■ 大会名 : 2012ロンドンオリンピック世界最終予選兼アジア大陸予選大会
■ 大会期間 : 2012年6月1日(金)~6月10日(日)
■ 会場 : 東京体育館
■ 大会5日目の結果・・・
日本(3勝2敗) 3(25-22、25-23、25-12)0 オーストラリア(3勝2敗)
※日本のスタメン=WS福澤-MB-山村-OP清水-WS石島-MB松本-S宇佐美、L永野
※途中出場=越谷(1.2セット目レシーバーで出場)、富松(各セットワンポイントブロッカーで出場)
※日本の得点者=福澤15得点(A11、B3、S1)、山村15得点(A6、B8、S1)、清水14得点(A14)
石島12得点(A11、B1)、松本7得点(A5、B2)
※得点内容=アタック:日本47-オーストラリア41、ブロック:日本14-オーストラリア5
サーブ:日本2-オーストラリア1、相手ミスによる得点:日本12-オーストラリア10
※戦評
オリンピックに向けて後がない日本の相手は、前日まで3勝1敗と好調のオーストラリア(世界ランク22位)。
同じアジア同士として、負けられない重要な一戦となった。
昨日、練習で右目にスパイクを受けるというアクシデントから無事に復帰した宇佐美がスタメン出場。
昨日、練習で右目にスパイクを受けるというアクシデントから無事に復帰した宇佐美がスタメン出場。
ていねいなトスでリズムを作り、福澤の強打や山村の攻撃で日本が一歩先行した。
松本も鮮やかに速攻をたたきこむと、最後は山村のブロックが決まって1セット目を奪い取った。
2セット目はお互いに譲らず、一進一退のまま終盤に突入。
2セット目はお互いに譲らず、一進一退のまま終盤に突入。
しかし永野を軸としたディフェンスから宇佐美と山村のコンビが機能し、
清水も活躍した日本が競り合いをわずかに逃げ切ってセット連取に成功した。
3セット目、ミスも出たオーストラリアにはもう日本の猛攻をしのぐ力はなかった。
3セット目、ミスも出たオーストラリアにはもう日本の猛攻をしのぐ力はなかった。
山村のブロックが立て続けに決まると、福澤が全力でサーブを打ち込み続けて中盤には8連続得点。
石島もポイントを重ね、コート内の全員が持ち味を発揮しストレートでオーストラリアを圧倒した

※オイラのつぶやき・・・
できるなら、昨日も、このような戦いを見たかったですね~笑
小さなチームが大きなチームと対戦する時のお手本のような試合だったような気がします。
やはり宇佐美のトスが、時折ネットに近くなることもありましたが、試合全体を見ると良かったですね。
ここ数年の中で、この大会のトスワークは一番素晴らしい出来だと思います。成長しましたね。
このようなトスワークを出来るまで・・・本当に本当に本当に長かったですね~涙
試合前半は松本、試合後半は山村というように、ミドルの働きの良さも光りました。
こうなると、サイドも楽ですよね。そして、普段ならレセプションで狙われ
徐々にパフォーマンスが落ちていく石島が、この試合は本当に崩れなかった。
これは大きいな~・・・と。毎試合・・・どうして出来ないのかな~・・・笑
珍しくタイムアウトの要求するタイミングも良かったですね~・・・笑

Other Games・・・
イラン 3-0 ベネズエラ
セルビア 3-0 プエルトリコ
韓国 3-2 中国
■ 5日目終了時点の順位です。
1位=勝ち点15 5勝0敗 得セット15 失セット01 セット率=15.00 セルビア
2位=勝ち点11 4勝1敗 得セット13 失セット06 セット率=02.16 イラン
3位=勝ち点09 3勝2敗 得セット09 失セット07 セット率=01.28 オーストラリア
3位=勝ち点09 3勝2敗 得セット09 失セット07 セット率=01.28 オーストラリア
4位=勝ち点08 3勝2敗 得セット10 失セット08 セット率=01.25 日本
5位=勝ち点08 2勝3敗 得セット10 失セット10 セット率=01.00 中国
5位=勝ち点08 2勝3敗 得セット10 失セット10 セット率=01.00 中国
6位=勝ち点06 2勝3敗 得セット09 失セット11 セット率=00.81 韓国
7位=勝ち点03 1勝4敗 得セット03 失セット12 セット率=00.25 ベネズエラ
8位=勝ち点00 0勝4敗 得セット01 失セット15 セット率=00.07 プエルトリコ
8位=勝ち点00 0勝4敗 得セット01 失セット15 セット率=00.07 プエルトリコ
※勝ち点について・・・
3-0 or 3-1で勝利・・・3 3-2で勝利・・・2
0-3 or 1-3で敗退・・・0 2-3で敗退・・・1
※五輪出場権獲得条件・・・
日本大会の最上位1チーム or アジア最上位1チーム
6/8~6/10のドイツ・ブルガリア両大会の最上位チーム
■ 明日以降の試合日程です。
6月8日(金)
<日本大会>
休息日
<ブルガリア大会>
エジプト - フランス 、 パキスタン - ブルガリア
<ドイツ大会>
チェコ - キューバ 、 インド - ドイツ
チェコ - キューバ 、 インド - ドイツ
6月9日(土) 第6日
イラン - セルビア , ベネズエラ - 中国
オーストラリア - 韓国 , 日本 - プエルトリコ
オーストラリア - 韓国 , 日本 - プエルトリコ
<ブルガリア大会>
エジプト - パキスタン , フランス - ブルガリア
<ドイツ大会>
インド - チェコ 、 ドイツ - キューバ
6月10日(日) 第7日
<日本大会>
セルビア - ベネズエラ . 中国 - オーストラリア
韓国 - プエルトリコ , 日本 - イラン
韓国 - プエルトリコ , 日本 - イラン
<ブルガリア大会>
パキスタン - フランス 、 ブルガリア - エジプト
<ドイツ大会>
キューバ - インド 、 ドイツ - チェコ
日本大会は、残り2試合となりました。
そして、明日6/8(金)より、ブルガリアとドイツでも男子バレー世界最終予選が始まります。
各大会とも1位チームに五輪出場権、そして日本大会のアジア最上位に五輪出場権が与えられます。
ブルガリア大会はブルガリアとフランスの一騎打ちとなりそうですね。
ドイツ大会はドイツかキューバか・・・実力的にはキューバかな~でも一発勝負だから・・・わからんね。
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