■ V・プレミアリーグ 男子 第5週
 
 
 
■ 2012年12月08日(土)・09日(日)
 
 
 
■ 2日目=12月09日(日) 
 
サントリー 3(26-24、25-17、23-25、20-25、15-13)2 豊田合成
・サントリーのスタメン=WS米山-MB鈴木-OPウォレス-WS越川-MB山村-S岡本、L高橋
・豊田合成のスタメン=S内山-WS盛重-MB近-OPレオナルド-WSマルコス-MB加藤、L古賀
※戦評
第1セットの接戦を制したサントリーは、第2セット中盤、ウォレスのブロックやライト攻撃、
鈴木のブロックなどで6連続得点して豊田合成を突き放す。
豊田合成はレオナルドや杉山のスパイクで反撃するが及ばない。
ウォレスの勢いは止まることなく、サントリーが2セット連取する。
後がない豊田合成は、杉山の闘志あふれる力強いスパイクや、
ボールが落ちるまであきらめない粘り強いプレーなどで、第3セットを取り返す。
この勢いを大切にしたい豊田合成は第4セット序盤から、レオナルドに加え、
岡本のレフト攻撃やバックアタック、加藤のブロックなどで6連続得点しリードを奪う。
サントリーは選手を入れ替えて反撃を見せるが得点差はなかなか縮まらない。
豊田合成は杉山のサービスエースやレオナルドの強烈なスパイクで得点を重ね、
このセットもものにする。
最終セットも1点を取り合う熱戦となるが、終盤、豊田合成にスパイクやサーブのミスが出て
リードを許す。最後は越川のスパイクが決まって接戦にピリオドが打たれ、サントリーが勝利。
 
パナソニック 3(25-20、27-25、23-25、25-16)1 FC東京
・パナソニックのスタメン=WS谷村-MB山添-OP清水-WS福澤-MB白澤-S大竹、L永野
・FC東京のスタメン=S山岡-WSグラディナロフ-MB前田-OP西尾-WS手塚-MB山本、L三上
※戦評
パナソニックは、福澤や清水の切れのあるサイド攻撃やバックアタック、
白澤や山添のセンター攻撃やブロック、谷村のサイド攻撃などで着実に得点していく。
対するFC東京は、グラディナロフの高さのあるスパイクや、
手塚や西尾のサイド攻撃などで反撃するが、
清水のサーブに崩されたり福澤にサービスエースを許したりするなど、
サーブレシーブが安定せず、思うように攻めきれない。
第2セット終盤、FC東京は清水のスパイクをブロックするなどして
デュースにもち込み粘りを見せるが、及ばない。2セット先取され後がないFC東京は、
第3セット、グラディナロフを中心に粘り強い試合運びを見せる。
最後はパナソニックのスパイクミスが続き、このセットはFC東京が取り返す。
しかし第4セットは、パナソニックが福澤や清水、谷村の活躍で得点を重ね、リードを奪う。
最後は清水のライト攻撃が決まり、パナソニックが勝利をものにした
 
JT 3(25-19、25-20、19-25、25-20)1 大分三好
・JTのスタメン=WS国近-MB安永-OPイゴール-WS八子-MB町野-S深津、L酒井
・大分三好のスタメン=WS高橋(和)-MB中島-OPチェモス-WS石垣-MB徳丸-S山田、L橘
※戦評
第1セット序盤、大分三好はサーブで崩され、連続得点を許してしまう。
終盤、JTは安永のブロックが冴え大分三好の攻撃を抑えると、
交代した神田のサービスエース等で4連続得点を重ね、第1セットを先取する。
第2セット、大分三好はチェモスにボールを集めるも決まらず、
なかなか連続得点に結び付けることができない。
一方JTは、國近の早い攻撃や八子の緩急織り交ぜた攻撃により、
着実に得点を重ね、第2セットを連取した。
後がなくなった大分三好は、続く第3セット序盤、石垣のスパイクとブロックで先行すると、
高橋がナイスレシーブと早い攻撃を見せる。
JTもイゴールにボールを集め反撃したがその勢いは止まらず、徳丸のブロックなどでJTを振り切った。
第4セット、リズムに乗りたい大分三好だがJTのイゴールを止めることができない。
小川を投入し反撃を試みるも流れは変わらず、JTが大分三好を抑えこの試合を制した 
 
東レ 3(25-22、25-19、25-18)0 堺
・堺のスタメン=MB松本-OPぺプチ-WS石島-MB横田-S今村-WS千々木、L井上
・東レのスタメン=WS角田-MB篠田-OPボヨビッチ-WS米山-MB富松-S近藤-WS角田、L田辺
・パナソニックのスタメン=WS川村-MB山添-OP清水-WS福澤-MB白澤-S宇佐美、L永野
・戦評
第1セット、ボヨビッチ、米山のアタック、富松のブロックなどで東レが得点を重ねる。
一方堺はペピチ、石島にボールを集め追いすがるも、最後は角田のアタックが決まり、
東レが第1セットを先取する。
第2セット、篠田のクイック、米山の巧みなアタックで順調に得点を重ねる東レに対し、
堺も横田、松本の両ミドルブロッカーの活躍で反撃するが、
要所で痛いミスが出て流れに乗ることができない。
序盤からの勢いのまま、東レがこのセットも連取する。
第3セット、苦しくなった堺はセッター木場田を投入して、
反撃の糸口をつかみたいが、東レの勢いを止めることはできず、角田の好レシーブ、
篠田のブロックによる連続得点で粘る堺を終盤一気に突き放した東レがこの試合を制した 
 
 
 
■ 5週2日目終了時点の順位
 
1位 サントリー 8勝2敗 得セット25、失セット10
2位 パナソニック 7勝3敗 得セット26、失セット14
3位 堺ブレイザーズ 7勝3敗 得セット21、失セット16
4位 東レ 6勝4敗 得セット21、失セット17
5位 豊田合成 5勝5敗 得セット18、失セット18
6位 JT 3勝7敗 得セット15、失セット22
7位 FC東京 3勝7敗 得セット12、失セット24
8位 大分三好 1勝9敗 得セット11、失セット28
 
  
 
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