V・チャレンジリーグ 男子 2011-2012 最終週(2012年3月3日・3月4日)結果
 
 
 
■ 上位リーグ 3月3日(土) 結果
 
 
富士通(3勝1敗) 3(25-20、25-21、17-25、25-12)1 東京ヴェルディ(1勝3敗) 
 
1セット目、序盤は両チームとも一進一退の攻防が続くが、
中盤から富士通の勝田、中川の攻撃が決まり、このセットをものにする。
2セット目、前半富士通が点差を広げリードするが、中盤から東京ヴェルディの攻撃に勢いが見え始めるが、
富士通の北沢のトスワークによりこのセットも富士通が連取する。
3セット目、ヴェルディは浜田のブロックが決まり流れを呼び込むと、
富士通の攻撃を防ぎ始め、富士通は攻撃の歯車がうまくかみ合わなくなり、
最後は東京ヴェルディの飯塚のアタックが決まり、セットを奪い返す。
4セット目、富士通はセット間で持ち直し序盤から勢いに乗る。
対する東京ヴェルディは、攻守の歯車が合わず、序盤で2回のタイムアウトを使い切ってしまう。
富士通は、岩井、中川の攻撃で得点を重ねワンサイドでセットを奪い、この試合に勝利した
 
 
つくばユナイテッドSun GAIA(4勝) 3(25-21、25-22、23-25、25-15)1 警視庁(1勝3敗)
 
第1セット終盤まで均衡した試合を展開するが、
つくばユナイテッドSunGAIAは柴田、椿山の連続ブロックで流れを掴むと、
出耒田、柴田のスパイクも決まり、1、2セットを連取する。
対する、警視庁フォートファイターズは、金丸、清水にボールを集めて応戦し、
福田のブロックも決まるが、なかなか流れを掴むことができない。
第3セット、レシーブが乱れ始めたつくばの前に、警視庁は中道、金丸のスパイク、
清水のブロックでリードして流れを掴むと、つくばも粘りを見せるが、
最後は金丸がスパイクを決め、警視庁がこのセットを奪い返す。
第4セット、つくばは、佐々木のサービスエース、出耒田のスパイクで主導権を握ると、
椿山のサービスエース、出耒田のブロックも決まり、警視庁の反撃を封じ勝利した。
 
 
ジェイテクトSTINGS(3勝1敗) 3(25-22、25-16、25-17)0 大同特殊鋼(4敗)
 
1セット目こそ競り合ったものの、その後は危なげないゲーム展開を繰り広げたジェイテクトSTINGSが
セットカウント2−0で勝利した。ダイナミックな攻撃で得点を重ねていくジェイテクトは、
マティアスの連続サービスポイントや小松のブロックポイントにより、2セット目に8連続得点を挙げる。
一方の大同特殊鋼レッドスターは、辰巳のバックアタックや平野の速攻など、
スピード感のある多彩な攻撃を繰り広げるが、エース倉田のスパイクがブロックされ始めると、
次第に勢いを失っていった。
 
 
 
 
■ 上位リーグ 3月4日(日) 結果
 
 
ジェイテクト(4勝1敗) 3(25-27、16-25、28-26、25-22、15-12)2 つくば(4勝1敗)
 
※ジェイテクトのスタメン=MB小松-S高橋-WS石田-MB金丸-OPマティアス-WS安井、L興梠
 
※つくばスタメン=MB椿山-WS加藤-OP柴田-MB李-WS出耒田-S前田、L吉野
 
※戦評
つくばユナイテッドSunGAIAは、出来田やベテラン加藤の活躍でリズムをつくり、1、2セットを先取する。
3セット目、ジェイテクトSTINGSは前半から若山、安井の連続ポイントでリードを広げる。
中盤つくばに追い上げられるが、後半、安井の連続ポイントで3セット目を奪うと、
そのままの勢いで4セット目を連取し、フルセットにもつれ込む大接戦となった。
第5セット、終始手に汗を握る展開となるが、3,4セットを取ったジェイテクトの勢いは止まらず、
食い下がるつくばを振り切りジェイテクトがこの試合を制し、チャレンジマッチ進出を決めた。

富士通(4勝1敗) 3(25-22、25-19、25-17)0 大同特殊鋼(5敗)
 
第1セット、前半、富士通は中川の連続サービスエースで流れを作る。
一方大同特殊鋼は、倉田のブロックポイントをきっかけに追いあげる展開だったが、
終盤、富士通が中川、勝田の連続ポイントを上げ第1セットを先取。
第2セット、序盤は一進一退の攻防が続く。中盤より富士通はセッター北沢のトスワークが冴え連続得点をし、
攻守に渡り危なげない試合運びでで富士通が連取する。
第3セツト、6−6から富士通が一気に抜け出す。
スパイクやブロックが冴え攻守に渡り安定したゲーム運びで大同特殊鋼を引き離し、富士通が制した
 
 
警視庁(2勝3敗) 3(31-29、25-21、25-22)0 東京ヴェルディ(1勝4敗) 
 
警視庁フ、東京ヴェルディともに1点取られては、1点取り返すという試合運びとなった。
第1セット、20点台に突入してからも長いシーソーゲームが続いた。
東京ヴェルディは高い打点から放たれる中村のスパイク、高橋、浅野の力強いスパイクで攻め続けたが、
警視庁の確実なブロックと金丸、清水、中道のパワーある速い攻撃により、警視庁がセットを奪った。
第2セットは序盤、東京ヴェルディのコンビバレーを点数につなげリードした。
しかし、なかなか流れにのることができなかった。
結局、中道のサービスエース、福田の速攻やブロックポイントで流れをつかみ、
粘り強く点数を重ねた警視庁がセットを連取した。序盤から一進一退の試合展開となった第3セット。
長いラリーが続くも、警視庁、清水、福田の高いブロックとコンビバレーが功を奏し、
着実に攻め続けた警視庁が3−0で試合を制した
 
 
 
■ 下位リーグ
 
近畿クラブ(2勝2敗) 3(21-25、25-20、26-24、25-19)1 トヨタ自動車(2勝2敗)
 
阪神(4勝) 3(25-22、21-25、25-21、25-19)1 きんでん(2勝2敗)
 
 
 
 
■ 上位リーグ 最終成績
 
1位=つくばユナイテッドSun GAIA 4勝1敗 得セット14、失セット5、セット率=14/5=2.80
 
2位=ジェイテクトSTINGS 4勝1敗 得セット12、失セット5、セット率=12/5=2.40
 
3位=富士通川崎レッドスピリッツ 4勝1敗 得セット13、失セット6、セット率=13/6=2.17
 
4位=警視庁フォートファイターズ 2勝3敗
 
5位=東京ヴェルディ 1勝4敗
 
6位=大同特殊鋼レッドスター 5敗
 
 
 
■ 下位リーグ 最終結果
 
7位=阪神デルフィーノ
 
8位=きんでんトリニティブリッツ 2勝2敗 得セット9、失セット7、セット率=9/7=1.29
 
9位=近畿クラブスフィーダ 2勝2敗 得セット7、失セット8、セット率=7/8=0.88
 
10位=トヨタ自動車サンホークス 2勝2敗、得セット7、失セット9、セット率7/9=0.78
 
11位=東京トヨペットグリーンスパークル 4敗
 
 
 
 
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