺプチ-WS石島-MB横田、L井上
※戦評
暫定2位の堺と4位の東レの一戦は、星一つの差で追いかける東レが勝利した。
東レは、リベロ田辺がレシーブしたボールをセッター近藤が巧みなトス回しで、
東レは、リベロ田辺がレシーブしたボールをセッター近藤が巧みなトス回しで、
アタッカーを自由自在に操り、粘り強いブロックから攻撃のチャンスを広げ、
パワーあふれるスパイクを相手コートにたたきこみ、2セットを連取した。
流れを引き戻そうと、堺は第2セットから伊藤、木場田を投入すると、
流れを引き戻そうと、堺は第2セットから伊藤、木場田を投入すると、
伊藤の活躍で第3セットは奪い返した。
しかし東レは、ブロッカー、レシーバー、アタッカーそれぞれが自分の役割を果たし、
リズムを崩すことなく勝利を手にし、2010/11シーズンから続く堺戦7連勝となり、
後半戦幸先の良いスタートを切った
サントリー 3(25-20、25-21、20-25、32-30)1 サントリー
・サントリーのスタメン=MB山村-S岡本-WS越川-MB鈴木-OP栗山-WS米山、L高橋
※戦評
首位を走るサントリーと、ホームゲームでサントリーから何とか勝利を挙げたいパナソニックの一戦は、
意地と意地がぶつかり合う激しい一戦となった。
第1セット、序盤からサントリーは米山、越川が切れ味鋭いスパイクを決める。
第1セット、序盤からサントリーは米山、越川が切れ味鋭いスパイクを決める。
パナソニックは福澤の鋭角なスパイクが決まり、一進一退の攻防が続く。
サントリーは後半、ブロックポイントを要所で決め波に乗るとセットを先取する。
第2セットも、サントリーはスパイクが冴え連取する。
第3セット後がないパナソニックは、清水、ジョンパウロが
第2セットも、サントリーはスパイクが冴え連取する。
第3セット後がないパナソニックは、清水、ジョンパウロが
強烈なスパイクを相手コートに叩き込み、意地を見せセットを取り返す。
第4セットで決めたいサントリーは、越川が縦横無尽にスパイクを決め、パナソニックを突き放す。
第4セットで決めたいサントリーは、越川が縦横無尽にスパイクを決め、パナソニックを突き放す。
パナソニックは24−23からデュースにまで必死に持ち込むが、
サントリーが総力戦で制し勝利を収めた。サントリーは、対パナソニック戦を3連勝とした
■ 8週1日目の終了時点での順位
1位 サントリー 13勝2敗
2位 堺ブレイザーズ 10勝5敗
3位 東レ 10勝5敗
4位 パナソニック 9勝6敗
5位 豊田合成 7勝8敗
6位 FC東京 5勝10敗
7位 JT 3勝12敗
8位 大分三好 3勝12敗
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