V・プレミアリーグ女子 2011-2012は、今日からセミファイナルラウンドが開始です。
さて、セミファイナルラウンドの結果をアップする前に、レギュラーラウンドの結果を見ていきます。
画像はVリーグ公式サイトより、引用しています
まず、順位です。↓画像をクリックすると拡大表示されます(たぶん)

1位=東レアローズ /18勝3敗、得セット59、失セット22、セット率=59/22=2.68
1LEG=6勝1敗、2LEG=6勝1敗、3LEG=6勝1敗
途中で、木村沙織の怪我も有りましたが、Vリーグ初スタメン?の高田の安定感がチームを支えました。
また荒木のブロックも、途中から調子を上げていきましたしね~
2位=久光製薬スプリングス /15勝6敗、得セット54、失セット34、セット率=54/34=1.59
1LEG=4勝3敗、2LEG=5勝2敗、3LEG=6勝1敗
新鍋と石田という全日本の小さい二人が何とか頑張りを見せて2位を確保。
ただ、MBの岩坂が途中から怪我のため戦線離脱・・・。全日本的にはMB・・・不足ですね~。
3位=デンソーエアリービーズ /14勝7敗、得セット50、失セット28、セット率=50/28=1.79
1LEG=6勝1敗、2LEG=6勝1敗、3LEG=2勝5敗
拾って繋いでデラクルスのスタイルを貫いたデンソーですが、終盤、失速しましたね~。
ただ、リベロ櫻井の時期候補の真柴が成長したのが大きいと思います。
4位=岡山シーガルズ /11勝10敗、得セット41、失セット41、セット率=41/41=1.00
1LEG=4勝3敗、2LEG=3勝4敗、3LEG=4勝3敗
デンソーから移籍した福田の活躍と、全日本の山口の成長が、そのまま成績の上昇になった。
また、長身セッターの宮下も良い状態をキープしています。ジャンプトスを多用できれば・・・ね。
5位=JTマーヴェラス /11勝10敗、得セット39、失セット41、セット率=39/41=0.95
1LEG=4勝3敗、2LEG=5勝2敗、3LEG=2勝5敗
吉澤・位田で拾って、ブラコチェビッチに繋ぐバレーを展開したJTでしたが、
MB山本の穴を埋められず。ただ、MB加藤の攻撃面での成長が見られたシーズンでした。
6位=パイオニアレッドウィングス /7勝14敗、得セット28、失セット53、セット率=0.53
1LEG=1勝6敗、2LEG=2勝5敗、3LEG=4勝3敗
昨年、ベテラン選手を大量に解雇したパイオニア。最初はどうなるかと思いましたが、
移籍加入の服部の攻守の安定感もあり、途中から勝ち星も増えていきました。
7位=豊田車体クインシーズ /5勝16敗、得セット25、失セット50、セット率=0.50
1LEG=3勝4敗、2LEG=1勝6敗、3LEG=1勝6敗
出だしこそ良かったトヨタ車体でしたが、やはり攻撃面でサナとギブマイヤーに偏り、
ほかの選手の打数が余りにも少なくなったのが敗因の試合が増えてしまいました。
8位=NECレッドロケッツ /3勝18敗、得セット27、失セット54、セット率=0.50
1LEG=7敗、2LEG=7敗、3LEG=3勝4敗
リーグ終盤にセッター秋山が怪我から復帰して、モルナールと杉山を活かすゲーム展開で
勝利を挙げる試合が出てきました。来シーズンに期待です。
では、次にチーム技術ランキングを部門ごとに見ていきます。
まず、アタック決定率です。

デンソーが1位です。ドミニカのエースのデラクルスの決定率の良さが、
そのままチームの決定率を押し上げている気がします。
下位のトヨタ車体が4位に入っているのが・・・個人的には、ど~なの~?と思います。
OPが殆ど打たないのに・・・ほかのチームのマークが不甲斐ないのでは?・・・と。
次に1セットあたりのブロック決定本数です。

MB荒木以外にも木村や迫田もブロック力ありますし、東レがダントツで1位です。
大きい選手が少ないけれども、岡山シーガルズが2位に居るのが凄いですね~。
そして、杉山・内藤の強力MBラインが硬いNECが5位。
序盤ブロックランキング上位だったパイオニアは結局、7位に終わりました。
よ~く打数の少ない相手アタッカーのマークを止めてしまうトヨタ車体は、やっぱり最下位。
世界の大会では、ブロックはリバウンドなどの本数も考慮してランクが作成されますが・・・
続いて、チームのサーブ効果率部門ですが・・・

やはり、デラクルスの強力ジャンプサーブが効果率を上げている影響で、
チームの効果率も高いデンソー。
そして、フォワードのレフトを潰す為にジャンプフローター多用の東レも僅差で続いてます。
岡山は、サーブ効果率が上がれば、ブロックも良いだけに更に上位を狙えそうな気がします。
続いて、サーブレシーブ成功率です。

う~ん、かつて、毎年トップ争いしていたNECが最下位なのですよね~・・・。
パイオニアは、途中からWSに服部を起用して、レセプションが多少安定しましたね~。
久光と東レが抜きん出てます。久光はリベロの座安と新鍋が頑張りました。
東レはWSの高田と木村の頑張りが目立ちましたね~。トヨタ車体はリベロ2枚体勢のスタメンでした。
にほんブログ村のバレーボールのカテゴリに登録しております。
もし良かったら、1日1クリックお願いします → https://sports.blogmura.com/volley/
3月16日の12時の時点で、バレーボール部門 7位です。
上位にランクインしても、特に何かがある訳でもないですけど・・・