春の高校バレー2012 女子準々決勝 結果
※写真・戦評は公式サイトより・・・
氷上(兵庫) 2(20-25、25-18、25-18)1 盛岡女(岩手)
高さのある氷上が、地上戦を制した。第1セットを落とした氷上、
選手たちはレシーブで確実に拾い、多彩な攻撃陣にボールをつなげる。
小田のライト攻撃でペースをつかむと硬軟織り交ぜたスパイクで中山が加点。
さらに清名のサーブポイントなどで4連続得点を奪うと、1年生センターの丸元も活躍。
点差を守り切り、勝負の行方をフルセットに持ち込んだ。
追いつかれた盛岡女は好セッターの細川を軸に、
金野の機動力を生かした攻撃で流れをつかむ。しかし、
氷上は清名の得点で追いつくと、山本のブロックなどで8連続得点。
盛岡女も金野、関口が決めて粘りを見せるが反撃もここまで。
氷上がフルセットで勝ち、ベスト4に名乗りを上げた


大阪国際滝井(大阪) 2(21-25、25-16、34-32)1 誠英(山口)
第1セット序盤からお互い全員バレーで互角の勝負。
しかし注目は誠英コウ対大阪国際滝井中田のエース対決だった。
コウがライト、センターからの多彩なスパイクで攻める一方、
中田は相手をよく見た技のあるスパイクでお互い一歩も譲らない。
大阪国際滝井はリベロ平松の安定した守備とライトの気の利いたブロックアウトで、
誠英の堅いブロックに対抗する。
勝負の分かれ目は第3セット、26点で中田のスパイクの判定が揺れた。
勝負の分かれ目は第3セット、26点で中田のスパイクの判定が揺れた。
結局インと判定されてそのまま試合はジュースで一進一退。最後もコウ対中田だった。
コウのスパイクに対応してワンタッチを巧く取り、そこから切り返して粘り勝ちしたのは中田。
誠英も負けじと攻めたが、大阪国際滝井が34-32の大熱戦を制し喜びに泣いた


下北沢成徳(東京) 2(25-19、25-19)0 大和南(神奈川)
スタートから古宮、小笹らが力強いスパイクを放ってリードしたのは下北沢成徳。
大和南も中丸や福田がポイントして食い下がるが、
サーブミスなどで勢いを引き寄せることができず、1セット目はそのまま下北沢成徳が奪い取った。
2セット目に入ると序盤から下北沢成徳はエース大竹が活躍。
2セット目に入ると序盤から下北沢成徳はエース大竹が活躍。
厳しいマークを破って得点を重ね、大和南のディフェンス網にダメージを与える。
芳賀のブロックも光り、大きく差をつけた。
そのままでは終われない大和南も齋藤の活躍などで一矢を報いるが、
サーブで押し続けた下北沢成徳がストレートで勝利し、センターコートでの準決勝進出を決めた


東九州龍谷(大分) 2(25-17、25-19)0 九州文化学園(長崎)
第1シード東九州龍谷(東龍)と、同じく九州の強豪、九州文化学園(九文)の
センターコートをかけた戦い。山口国体での直接対決では、九文が東龍を下しているが、
今回は東龍がリベンジを果たした。
試合は、終始東龍ペースで進む。第1セット、東龍が中盤の連続得点で一気に突き放すと、
試合は、終始東龍ペースで進む。第1セット、東龍が中盤の連続得点で一気に突き放すと、
九文に逆転のチャンスを与えなかった。
第2セットは僅差のまま、終盤へと進むが、東九州龍谷のエース鍋谷、ライト中嶋の
決定力の高さが光り、最後は東龍が一気に5連続得点で勝負を決めた。


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