第61回 黒鷲旗 全日本選抜バレーボール大会 女子準々決勝の結果
東レアローズ 対 トヨタ車体クインシーズ
試合結果=東レ 3(24-26、25-17、25-13、25-23)1 トヨタ車体
※東レのスタメン=S田代-WS高田-MB二見-OP峯村-WS小平-MB宮田、L濱口
※トヨタ車体のスタメン=WS高本-MB田原-OP山田-WS藤原-MB平松-S藤田、L梶原
※戦評
2012アジアクラブ女子選手権出場のため、決勝トーナメントからの出場となった東レは、
全日本候補が抜け主力不在での戦いを強いられた。
試合序盤こそ東レは攻撃のリズムが噛み合わず4点差をつけられる場面もあったが、
試合序盤こそ東レは攻撃のリズムが噛み合わず4点差をつけられる場面もあったが、
第2セット途中から二見のブロックが冴え、次第に本来の調子を取り戻した。
第2セットを取り勢いに乗った東レは、田代が多彩な攻撃を展開し、
第2セットを取り勢いに乗った東レは、田代が多彩な攻撃を展開し、
峯村の効果的なサーブで単調になったトヨタ車体の攻撃をブロックで封じ込めた。
トヨタ車体も藤原のスパイク、田原のブロックなどで追撃するも、
トヨタ車体も藤原のスパイク、田原のブロックなどで追撃するも、
走り出した東レを止めることはできなかった
岡山シーガルズ 対 大野石油広島オーライズ
試合結果=岡山 3(25-22、25-13、25-20)0 大野石油
※岡山のスタメン=WS福田-MB川島-OP佐々木-WS川畑-MB関-S宮下、L丸山
※大野石油のスタメン=S村尾-WS吉安-MB矢山-OP田中-WS平川-MB大楠、L福田
※戦評
グループ戦を1位で通過した岡山シーガルズと、ここまで粘り強さを持ち味とし戦ってきた
大野石油広島オイラーズとの一戦は、終始岡山がゲームを支配する展開で勝利を収めた。
序盤から、岡山は安定したサーブレシーブで宮下が正確なトスをあげ、
序盤から、岡山は安定したサーブレシーブで宮下が正確なトスをあげ、
福田、関の攻撃陣もリズム良く確実にスパイクを決める。
一方、大野石油広島は会場を湧かせる粘り強いレシーブを随所にみせるも、
一方、大野石油広島は会場を湧かせる粘り強いレシーブを随所にみせるも、
勢いに勝った岡山がVプレミアリーグの力を見せつけ、危なげなく決勝トーナメント1回戦を突破した。
JTマーヴェラス 対 デンソーエアリービーズ
試合結果:JT 3(22-25、25-22、25-10、25-19)1 デンソー
※JTのスタメン=S橋本-WS上屋敷-MB石川-OP坂下-WS位田-MB加藤、L臼井
※デンソーのスタメン=WS鍋谷-MB大竹-OP鈴木-WS高橋-MB矢野-S熊谷、L江口
※戦評
JTマーヴェラスとデンソーエアリービーズの戦いは、両チームの持ち味を活かした一戦となった。
序盤、JTが加藤のスパイクでリードし試合を優位に進めるかと思われたが、
序盤、JTが加藤のスパイクでリードし試合を優位に進めるかと思われたが、
デンソーは鍋谷、高橋のスパイクでリズムに乗り1セット目をものにする。
このまま流れに乗りたいデンソーに対し、JTは橋本のサービスエースや、
このまま流れに乗りたいデンソーに対し、JTは橋本のサービスエースや、
谷口、位田の切れのあるスパイクで得点を重ねた。
デンソーは矢野の高さある移動攻撃で反撃するも、昨年度優勝のJTを振り切ることが出来なかった。
JTは追いすがるデンソーを振り切って準決勝へと駒を進めた。
デンソーは矢野の高さある移動攻撃で反撃するも、昨年度優勝のJTを振り切ることが出来なかった。
JTは追いすがるデンソーを振り切って準決勝へと駒を進めた。
NECレッドロケッツ 対 日立リヴァーレ
試合結果=NEC 3(26-24、25-19、25-21)0 日立
※NECのスタメン=WS近江-MB張-OP内田-WS八幡-MB杉山-S松浦真琴、L鳥越、L井野
※日立のスタメン=WS高崎-MB南-OP遠井-WS高橋-MB都澤-S佐藤、L佐藤ありさ
※戦評
第1セット、NECレッドロケッツはセット終盤までリードを許すことなく試合を運ぶ。
このままで終われない日立リヴァーレは、高崎のサービスエースを皮切りに2度の4連続得点で逆転し、
24-21と先にセットポイントを掴んだ。しかしNECは、交代して入った松浦(寛)がブロックを決めるなど
1点差まで詰め寄ると、そこから連続ポイントで一気にセットを奪う。
1点差まで詰め寄ると、そこから連続ポイントで一気にセットを奪う。
続く第2セットも、NECが第1セットの勢いそのままに序盤からリードを拡げ、危なげなく連取した。
一矢報いたい日立は第3セット、高橋、高崎らの活躍、またベテラン多治見の技ありの攻撃などで
一矢報いたい日立は第3セット、高橋、高崎らの活躍、またベテラン多治見の技ありの攻撃などで
中盤まで優位に試合を運ぶも、NECは13-16から八幡のサービスエース、
近江のスパイクなど6連続得点し逆転。そのまま日立を振り切り、2年連続で準決勝進出を決めた。
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