■ V・プレミアリーグ女子 2012/2013 第7週
■ 1日目:1月26日(土)
東レ 3(25-14、25-16、25-16)0 デンソー
※東レのスタメン=S田代-WS高田-MB二見-OP迫田-WS小平-MB荒木、L濱口
※デンソーのスタメン=WS鈴木-MB井上香織-OP泉岡-WS石井-MB井上奈-S熊谷、L真柴
※戦評
東レは立ち上がり、地元・神奈川の声援に後押しされる形となった二見が、
試合開始直後に見事なブロック決める。このワンプレーで波に乗った東レが
一気に突き進み、第1セットを先取する。
第2セット、デンソーはキャプテン井上と泉岡にボールを集め応戦するも、
第2セット、デンソーはキャプテン井上と泉岡にボールを集め応戦するも、
東レの荒木、田代の高いブロックに阻まれ、流れを引き戻せず苦戦が続く。
東レの勢いは止まらず、迫田、小平のスパイクが次々と決まり、
東レの勢いは止まらず、迫田、小平のスパイクが次々と決まり、
第3セットもデンソーを圧倒、ストレート勝ちを収めた。
NEC 3(19-25、25-21、27-25、25-23)1 パイオニア
※NECのスタメン=S松浦-WS近江-MB大野-OPイエリズ-WS内田-MB島村、L鳥越
※パイオニアのスタメン=S横田-WS服部-MB森谷-OP浅津-WSスタエレンス-MB香野、L吉田
※戦評
NECの今シーズンの初ホームゲームとなるパイオニアとの一戦は一進一退の好ゲームとなった。
第1セット、NECはイエリズのスパイク、島村の3連続サービスエースでリードするが、
第1セット、NECはイエリズのスパイク、島村の3連続サービスエースでリードするが、
パイオニアはスタエレンスのスパイク、服部、森屋のブロックで流れをつかみ先取する。
第2セット以降は両チームとも好レシーブ、スパイクでシーソーゲームとなったが、
第2セット以降は両チームとも好レシーブ、スパイクでシーソーゲームとなったが、
パイオニアは最後までNECの好サーブに苦しめられ、最後はNECが内田、イエリズのスパイク、
松浦のブロックで追いすがるパイオニアを振り切り勝利した。
岡山 3(25-14、21-25、25-14、25-14)1 JT
※JTのスタメン=-WS吉澤-MB石川-OP谷口-WSヤネヴァ-MB大友-S山口、L井上
※岡山のスタメン=WS福田-MB川島-OP佐々木-WS栗原-MB関-S宮下-、L丸山
※戦評
岡山が栗原・川畑らの攻撃を軸にたびたび連続得点を見せ,JTを降した。
第1セットはいきなりの7連続得点で7−0。中盤も二度の3連続得点で押し切った。
第1セットはいきなりの7連続得点で7−0。中盤も二度の3連続得点で押し切った。
栗原・福田がともにアタックで5得点。レフトサイドからの決定力の高さが見られた。
第3セットは3−5から6連続得点,12−8から8連続得点と,怒濤の集中攻撃を見せた。
第3セットは3−5から6連続得点,12−8から8連続得点と,怒濤の集中攻撃を見せた。
川畑の切れの良いスパイクと佐々木(侑),栗原,川島らの効果的なブロックが目立った。
第4セットも中盤までに二度の4連続得点,13−9からは7連続得点でJTを突き放した。
第4セットも中盤までに二度の4連続得点,13−9からは7連続得点でJTを突き放した。
栗原のレフトサイドからの攻撃が見事であった。
栗原はこの試合,両チームトップの49本のアタックを打って18得点。
栗原はこの試合,両チームトップの49本のアタックを打って18得点。
アタックミスはわずか2本だけであった。この落ち着きのあるプレーが岡山の安定感に結びついていた。
体調不良の谷口を欠いたJTも多くのスパイクを放ったが,
体調不良の谷口を欠いたJTも多くのスパイクを放ったが,
軒並み岡山のブロックに引っかかり,決めきることができなかった
久光製薬 3(25-15、14-25、22-25、25-22、15-11)2 トヨタ車体
※トヨタ車体のスタメン=MB衛藤-OP山田-WS竹田-MB矢野-S藤田-WSカナニ、L梶原
※久光のスタメン=-S古藤-WSパウリノ-MB岩坂-OP長岡-WS新鍋-MB平井、L座安
※戦評
2時間を超える激戦は,ウイングスパイカーが要所で活躍を見せた久光製薬が,
粘るトヨタ車体を振り切った。会場では両チームの好プレーに何度も嘆息がもれ,
たいへん熱の入る,見応えのある試合となった。
第4セットの終盤から,久光製薬の中田監督はレフトへのトスが少ないことを指摘し,
第4セットの終盤から,久光製薬の中田監督はレフトへのトスが少ないことを指摘し,
細かなトスワークではなく決定力のある選手を使うよう指示を出した。
石田と新鍋はそれに応え,レフトサイドから次々に強打を放った。
特に第5セットは石田が6点,新鍋が5点を挙げたが,このセットのアタックポイントは
全てこの2人のレフトサイドからのものであった。
カナニの豪快なスパイクとそれを支える好レシーブ,
カナニの豪快なスパイクとそれを支える好レシーブ,
またピンチサーバー星野の効果的なサーブで観衆を沸かせたトヨタ車体だったが,
5セット目の9−10から攻撃が1本も決まらなかったのが痛かった
■ 1/26時点の順位
1位・・・11勝2敗・・・NEC
2位・・・10勝3敗・・・久光製薬
3位・・・9勝4敗・・・岡山
4位・・・8勝5敗・・・東レ
5位・・・6勝7敗・・・デンソー
6位・・・5勝8敗・・・トヨタ車体
7位・・・2勝11敗・・・JT
8位・・・1勝12敗・・・パイオニア
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