第61回黒鷲旗全日本選抜バレーボール大会 男子決勝トーナメント結果その1
■準々決勝
パナソニックパンサーズ 対 ジェイテクトSTINGS
結果=パナソニック 3(25-22、25-16、16-25、25-19)1 ジェイテクト
※パナソニックのスタメン=S大竹-WS谷村-MB森田-OP伊東-WSチアーゴ-MB枩田、L山本
※ジェイテクトのスタメン=WS松原-MB金丸-OP若山-WS安井-MB松崎-S高橋、L興梠
※戦評
2年ぶりの黒鷲旗奪還を目指すパナソニックと
チャレンジリーグ勢で唯一8強入りしたジェイテクトの試合は、パナソニックに軍配が上がった。
第1セット、パナソニックはチアーゴ、ジェイテクトは安井、若山にボールを集めて得点し、
第1セット、パナソニックはチアーゴ、ジェイテクトは安井、若山にボールを集めて得点し、
競り合いの展開が続く。終盤、パナソニックが連続得点で抜け出すと、そのままセットを奪った。
続く第2セット、パナソニックはセッター大竹のトスワークが冴える。
続く第2セット、パナソニックはセッター大竹のトスワークが冴える。
谷村のサイドからの攻撃に加え、枩田の速攻も積極的に起用して
ジェイテクトのブロッカー陣を揺さぶり、着実に得点を重ねてジェイテクトを突き放した。
ジェイテクトは、第3セットに入ると安井、若山が奮起し、要所でのブロックも光った。
ジェイテクトは、第3セットに入ると安井、若山が奮起し、要所でのブロックも光った。
中盤、パナソニックから9連続得点を奪って勢いづくと、このリードを保ったままセットを奪い返した。
流れを変えたいパナソニックは、第4セットスタートからキャプテン川村を投入する。
流れを変えたいパナソニックは、第4セットスタートからキャプテン川村を投入する。
ベテランらしい活躍でチームを牽引してこのセットを奪い、追いすがるジェイテクトに勝利した。
堺ブレイザーズ 対 サントリーサンバーズ
試合結果=堺 3(16-25、25-23、25-19、25-22)1 サントリー
※堺のスタメン=S今村-WS北島-MB大道-OPエンダキ-WS西尾-MB横田、L井上
※サントリーのスタメン=WS米山-MB塩田-OPアンドレ-WS越川-MB二木-S岡本、L高橋
※戦評
大阪対決となった準々決勝第2試合。
サントリーサンバーズは越川を中心に速い攻撃で堺ブレイザーズを攻め第1セットを先取する。
第2セット以降は、両チーム外国人エースによる点の取り合いとなったが、
サントリーサンバーズは越川を中心に速い攻撃で堺ブレイザーズを攻め第1セットを先取する。
第2セット以降は、両チーム外国人エースによる点の取り合いとなったが、
堺はリベロ井上の好レシーブ、内藤の力強いサーブで粘りある展開を見せ続く2セットを連取した。
後の無いサントリーは、塩田のブロックなどで抵抗し、相手の攻撃を断ち切ろうとするが、
後の無いサントリーは、塩田のブロックなどで抵抗し、相手の攻撃を断ち切ろうとするが、
堺は北島の活躍でサントリーの追撃を許さず、準決勝に駒を進めた。
FC東京 対 豊田合成トルフェンサ
結果=FC東京 3(28-26、25-23、19-25、25-20)1 豊田合成
※FC東京のスタメン=WSグラディ-MB木村-OP前田-WS橋場-MB山本-S山岡、L山本、L福田
※豊田合成のスタメン=WS岡本-MB近-OPレオナルド-WS井上-MB幡司-S重村、L古賀
※戦評
豊田合成トレフェルサとFC東京の一戦は、レオナルド、グラディナロフの
両外国人エースの強烈なスパイクの打ち合いが随所に見られ、
どのセットも勝負の行方が最後まで分からない白熱した試合となった。
FC東京はウイングスパイカー橋場がコースを上手く打ち分けた巧みなスパイクで
FC東京はウイングスパイカー橋場がコースを上手く打ち分けた巧みなスパイクで
グラディナロフに負けないくらいの活躍を見せる。
一方の豊田合成は、リベロ古賀(幸)が粘り強くボールに食らいつき、
一方の豊田合成は、リベロ古賀(幸)が粘り強くボールに食らいつき、
井上や岡本も硬軟織り交ぜたスパイクで得点を上げる。
第3セットこそ豊田合成が奪い返すが、第1、2セットの接戦を制したFC東京の勢いが勝り、
第3セットこそ豊田合成が奪い返すが、第1、2セットの接戦を制したFC東京の勢いが勝り、
翌日の準決勝戦に進んだ。
大分三好アドヴァイセラー 対 東レアローズ
※結果= 大分三好 3(25-22、25-21、25-23)0 東レ
※大分三好のスタメン=WS高橋-MB中島-OPオンテレ-WS細川-MB徳丸-S山田、L橘
※東レのスタメン=MB古田-S梅野-WS角田-MB王-OPボヨビッチ-WS瀬戸口、L勝野
※戦評
前年度優勝の東レアローズと大分三好ヴァイセアドラーとの一戦は、
一進一退の攻防が続く両チームの好プレーに会場が大きく盛り上がった。
大分三好はオンテレ、細川、高橋(和)のサイドからの攻撃に加えて、
大分三好はオンテレ、細川、高橋(和)のサイドからの攻撃に加えて、
速攻を織り交ぜた多彩な攻撃で、東レを突き放し第1、第2セットを連取した。
対する東レは、瀬戸口や古田が全日本メンバーで抜けた穴を埋め、サイドからのスパイクや、
対する東レは、瀬戸口や古田が全日本メンバーで抜けた穴を埋め、サイドからのスパイクや、
効果的なブロックで大分三好に迫るが、大分三好の粘り強い守備を崩すことができなかった。
大分三好は初のベスト4進出を決めた。
大分三好は初のベスト4進出を決めた。
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