■ 会場 : ファミリーマートカップ 
        第32回 全日本小学生バレーボール大会
 
 
 
■ 大会期間 : 8月8日、8月9日、8月10日
 
 
 
■ 会場 : とどろきアリーナ、町田市立総合体育館
 
 
 
■ 女子決勝トーナメント 結果
 
 
・準々決勝
 
藤城(京都) 2(22-20、21-18)0 草津はやぶさ(滋賀)
 
中村JVC(高知) 2(21-11、21-16)0 小布施(長野)
 
日当山(鹿児島) 2(12-21、21-17、15-12)1 稲垣ジュニア(青森)
 
柏原JVBC(大阪) 2(21-15、21-13)0 千葉中央(千葉)
 
 
・準決勝
 
中村JVBC 2(21-17、21-18)0  藤城(京都)
中村ジュニアバレーボールクラブが、高身長の藤城の攻撃を粘り強く拾い撃破した。
1セット目、藤城は岡田のアタックで優勢にゲームを進めていたが、
中村JVCは藤城の高いブロックを井本が破るとともに、
ブロックアウトを狙いシーソーゲームをものにした。
2セット目、中村JVCが連続得点をあげると、負けじと
藤城が岡崎のブロックポイント2本を含む連続得点で逆転する。
しかし、中村JVCが大西の効果的なサーブと、井本のアタックで再逆転した。
その後も高い打点からのアタックを拾い、セッターの丁寧なトスさばきで
アタックも安定した中村JVCが決勝進出を決めた
 
 
日当山バレーボールスポーツ少年団(鹿児島) 2(21-17、21-18)0 柏原JVBC(大阪)
 
前試合のフルセットをものともせず、日当山バレーボールクラブが
柏原JVBCからストレート勝利をあげた。
第1セット、序盤から好サーブで日当山が5連続得点でリードする。
しかし柏原は梶原とリリーフサーバーの高橋のサーブを機に1点差まで追い上げる。
しかし、日当山は粘り強くボールをつなぎ馬渡にボールをまわしセットを先取する。
第2セット、前のセットの勢いで日当山が立ち上がりから5連続ポイントをあげれば、
柏原も負けじと谷のサーブで流れを掴み6連続ポイントをあげる。
その後、日当山は馬渡、柏原は木村の両キャプテンがスパイクを決めあい
一進一退でゲームは進む。最後は、日当山が池田、谷の安定したレシーブを
攻撃につなげ決勝に駒を進めた。
 
 
・決勝
 
中村ジュニアバレーボールクラブ(高知) 2(20-22、21-16、21-14)1 日当山スポーツクラブ(鹿児島)
 
第1セット、序盤は一進一退の攻防となり均衡した試合運びが続く。
この展開の中、日当山は原田のサーブ、馬渡がスパイクを決めて
デュースの末に第1セットを先取する。
第2セット、中村は序盤から安定した守備からリズムをつかみ、
井本につなぎ得点を重ね、中盤では7点差をつけて主導権を握る。
終盤、日当山の猛追もあるが、リードを守りきりフルセットに持ち込む。
第3セット、両チームとも中村の井本と日当山の馬渡の打ち合いになる。
絶対にコートにボールを落とすまいと、これまで以上にレシーブ陣の奮闘が光り、
選手たちの勇姿に応援のボルテージも最高潮となる。
そして一進一退の熱戦は、井本のスパイクがウインニングポイントとなり、
中村が全国制覇の栄冠をつかみ歓喜の輪ができた。
 
 
 
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