春の高校バレー2012 女子2回戦の結果 その2
写真・戦評は、公式サイトより
誠英(山口) 2(25-9、25-20)0 高松商(香川)
誠英が185cmのセンター、コウ・ミンダの活躍などで快勝した。
第1セットはサウスポーの吉田、1年生の藪田の活躍などで序盤をリード。
光安の得点を皮切りに9連続得点を奪うと、平湯が決めて圧倒した。
高松商も粘りを見せるが、第2セットも序盤で5点のリードを許す。
菅の切れのあるスパイクでサイドアウトを切るものの、誠英の高さの前に連続得点が奪えない。
それでも橋本の強打が決まりだすと、誠英のすきを突いて16-18まで接近する。
しかし、国体女王は崩れない。タイムアウトで嫌な流れを断ち切ると、
最後はコウの移動攻撃でマッチポイント。平湯のブロックで試合を決めた。


東九州龍谷(大分) 2(25-22、25-20)0 土浦日大高(茨城)
「初戦ということで硬くなっていた」という鍋谷の言葉通り、王者・東九州龍谷は苦しい立ち上がりとなる。
土浦日大に連続得点を重ねられ、6-10。
だが、タイムアウトで切り替えを図ると、手薄になった相手のブロックをしっかり抜き、同点に追いつく。
土浦日大も粘り負けしない守備とコンビバレーで対抗するが、
終盤、鍋谷の連続得点で振り切った東九州龍谷がセットを先取。
第2セット、序盤にリードしながらも、勢いのある土浦日大に追い上げられる東九州龍谷だったが、
17-17から中馬の連打で引き離すと、最後は再び鍋谷が決め切った。


市立船橋(千葉) 2(25-15、25-12)0 市立沼田(広島)
シード校の市立船橋が、圧倒的なワンサイドゲームを展開。
前日の1回戦を勝ち上がった市立沼田をストレートで退けた。
試合は先制点こそ沼田が奪ったものの、市船は主砲・倉見が高い打点から相手レシーブを崩せば、
唯一の1年生レギュラー岳野も小柄な身体を躍動させ、爆発的力のある強打をたたき込むなど、
面白いように得点を重ねていった。


八王子実践(東京) 2(25-21、25-23)0 北九州(福岡)
第1セットは一進一退の展開となるが、終盤、この試合が初戦の八王子実践は
高橋知子、金杉由香の高さのある強打やブロックで得点を重ねて突き放した。
北九州は、第2セット序盤にリードを奪うが、ミスが出て逆転を許す。
北九州は、第2セット序盤にリードを奪うが、ミスが出て逆転を許す。
しかし終盤、粘り強く拾ってつないで、木幡祥子のスパイクなどで逆転。
23―21と八王子実践を追いつめた。ここで八王子実践の主将、佐野遥香は、チームメイトを落ち着かせる。
その後、チーム一のパワフルスパイカー金杉がスパイクを決めて流れを断ち切ると、
高橋のスパイクで再逆転。最後はピンチサーバー前田彬紗がサービスエースで試合を締めくくった。


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