春の高校バレー 2012 男子2回戦 結果その2
 
写真と戦評は公式サイトより。
 
 
 
鎮西(熊本) 2(25-18、25-22)0 高知商(高知)
 
センターエースでキャプテンの福山を中心に、ブロックで鎮西が序盤から得点を重ねる。
高知商・安藝監督が「相手のブロックが思った以上によかったので、戸惑って堅さが出た」と
振り返ったように、高知商も中盤以降に連続得点で盛り返したが
序盤の失点が響き第1セットは鎮西が先取する。
第2セットは高知商のセッター・山本がクイックを多用し、
「センターは捨てていた」(鎮西・福山)という鎮西ブロックの裏をかく。
サイドアウトの攻防を繰り返す中、先に抜け出したのは鎮西。
10-11から福山のブロックで連続得点し14-11と逆転。
高知商も粘りを見せ、17-17と同点まで追い上げたが
要所で手痛いコンビミスが生じ、鎮西が振り切りストレート勝ちを収めた。イメージ 2
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創造学園(長野) 2(25-9、25-12)0 霞ヶ浦(茨城)
 
昨夏のインターハイ覇者、創造学園大高はまず大槻の時間差で先制。
植竹の速攻で反撃した霞ヶ浦だが、ミスもあってペースは創造学園大高がつかんだ。
柳澤のスパイクや渡邉のブロックも決まり、1セット目は大差で霞ヶ浦を突き放した。
続く2セット目も序盤から創造学園大高ペース。
加藤のサーブで相手レシーブを乱し、小林らの速攻も光って連続得点を刻んでいく。
しかし霞ヶ浦もそのままでは終わらなかった。
大山の好サーブから突破口を開くと、セット中盤には金久保らも活躍して追い上げる。
しかし最後は柳澤が落ち着いてブロック、創造学園大高が3回戦進出を決めた。
 
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星城(愛知) 2(25-14、25-17)0 弘前工(青森)
 
表裏の一年生エースコンビ石川と山崎を基軸に緩急つけた攻撃を見せる星城。
全体にミスが目立つ中、1セット目後半から弘前工は
星城の高いブロックにはばまれ自分達の攻撃が出せなくなってゆく。
修正できず、その後もサーブミスでセットを落とす。
2セット目、気持ちを切り替えて臨んだ弘前工はコンビが合って多彩な攻撃を見せ始める。
しかし相手の堅いブロックでやはり点差が開いてしまう。
終盤、星城は山崎に替わって投入された武智の狙いすましたサーブから一気に攻め込み、
結局終止星城ペースで進んだこのゲーム、星城がストレート勝ちで三日目に駒を進めた
 
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崇徳(広島) 2(25-22、22-25、25-19)1 東北(宮城)
 
2年生エースの松林、1年生センター小野寺を含めて若手のメンバー構成で臨む東北。
一方の崇徳も2年生の勝岡、1年生の平田と若手の有望選手がスタートメンバー。
第1セットから東北は松林、3年生のサウスポー鈴木らが崇徳コートにスパイクを炸裂。
崇徳も勝岡、3年生の藤井らが伸びのあるストレート、クロスで応酬して一進一退。
わずかにチャンスを生かした崇徳が第1セットをものにした。
第2セット、スタートから東北が松林を軸に12-5と先行し、崇徳はここまでに2度のタイムアウト。
しかし、ここから崇徳も勝岡、平田らの活躍で追い上げて東北ベンチを慌てさせ、
最後も東北のセットポイントからも粘りを見せたものの、結局22点止まり。
東北が取ってセットカウントをタイに持ち込んだ。
第3セットも両チームの激しい攻防は中盤まで続いたが、
結局、崇徳は東北のミスにも乗じて20-18からは藤井らの攻撃で一気に勝負を決め、3回戦へ駒を進めた。

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