遅くなりましたが、春の高校バレー2012の結果をアップしていきます。
この記事でも、男子1回戦の結果を6試合分アップします。
写真・戦評は公式サイトより
 
 
石川県工(石川) 2(25-14、25-19)0 不来方(岩手)
 
5江守、6猪石と強力なポイントゲッターを擁する石川県工は、試合開始から慌てることなくプレー。
両エースを軸に連続得点を重ねると、25-14であっさり第1セットを奪った。
不来方は何とか食らい付こうと頑張るが、緊張からか硬さが目立ち、決まるべきアタックが決まらない。
第2セットも、開始から石川県工が6連続得点と圧倒。このままストレートかと思われたが、
不来方はここから目を覚ます。センター小野寺のクイックが決まりだすと、
セット中盤からエース10藤田も復調。相手のミスもあって互角の展開となるが、
石川県工は慌てることはなかった。試合を通じて、冷静に決めつづけた江守が最後の3点を奪って25-19。
ストレートで石川県工が2回戦進出を決めた
 
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※写真は不来方
 
 
 
星城(愛知) 2(29-27、25-21)0 松山工業(愛媛)
 
両者が互いの持ち味を発揮し、1点を奪い合う攻防が続いた第1セット。
ジュースにまでもつれ込んだ接戦は、松山工が志波京介のサービスエースでセットポイントで奪えば、
星城は、山﨑貴矢のブロックポイントで逆にセットポイントをつかむ。
最後は松山工の足立純也のスパイクがわずかにラインを割り、星城がセットを先取。
第2セット、松山工は4-1とリードするが、星城の高さの前に得点を奪うことができず5連続失点で、逆転を許す。
そのままペースをつかんだ星城は、ストレート勝ちで1回戦を突破した。
 
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※写真は松山工業
 
 
 
県立伊勢崎(群馬) 2(29-27、25-19)0 東海大四(北海道)
 
「会場に飲まれるのではなく、会場を飲み込んでやろう」と気合を入れて臨んだ東海大四が、
開始が早々に3連続得点で幸先よくスタート。
しかし伊勢崎も小林、剣持の両エースのバックアタックで連続得点し、
接戦のまま24-24とジュースに突入する。
キャプテン二川のサービスエースで東海大四が先に抜け出したが、
要所でミスが続き第1セットは29-27で伊勢崎が制する。
第2セットも中盤からは伊勢崎が優勢に試合を運ぶ。
10-20とリードされてから、東海大四も山田のスパイクなどで得点を返し、
19-24まで追い上げたが、序盤のリードを生かした伊勢崎が押し切り、2回戦進出を決めた。
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※写真は東海大四です。
 
 
 
宇部商業(山口) 2(25-18、25-11)0 北嵯峨(京都)
 
北嵯峨と宇部商の対戦、2-0で宇部商が勝利を収めた。
宇部商には藤中や橋本を中心とした攻撃はチームの軸になってる。
「サーブカットからの攻撃が課題」と語った藤中。今日の試合内容をいかし、さらに成長していく。
ミスのあとに切り替えられるかが勝負の鍵となった。
 
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※写真は北嵯峨です。
 
 
 
雄物川(秋田) 2(25-14、25-15)0 開智(和歌山)
 
昨年3回戦進出の開智と2年生エース伊藤を筆頭に高い得点力を持つ雄物川の戦い。
第1セット、雄物川は、序盤からその伊藤、キャプテン小林を中心に着々と得点、リードを作っていく。
対する開智は白石の奮闘で食らいつこうとするが、サーブ、アタックとミスを連発。
1川端、9樫原のツーセッターも機能せず、14-25でセットを落としてしまう。
何とか対抗したかった開智だが、続く第2セットも流れを引き寄せることはできず。
開始から3連続失点、4連続失点と雄物川のオフェンス、ブロックに翻弄されてしまう。
終わってみれば25-14、雄物川が圧倒して試合となった。
 
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※写真は開智です。
 
 
 
高知商(高知) 2(20-25、25-15、25-16)1 県岐阜商(岐阜)
 
打ち合いとなった第1セット、長屋のスパイクと小池のサービスエースで抜け出した県岐阜商が
その差を守って先取する。続く第2セットは、プレーの丁寧さを欠きミスが出る県岐阜商に対し、
高知商はレシーブとブロックでリズムを作り、流れを呼び込んだ。
相手の高さを利用し、ブロックアウトからの得点でこのセットを手にすると、
最終セットも序盤に相手を引き離し、リベロ・廣瀬も好レシーブを連発。
攻守ともに勢いのあるプレーで躍動した高知商が、
1セット目を奪われてからの逆転勝ちで、フルセットの激戦を制した。
 
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春の高校バレー 2012 男子1回戦結果その1
 
 
 
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