バレーボール日本代表女子 第1回合宿 参加選手です。
今回の合宿は4月2日～4月19日、場所は東京の味の素ナショナルトレーニングセンター。
今年の候補選手は全員参加している模様です。
ポジション別に・・・
■セッター
竹下佳江 159センチ、JT、33歳
中道瞳 159センチ、東レ、26歳
■オポジット
山口舞 176センチ、岡山、28歳 ※ミドルブロッカー兼
狩野舞子 187センチ、ベジクタジュ（トルコ）、23歳
新鍋理沙 174センチ、久光製薬、21歳
■ミドルブロッカー
大友愛 184センチ、JT、30歳
井上香織 182センチ、デンソー、29歳
平井香菜子 183センチ、久光製薬、27歳
荒木絵里香 186センチ、東レ、27歳 ※チームキャプテン
岩坂名奈 188センチ、久光製薬、21歳
■ウィングスパイカー
栗原恵 187センチ、カザン（ロシア。3月で退団したけど）、27歳 ※オポジット兼
木村沙織 185センチ、東レ、25歳
石田瑞穂 174センチ、久光製薬、24歳
迫田さおり 176センチ、東レ、24歳
江畑幸子 176センチ、日立、22歳
■リベロ
佐野優子 159センチ、イトゥサチ（アゼルバイジャン）、32歳
座安琴希 161センチ、久光製薬、22歳
ということです。
ミドルブロッカーが、やはり苦しいかな～・・・という印象。
個人的には、荒木・大友・井上の3枚で回したいのですけどね～。
井上は昨年春に肩の脱臼で手術し、更に秋にも再び負傷して再手術。
先日まで行われていたV・プレミアリーグにも出場していません。
大友は昨年秋に右膝靭帯の損傷で、秋に手術して、3月にも内視鏡手術しているそうです。
内視鏡手術だと、さほど入院なども無いでしょうけど、オリンピックに間に合うのか微妙です。
ちなみに大友は離婚したため、苗字が山本から戻りました。親権は大友に。
というわけで、昨年のワールドカップで少し活躍した岩坂に負担もかかるのですが、
こちらもV・プレミアリーグで足を負傷し、リーグの後半はベンチアウト。
先日の合宿初日には、大林さんに「大丈夫」と言っていたそうですが・・・。
ということで、初選出の平井にも頑張ってもらわなければならないのですね。
ミスの少ない選手で、アタック決定率もV・プレミアのセミファイナルでは2位でしたが・・・。
そして、キャプテン荒木がフル回転しなければ、オリンピック出場は厳しくなります。
ブロードでアウトにしてばかりでは、オリンピックは遠のきます。
そして、ロシアのディナモ・カザンを退団して帰国した栗原ですが、
ロシアのスーパーリーグではサーブやレセプションを無難にこなしていましたが、
あまりフォワードでのプレーをしていなかったのですよね～。
アメリカのラーソンとのポジション争いでしたからね～・・・。
果たして何処まで回復しているのか、まだ未知数な部分も多いな～と思います。
栗原にとっては、最後のオリンピックかな～という気がしますし。
狩野舞子はトルコでレフト（ウィングスパイカー）での登場でした。
全然ジャンプが出来てない状況というのは変化なしですね～。
最高到達こそ高いものの、それは高校時代の話しでして・・・
やはり腰の状態は良くないのかな～、踏ん張ってジャンプ出来ていないのかな～・・・
木村・竹下・佐野は、例年は全日本の序盤1ヶ月ほど休養期間（体調回復）があったものの、
今年は五輪最終予選も5月開催のため、休んでいる暇は有りません。
竹下・佐野に関しては、明らかに全日本の最後の年になるでしょう。集大成に向けて調整して欲しいな～。
ちなみに木村は記者会見で、「たいしゅうせい」と言いそうになりました。
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