ワールドグランプリのファイナルラウンドは、
開催国の中国と、中国以外の予選上位5チームの
合計6チームで総当り1回戦で行われました。
■ 1日目(6月27日)結果
アメリカ(1勝) 3(25-19、25-20、20-25、13-25、15-13)2 ブラジル(1敗)
いきなり優勝候補の2カ国が対戦しました。
アメリカは長い故障期間から復帰したサウスポーエースのメカトフが大活躍。
バウン以外は、2軍の選手たちでスタートしたアメリカに対して、
ブラジルは、シェイラ、パウラ、ジャケリネ、タイーザ、ファビアナなど、
ほぼベストメンバーで応戦しました。
トルコ(1勝) 3(25-22、25-21、20-25、26-24)1 タイ(1敗)
タイはオヌマー、プルームジット、ウィラワン、マイカなどベテランのベストメンバー。
トルコは、190センチでサウスポーエースのネスリハンが27得点とフル回転。
今年のトルコは、要注意ですね~木村もトルコのチームに移籍しますよね。
中国(1勝) 3(25-22、25-22、25-17)0 キューバ(1敗)
90年代の女王キューバと80年代の女王中国の対戦。
ミドルのマユンブン、エースのオウイメイが活躍した中国に対し、
キューバはサントスが18得点と活躍するも、ミスの差で中国圧勝です。
■ 2日目(6月28日)の結果
アメリカ(2勝) 3(25-18、27-25、18-25、25-18)1 タイ(2敗)
アメリカは、ベテランのエースのハニーフ200センチ、40歳のミドルのスコットがスタメン。
バルボッサ、バウン、ホッジなどがスタメンでした。
タイは、前日同様にベテランでスタメンを固めてきました。
この試合、アタックによる得点は1点差、ブロックも2点差で競っているのですよね。
サーブ得点はタイが多いし。ただ、ミスによる失点がタイが多かった。
タイは、本当に実力を付けてきましたよね~凄いです。
トルコ(2勝) 3(25-23、25-9、25-20)0 キューバ(2敗)
トルコと言えば、ネスリハンというイメージが昔は有りましたが、
この試合は両レフトが大当たりしていました。
五輪のヨーロッパ予選でも、両レフトが高いロシアの壁をぶち破りまくってましたよね。
ブラジル(1勝1敗) 3(25-21、21-25、25-19、25-18)1 中国(1勝1敗)
中国は、ほぼ2軍での戦いとなりました。
ブラジルはNECでプレイ経験のあるガライフェルナンダをスタメンで起用。
シェイラと、タイーザやファビアナを中心に速い攻撃で中国を圧倒しています。
ミスは多かったみたいですが。
■ 3日目(6月29日)結果
ブラジル(2勝1敗) 3(25-17、25-12、25-14)0 キューバ(3敗)
90年代の2トップの対戦。
ブラジルはミドルにアデニジア、レフトにガライなどを起用し、1.5軍ぐらいな感じ。
キューバはガチで来ていましたが、キューバが3セットでミスで28失点です。
アメリカ(3勝) 3(25-18、25-23、21-25、25-20)1 トルコ(2勝1敗)
アメリカは、ほぼ2軍での戦いです。トルコはガチですが・・・
タイ(1勝2敗) 3(21-25、25-22、34-32、21-25、15-13)2 中国(1勝2敗)
アジアの新興勢力タイが中国にフルセットの末勝利です。
タイは、いつものスタメンです。中国は怪我のため王イメイがベンチアウト。
ブロックでは勝っているものの、タイの固い守備の前に決定力が足りませんでした。
タイは拾って粘って、切り返すパターンで、オヌマーが30得点!
■ 4日目(6月30日)結果
ブラジル(3勝1敗) 3(25-20、25-23、25-14)0 タイ(1勝3敗)
やはり攻撃力・ブロック力で勝るブラジル。
アタック得点は競っていたものの、タイも及ばず。
アメリカ(4勝) 3(25-14、26-24、25-14)0 キューバ(4敗)
両レフトが奮起したアメリカが、キューバを寄せ付けず全勝をキープ。
逆にキューバは2セット目は終盤まで勝っていたものの、ものに出来なかった・・・痛いです
トルコ(3勝1敗) 3(24-26、25-22、25-23、25-21)1 中国(1勝3敗)
中国は単発では良いプレーがあるものの、試合が進むにつれて
バタバタしていってしまいました。サーブで崩される場面も多かったですね。
トルコは、攻撃力はあるものの、巧さという面が微妙なのですよね~
相手ブロックが1枚でもドシャットされる場面も何度もありました。
■ 5日目(7月1日)結果
ブラジル(4勝1敗) 3(25-21、23-25、25-20、25-15)1 トルコ(3勝2敗)
ブロックの差といいますか、4セットで22本のブロックが出たブラジル・・・
思い切りの良い攻撃が目立ったものの、ブロックの餌食になったトルコ。
そんな場面が多かった試合だったようです。
タイ(2勝3敗) 3(25-22、30-28、25-23)0 キューバ(5敗)
どのセットも競っていたのですよね~。ただサーブで崩して、
相手ミスを誘う展開が多かったタイの勝利ですね~。
キューバは、攻撃力&ブロック力ではタイを圧勝していましたが。
アメリカ(5勝) 3(26-24、25-21、27-25)0 中国(1勝4敗)
第1セット中盤までのリードを守れなかった中国。
1セット目を奪っていたら、全然違う展開だったような気がします。
攻撃では、やはり中国は素晴らしい面も多かったのですが、
ミスがアメリカを上回ってしまいました。
■ ファイナルラウンドの順位
1位 勝ち点14 5勝0敗 得セット15 失セット04 アメリカ
2位 勝ち点13 4勝1敗 得セット14 失セット05 ブラジル
3位 勝ち点09 3勝2敗 得セット11 失セット08 トルコ
4位 勝ち点05 2勝3敗 得セット08 失セット11 タイ
5位 勝ち点04 1勝4敗 得セット07 失セット12 中国
6位 勝ち点00 0勝5敗 得セット00 失セット15 キューバ
■ 最終順位
1位 アメリカ
2位 ブラジル
3位 トルコ
4位 タイ
5位 中国
6位 キューバ
7位 ドイツ
8位 ポーランド
9位 日本
10位 イタリア
11位 セルビア
12位 ドミニカ共和国
13位 プエルトリコ
14位 韓国
15位 アルゼンチン
16位 チャイニーズ台北
■ 個人賞
MVP : ホッジ (アメリカ)
ベストスコアラー : ホッジ (アメリカ)
ベストスパイカー : パラッツア (キューバ)
ベストブロッカー : タイーザ (ブラジル)
ベストサーバー : ネスリハン (トルコ)
ベストセッター : ヌットサラ (タイ)
ベストレシーバー : Gulden Kayalar (トルコ) ←読めない
ベストリベロ : Zhang Xian (中国) ←読めない
ということで、手の内を隠して戦ったチーム、故障選手が居て実力を出せなかったチーム、
成長して順位を上げてきたチーム、ベストな布陣で臨んだチームなど、
さまざまな今年のワールドグランプリも終了しました。
ビックリしたのが、アメリカのベテラン選手が復帰してきたこと・・・
200センチのオポジットのハニーフはアテネ、北京と2度の五輪経験がありますし、
ミドルのスコットは、確かアトランタ五輪から、シドニー・アテネ・北京と五輪出場してます。
今年のロンドンにも出たら、5回目の五輪出場となりますよ・・・
サウスポーエースのメカトフも怪我から復帰しましたしね~
他にもローガントム、ラーソン、バウン、アキンラディオ、フーカーと層の厚さを感じます。
そして、アジアの新興勢力のタイですね~ファイナルラウンド進出は、初なのかな??
ファイナルラウンドでも、アジア女王の中国を倒し、キューバにもストレート勝ちし、
本当に実力をつけてきたな~と思います。2005年くらいから大きな国際大会に出始めて
メンバーも、殆ど固定して長年組んできただけあって、まとまりという面では世界トップ。
セッターのヌットサラも凄く柔らかい球質のトスを上げて、打ちやすそう・・・
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