まず、男子バレー五輪世界最終予選は、
日本以外でも、ドイツとブルガリアでも大会が始まりました。
ドイツとブルガリアは各4カ国が参加し、各最上位に五輪出場権が行われます。
 
 
■ ドイツ大会
 
1日目(6月8日)の結果
キューバ(1勝) 3-1 チェコ(1敗)
ドイツ(1勝) 3-0 インド(1敗)
 
2日目(6月9日)の結果
チェコ(1勝1敗) 3-0 インド(0勝2敗)
ドイツ(2勝0敗) 3-2 キューバ(1勝1敗)
 
ドイツ大会2日目終了時点の順位
1位= 勝ち点5 2勝0敗 得セット6 失セット2 セット率3.00 ドイツ
2位= 勝ち点4 1勝1敗 得セット5 失セット4 セット率1.25 キューバ
3位= 勝ち点3 1勝1敗 得セット4 失セット3 セット率1.33 チェコ
4位= 勝ち点0 0勝2敗 得セット0 失セット6 セット率0.00 インド
 
順位は勝ち点で決まりますので、今日の結果次第でインドがドイツに勝てば
キューバにもチャンスが残っている状況ですが、ドイツは有利ですね。
 
 
 
■ ブルガリア大会
 
1日目(6月8日)の結果
フランス(1勝) 3-1 エジプト(1敗)
ブルガリア(1勝) 3-0 パキスタン(1敗)
 
2日目(6月9日)の結果
エジプト(1勝1敗) 3-0 パキスタン(0勝2敗)
ブルガリア(2勝0敗) 3-1 フランス(1勝1敗)
 
ブルガリア大会2日目終了時点の順位
1位= 勝ち点6 2勝0敗 得セット6 失セット1 セット率1.00 ブルガリア
2位= 勝ち点3 1勝1敗 得セット4 失セット3 セット率1.33 エジプト
3位= 勝ち点3 1勝1敗 得セット4 失セット4 セット率1.00 フランス
4位= 勝ち点0 0勝2敗 得セット0 失セット6 セット率0.00 パキスタン
 
 
 
■ 日本大会 5日目(6月9日)の結果です
 
※日本戦の写真と戦評は公式サイトより・・・
 
日本(4勝2敗) 3(22-25、25-21、25-19、25-16)1 プエルトリコ(0勝6敗)
 
※日本のスタメン=WS福澤-MB山村-OP清水-WS石島-MB松本-S宇佐美、L永野
 
※途中出場=WS米山(石島に替わって1セット目途中から)、MB富松(1,2セット目ワンポイント)
         WS越谷(2.3,4セット目レシーバー)
 
※日本の得点者=清水16得点(A13、B3)、福澤15得点(A14、S1)、米山12得点(A12)
            松本11得点(A8、S3)、山村7得点(A3、B3、S1)
 
※得点内容
アタック=日本50:プエルトリコ53、ブロック=日本9:プエルトリコ4
サーブ=日本2:プエルトリコ5、相手ミスによる得点=日本36:プエルトリコ19
 
イメージ 1
 
※戦評
負けられない一戦、それゆえのプレッシャーが日本の動きを硬くする。
1セット目は序盤にサーブレシーブが乱れたり、スパイクを相手ブロックにぶつけたりしてしまい、
その後は追いかける展開。途中から米山が入ると、松本のブロックや
福澤の強打も決まったが、点差を詰め切ることはできず、そのままセットを失ってしまった。
しかし、主に攻撃面の確認を行って挑んだ2セット目は清水や米山の攻撃も有効に機能し始めた。
山村の活躍もあり、何とかこのセットは相手を振り切って奪い返すと、
3セット目の中盤には宇佐美のトスワークから各選手が生かされ連続得点。
しだいに調子を上げた日本は、ようやく本来の力を取り戻した。
4セット目には清水のサーブや米山らの活躍で突き放すと、
相手ミスもあって日本の流れは変わらない。ラリーを制する二段トスも決まり、ストレートで勝利。
望みは最終日へとつながれた
 
イメージ 2
 
※kazuっちのつぶやき・・・
1セット目は、宇佐美のトスが短くなることが本当に多くて、
綺麗にレセプションが返ってもトスもぶれたり・・・ちょっと苦しみましたね。
トスが短いとクロスにしか打てず、とめられる場面が続出。
ただ、米山が潤滑油のような働きを見せて宇佐美が生き返りましたね。
そして、松本・山村のクイックが、いつもよりも効果的でしたが、
それ以上に清水の頑張りも目立ちましたね~明日の対決頑張ってほしいです。
 
 
■ Other games ...
 
セルビア(6勝0敗) 3-0 イラン(4勝2敗)
 
中国(3勝3敗) 3-1 ベネズエラ(1勝5敗)
 
オーストラリア(4勝2敗) 3-1 韓国(2勝4敗)
 
イメージ 3
 
 
 
■ 5日目終了時点の順位です。
 
1位=勝ち点18 6勝0敗 得セット18 失セット01 セット率=18.00  セルビア ←五輪出場権獲得!
2位=勝ち点12 4勝2敗 得セット12 失セット05 セット率=02.40 オーストラリア
3位=勝ち点11 4勝3敗 得セット13 失セット09 セット率=01.44 イラン
4位=勝ち点11 4勝2敗 得セット13 失セット09 セット率=01.44  日本
5位=勝ち点11 3勝3敗 得セット13 失セット11 セット率=01.22 中国
6位=勝ち点06 2勝4敗 得セット10 失セット14 セット率=00.74 韓国
7位=勝ち点03 1勝5敗 得セット04 失セット15 セット率=00.27 ベネズエラ
8位=勝ち点00 0勝6敗 得セット02 失セット18 セット率=00.11  プエルトリコ
※勝ち点について・・・
3-0 or 3-1で勝利・・・3 3-2で勝利・・・2
0-3 or 1-3で敗退・・・0 2-3で敗退・・・1 

※五輪出場権獲得条件・・・
日本大会の最上位1チーム or  アジア最上位1チーム
ドイツ・ブルガリア両大会の最上位チーム 

 
 
■ 今日以降の試合日程です。
 
6月10日(日)  第7日
<日本大会>
セルビア - ベネズエラ . 中国 - オーストラリア
韓国 - プエルトリコ , 日本 - イラン
<ブルガリア大会>
パキスタン - フランス 、 ブルガリア - エジプト
<ドイツ大会> 
キューバ - インド 、 ドイツ - チェコ
 
 
泣いても笑っても残り1試合ですね。
 
中国 対 オーストラリア 3-0 or 3-1 で中国が勝利 → 中国 勝ち点14 4勝3敗
                                    オーストラリア 勝ち点12 4勝3敗
日本 対 イラン 3-0 or 3-1 で日本が勝利      → 日本 勝ち点14 5勝2敗
                                   イラン 勝ち点11 4勝3敗
この場合は、日本と中国が勝ち点14で並びますが、
勝敗では日本が上回っているので、日本がアジア1位となり五輪出場が決まります。
 
中国 対 オーストラリアが 3-2 で 中国が勝利 → 中国 勝ち点13 4勝3敗
                                 オーストラリア 勝ち点13 4勝3敗
日本 対 イラン 3-2で日本が勝利 → 日本 勝ち点13 5勝2敗
                          イラン 勝ち点12 4勝3敗
この場合は、日本・中国・オーストラリアが勝ち点13で並びますが、
勝敗では日本が上回っているので、日本がアジア1位となり五輪出場権が決まります。
 
どちらにしても、日本が五輪出場権を獲得するためには、
オーストラリアが負けて、日本が勝つということが最低条件となります。
 
 
 
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