少し遅れましたが、V・プレミアリーグ男子のファイナル2試合の結果をアップします。
 
 
■ 会 場  :  国立代々木競技場第一体育館
 
 
 
■ 試合日 : 2012年3月25日
 
 
 
■ 3位決定戦= 堺ブレイザーズ 対 サントリーサンバーズ
 
※ 試合結果=サントリー 3(25-20、18-25、25-20、25-13)1 堺
 
※ サントリーのスタメン=S岡本-WS米山-MB山村-OPアンドレ-WS柴小屋-MB鈴木、L津曲
 
※ 堺のスタメン=S今村-WS石島-MB松本-OPエンダキ-WS北島-MB横田、L井上
 
※戦評
第1セット、両者、サントリーは津曲と米山、堺は石島がレシーブを拾い得点に繋げる。
接戦の中、サントリーは米山の相手を利用したアタック、サーブで抜け出し優位にゲームを進める。
堺は金井、大道を投入し追い上げるが、サントリーはアンドレの2本のサービスエースもあり
逃げ切る形で先取する。
第2セット、堺が金井、大道で米山のアタックをブロックしてリードする。
サントリーが同点に追いついたが、堺はエンダギの攻撃が決まりだし、
守備の中心だった石島が、攻撃でもサーブ、アタックと得点をあげセットを取り返す。
第3セット、サントリーがアンドレ、山村、柴小屋のブロックで大量リードする。
その後も鈴木のブロック、柴小屋のアタックでセットをとる。
第4セット、金子をスタート起用しウイングスパイカーのアタックでリードして、
交代で入ったアンドレのアタックがさえ、プレミアリーグ最終戦に勝利し津曲、坂本の引退に花を添えた。
 
※オイラのつぶやき・・・
見に行きたかった。何と言っても、2001年から2008年を全日本のリベロとして活躍した津曲、
そして、日立国分の廃部などもあり、サントリーに移籍し、活躍した坂本。この二人の引退試合です。
サントリーは最大に集中していた模様でして、堺のサーブは強力なのですが、
サーブレシーブの成功率は米山が18/27で66.7%、津曲が27/33で81.8%などチームでも74.3%!!
殆ど返っている印象でしょうね~
堺は石島が20/28=71.4%と数字を残しましたが、北島が13/22で59.1%、井上が13/26=50.0%と
何となく精彩を欠いたような状況だったのでしょうか?
アタック決定率です。サントリーはアンドレが18/32=56.3%と高いですね~米山が10/20=50%、
更に柴小屋が16/33=48.5%などなどチームで49.5%という決定率です。
堺は松本が徹底マークされていた様子です。エンダキが22/41=53.7%、北島が10/30=33.3%、
石島が7/16=43.8%と主要アタッカーの決定率の比較でも堺は苦しんでいます。
ブロックは、サントリーが柴小屋が4、アンドレが3、岡本2、山村2、鈴木2と合計13。
堺は北島2、エンダキ2、金井1、大道1の合計6とサントリーの攻撃を絞りきれなかったでしょうね~。
サーブ効果率が堺7.0%、サントリーが12.2%と差がつきましたものね~
 
 
 
 
■ 優勝決定戦= 東レアローズ 対 パナソニックパンサーズ
 
※ 試合結果= パナソニック 3(25-22、26-24、41-43、20-25、15-11)2 東レ
 
※パナソニックのスタメン=MB枩田-OP清水-WSチアーゴ-MB白澤-S宇佐美-WS福澤、L永野
 
※東レのスタメン=OPボヨビッチ-WS米山-MB富松-S近藤-WS鈴木-MB篠田、L田辺
 
※戦評
スタートより両者譲らず、第1セットは、東レは富松、近藤のブロックや、
交代で入った越谷がサーブで相手を崩す。
パナソニックは要所で、福澤、宇佐美がアタック、ブロック、サーブで得点をあげ先取する。
第2セットは、東レが米山のサーブから富松がアタック、ブロックで得点しリードする。
終盤でパナソニックはチアーゴのサーブ、白澤のブロックで逆転、
東レは、相澤、篠田が連続ブロックをあげ同点に追いつくが、パナソニックにセットを連取される。
第3セット、パナソニックは、白澤、枩田のセンターがブロックにレシーブなど繋ぎでも魅せる。
東レは堅実なプレーでリードを許さず、一進一退でゲームが進む。
互いに譲らずデュースを繰り返し、緊張、熱気とも最高潮の中、東レが粘り勝ちセットを取り返す。
第4セット、前セットの熱気そのままにゲームが進む。東レが集中力を切らすことなくフルセットに持ち込む。
第5セット、パナソニックは、枩田が粘り強くブロックでリバウンドをとり、
自らもブロックポイントをあげ連続得点に導く。
東レはボヨビッチがサーブ、アタックで粘りをみせるが、パナソニックが逃げ切り、今期の優勝を手にした。
 
※オイラのつぶやき・・・
レギュラーラウンドでは圧倒的な強さを見せていた東レですが、まさかの2セットダウン。
そこから2セット奪い返しフルセットに持ち込んだ粘りは凄いですね~。3セット目のスコアが40点オーバーです!
スタメンの鈴木が振るわず、越谷が途中から入り、リズムを引き寄せました。さすがベテランです。
パナソニックはレセプションが崩れませんでしたね~、珍しく(若干嫌味です。特に福澤とか。)
チアーゴが15/16=93.8%、福澤が49/66=74.2%、永野が18/24=75.0%と殆ど返している印象。
東レは越谷が30/39=76.9%、米山が23/30=76.7%と田辺が21/32=65.6%、チームとしても72.1%返ってます。
ブロックも差がなし。パナは枩田6、白澤4、清水2、チアーゴ2、宇佐美1、福澤1、山添1などチーム合計17。
一方東レは、富松が圧巻の8、篠田4、近藤2、ボヨビッチ1、相澤1とチーム合計16。
枩田は全日本では・・・なのに・・・出来る子なのですね~。富松のブロック全日本でも期待大ですね~。
アタック決定率ですが、パナは清水が24/45=53.3%、チアーゴが17/30=56.7%、福澤が29/56=51.8%。
ん?福澤が打数が最も多く、得点も多かったのですね~チームで52.2%の決定率です。
東レは、ボヨビッチが30/66=45.5%、米山が20/34=58.8%、越谷が8/20=40.0%・・・
ボヨビッチにトスが集中しすぎていますね~日本人のサイドが低すぎるから仕方ないのか?(若干嫌味です)
 
 
 
 
■ 最終順位です・・・
 
1位=パナソニックパンサーズ
2位=東レアローズ
3位=サントリーサンバーズ
4位=堺ブレイザーズ
5位=FC東京
6位=豊田合成トルフェンサ
7位=JTサンダース
8位=大分三好ヴァイセアドラー
 
※今週末に下位2チームはV・チャレンジの上位2チームと入れ替え戦です。
 
 
 
■ 個人賞などです・・・
 
優勝監督賞: 南部 正司 (パナソニック)
最高殊勲選手賞: 福澤 達哉 (パナソニック)  初受賞 全日本でも活躍して欲しいですね~。
敢闘賞: 米山 裕太 (東レ)  初受賞 小さい体ながら、活躍しました。昨年で伸びた選手ですね~

ベスト6賞:
福澤 達哉 (パナソニック)  2年ぶり2回目 全日本で頑張らないと、もう知らないです、マジ。
清水 邦広 (パナソニック)  3年連続3回目 体勢悪くても決めてましたが・・・あ、熱愛報道ありましたね~
宇佐美 大輔(パナソニック)  2年ぶり4回目 今年最後の全日本になりそうですよね~・・・
デヤン・ボヨビッチ (東レ)  3年ぶり2回目 東レの主砲としてチームを支えました。
富松 崇彰 (東レ)  4年連続5回目 マジでブロック期待してます。
松本 慶彦 (堺)  6年ぶり2回目 高いクイック、世界にぶちかまして来てください!

ベストリベロ賞: 永野 健 (パナソニック)  2年連続3回目 本当に安定してました。
最優秀新人賞: 手塚 大 (FC東京) 世界で戦えるテクニックも身に付けて欲しいな~そうすりゃ全日本も・・・

得点王: オンテレ・ジェームス (大分三好)  初受賞 よくも悪くもオンテレに頼った大分三好でした。
スパイク賞: 松本 慶彦 (堺)  6年ぶり2回目 安定したクイックが決まったシーズンでした~
ブロック賞: 富松 崇彰 (東レ)  3年連続4回目 昨年怪我で棒に振ったので、今年は全日本で大暴れして欲しい
サーブ賞: 手塚 大 (FC東京)  初受賞 新人選手が獲得するの久しぶりですね~
サーブレシーブ賞: 永野 健 (パナソニック)  初受賞 攻撃型選手が多いチームなだけに役割も大きかったです
レシーブ賞: 米山 裕太 (東レ)  初受賞 小さい選手のお手本のような選手に成長しましたね~ 

優秀GM賞: 春田 政幸 (パナソニック)

<Vリーグ特別賞>
Vリーグ栄誉賞: 山村 宏太 (サントリー)  234試合に出場ということで。 (規定が出場230試合以上だそうです)

 
 
 
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