僕が木造住宅の設計の仕事をしていた時の話しも踏まえて。
玄関というのは、比較的狭い空間ですが、
室内には、下駄箱や場合によっては収納、
更には照明のスイッチがあったり、
パネルヒーターの暖房器具があったり、
外にはインターホンがあったり・・・と狭い割りには
結構ですね、盛りだくさんな空間だったりします。
その物の配置を考えたり、玄関ドアのサイズなどを考えると
場合によっては、大きい窓を設置できないこともあります。
玄関ドアが木製のタイプだと、
ドアの外面、室内面と木の板が張られていて、
中に断熱材が入っていたりして、光を取り入れることは出来ません。
アルミ製のドアなどでは、一部分がガラスで出来ていたりして
少しだけ、光を取り入れることが出来ますが、ほんの少しです。
でも、断熱性能は、木製のドアの方が良いものがあります。
あと、窓を設置するとして、YKKなどの樹脂製サッシには、
小さいサイズの物があり、オイラは、その窓を採用したこともあります。
30センチくらいの幅のサッシもあります。
その場合、ガラスの幅は15センチくらい(だったよ~な気がする)と
控えめなサイズですが、でも、有るのと無いのと・・・では全然違います。
あとは、木造の場合は、柱の位置やスペース、
電気の配線を通す位置など、スペースなどとの兼ね合いがあります。
更には、耐力的にスジカイなど必要な部材が入っていれば設置出来ないし、
なので、一概に、設置出来るかどうか、言えませんが、
大きい窓を設置出来れば、大きい窓を設置しても良いでしょうしね。
ただし、窓は、壁(断熱材が入っている)と比べれば
断熱性能がメチャ低いですし、家の耐力的なこともあるので
窓を沢山付ければ良い訳ではありません。要注意です。
お金もかかるしね。
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