■ V・プレミアリーグ女子 2012/2013 第1週
■ 会場:山形県総合運動公園総合体育館(東レ、パイオニア、デンソー、岡山)
福井県営体育館(久光、JT、NEC、トヨタ車体)
■ 2日目:11月18日(日) なんと全試合フルセットでした
デンソー 3(22-25、25-18、22-25、25-22、17-15)2 パイオニア
※パイオニアのスタメン=MB森谷-OP浅津-WS服部-MB香野-S富永-WS三橋、L吉田
※デンソーのスタメン=WS鈴木-MB井上香織-OP泉岡-WS石井-MB井上奈-S熊谷、L真柴
※戦評
前日の好ゲームで勢いづくパイオニアに対し、デンソーは第1セットを失うものの、
第2セットは新人ミドルブロッカー大竹の高さのある速攻とブロックが決まり流れを変え、
このセットを取り返す。
第3セットはパイオニアのブロックが冴え、このセットを取り返すものの、
第3セットはパイオニアのブロックが冴え、このセットを取り返すものの、
第4、5セットは粘り強い好レシーブから泉岡の巧みなスパイクと
パワフルなサービスエースで、デンソーが追いすがるパイオニアを振り切った。
パイオニアは堅実な守備から成長著しいセンターラインの攻撃により、
パイオニアは堅実な守備から成長著しいセンターラインの攻撃により、
組織力で得点を重ねるものの、あと一歩のところで地元大応援団の声援もむなしく、
ホームでの勝利を挙げることができなかった。
東レ 3(21-25、16-25、25-15、25-18、15-6)2 岡山
※東レのスタメン=S中道-WSエンライト-MB二見-OP堀川-WS峯村-MB荒木、L濱口
※岡山のスタメン=WS栗原-MB山口-S宮下-WS福田-MB関-OP佐々木、L丸山
※戦評
第1セット、東レは中道を中心とするコンビバレーを駆使し得点を重ねる。
対する岡山は、粘り強いレシーブでボールをつなぎ、両サイドにボールを集めると、
福田、栗原のスパイクがよく決まり、粘る東レを振り切り先取した。
第2セットも宮下、栗原らの効果的なサーブで相手を崩した岡山が連取する。
後がない東レは、序盤荒木の速攻、ブロックが決まると、峯村、小平のスパイクも決まりだし、
第2セットも宮下、栗原らの効果的なサーブで相手を崩した岡山が連取する。
後がない東レは、序盤荒木の速攻、ブロックが決まると、峯村、小平のスパイクも決まりだし、
第3セットを取り返す。これで息を吹き返した東レは、エンライトらの強烈なスパイクが炸裂し、
第4セットを連取、勝負の行方は最終セットへ持ち越された。
第5セット、若さに勝る東レが躍動感あふれるプレーで着実に得点を重ね、
第5セット、若さに勝る東レが躍動感あふれるプレーで着実に得点を重ね、
小平、二見のブロックも決まり、粘る岡山との接戦を制した。
久光製薬 3(25-18、22-25、22-25、25-21、15-6)2 トヨタ車体
※久光のスタメン=S古藤-WS石井-MB岩坂-OP長岡-WSパウリノ-MB平井、L座安
※JTのスタメン=WS吉澤-MB石川-OP谷口-WSヤネヴァ-MB上屋敷-S山口、L井上
※戦評
第1セット、序盤から一進一退の攻防が続くが、後半は久光製薬が徐々に点差を引き離し、
最後はパウリノの連続得点でこのセットを奪った。
第2セット、中盤まではJTがリード。終盤、長岡、石井のスパイクにより
第2セット、中盤まではJTがリード。終盤、長岡、石井のスパイクにより
久光製薬が追いつき、リードを奪おうと試みるが、最後はJTが振り切りセットカウントを1−1とした。
第3セット、パウリノのオープン攻撃や長岡のサービスエースにより序盤は久光製薬がリードを奪う。
第3セット、パウリノのオープン攻撃や長岡のサービスエースにより序盤は久光製薬がリードを奪う。
しかし、粘り強く得点したJTは16−16で追いつくと、
吉澤、ヤネヴァの両サイドアタッカーが大活躍し、このセットをもぎ取った。
第4セット、久光製薬はアタックミスなどによりJTにリードを許す。
第4セット、久光製薬はアタックミスなどによりJTにリードを許す。
久光製薬はパウリノに代え石田を投入。その石田はいきなりサービスエースを決め、
流れは徐々に久光製薬に。JTは石井らのスパイクにより追いすがるが、
石田の攻守にわたる活躍により久光製薬がこのセットを取った。
第5セット、前セットの勢いそのままに久光製薬がリード。
第5セット、前セットの勢いそのままに久光製薬がリード。
石田、長岡らの攻撃が効果的に決まり、フルセットの熱戦は久光製薬がもぎとった。
久光製薬は開幕シリーズを連勝で飾り、幸先のいいスタートとなった。
久光製薬は開幕シリーズを連勝で飾り、幸先のいいスタートとなった。
NEC 3(25-19、30-32、25-18、22-25、15-13)2 トヨタ車体
※NECのスタメン=S松浦-WS近江-MB大野-OPイエリズ-WS内田-MB島村、L滝口
※豊田のスタメン=S藤田-WSカナニ-MB衛藤-OP山田-WS竹田-MB矢野、L梶原
※戦評
第1セット、NECがイエリズの切れ味鋭いスパイクなどでリードし、危なげなくこのセットを奪った。
第2セット、序盤から互いに連続得点を挙げ、両者譲らぬ展開となった。
第1セット、NECがイエリズの切れ味鋭いスパイクなどでリードし、危なげなくこのセットを奪った。
第2セット、序盤から互いに連続得点を挙げ、両者譲らぬ展開となった。
終盤、トヨタ車体が藤原のスパイクなどで追い上げを見せ、同点とすると、
その流れで一気に巻き返しを図り、ジュースにまで縺れ込んだ接戦をトヨタ車体が制した。
第3セット、序盤からNECの島村のスパイクや内田のブロックなどでリードを奪う。
第3セット、序盤からNECの島村のスパイクや内田のブロックなどでリードを奪う。
中盤、トヨタ車体も追い上げを見せるが、NECが序盤のリードを保ったままこのセットを奪い返した。
第4セット、序盤から一進一退の白熱した展開となったが、
第4セット、序盤から一進一退の白熱した展開となったが、
中盤抜け出したトヨタ車体がリードを守り切り、勝敗の行方は最終セットへともつれ込んだ。
勝負の第5セット、杉山のブロックやサービスエースなどでNECが先手を取ると、
勝負の第5セット、杉山のブロックやサービスエースなどでNECが先手を取ると、
終始リードを奪い勝負の最終セットを制した。
フルセットの末勝利したNECは、見事福井ラウンドを2連勝で終えた。
フルセットの末勝利したNECは、見事福井ラウンドを2連勝で終えた。
日本ブログ村のバレーボール部門に登録しています。上位にランクインしても何もありませんが。
1日1クリックしていただけると助かります。