V・プレミアリーグ男子 2011-2012 第7週(2月18日・19日)の結果
 
 
■ 2月18日(土) 結果
 
東レ(13勝1敗) 3(23-25、25-22、25-21、25-23)1 JT(5勝9敗)
※東レのスタメン=WS今田-MB篠田-OPボヨビッチ-WS米山-MB相澤-S阿部、L田辺
※JTのスタメン=MB町野-OP神田-WS八子-MB石橋-S管-WS塚崎、L酒井
※戦評
東レの司令塔阿部のトスにより、米山、ボヨビッチ、今田がJTに襲い掛かる。
それに対しJTのベテラン神田、若手八子が右に左に攻撃する。
両チームの大応援団の声援で好プレーが続き、一進一退の攻防になる。
しかし、4セット目終盤、最大4点差を東レのボヨビッチのアタック、相澤のブロックをきっかけに逆転し、
勝利を手に入れた
 
パナソニック(10勝4敗) 3(16-25、25-17、25-23、25-21)1 堺ブレイザーズ(8勝6敗)
※パナソニックのスタメン=MB枩田-OP清水-WSチアーゴ-MB白澤-S宇佐美-WS川村、L永野
※堺ブレイザーズのスタメン=WS北島-MB松本-OPエンダキ-WS石島-MB横田-S今村、L井上
※戦評
一進一退が続いた1セット目、終盤、堺は、エンダキ、北島の強力なスパイクで
一気にゲームの流れをつかみ先取した。
一方、負けられないパナソニックは、宇佐美の絶妙のトス回しとブロックで徐々に攻撃のリズムをつかみ、
チアーゴ、清水らの活躍で、第2・第3セットを連取した。
第4セット、後のない堺は、リベロ井上、坂梨の粘り強いレシーブから
石島、松本らのスパイクで応戦し、必死に食い下がるも、
清水、谷村らのスパイクで着実に加点したパナソニックが逃げ切り、第2レグ最後を2連勝で飾った。

サントリー(7勝7敗) 3(21-25、28-26、33-31、25-18)1 豊田合成(5勝9敗)
※サントリーのスタメン=WS米山-MB鈴木-OPアンドレ-WS柴小屋-MB山村-S岡本、L津曲
※豊田合成のスタメン=WS高松-MB近-OPレオナルド-WS盛重-MB幡司-S内山、L古賀
※戦評
第1セット、終盤まで一進一退を繰り返したが、高松、レオナルドの強力なスパイクで
徐々にポイントを重ねた豊田合成が先取。
一方、1セット目を先取されたサントリーは、米山、柴小屋、アンドレの活躍で
第2・第3セットをデュースの末、連取した。
迎えた第4セット、勢いに乗ったサントリーは、柴小屋、アンドレのスパイクが決まり、
豊田合成の追撃を振り切り、第2レグの最終戦を勝利で飾り、最終レグに向け、勢いをつけた
 
 FC東京(6勝8敗) 3(25-21、18-25、25-22、22-25、15-12)2 大分三好(2勝12敗)
※FC東京のスタメン=WSグラディナロフ-MB山本-OP前田-WS手塚-MB加賀-S高橋、L福田
※大分三好のスタメン=WS高橋-MB中島-OPオンテレ-WS細川-MB小川-S山田、L橘
※戦評
大分三好のオンテレ、FC東京のグラディナロフの活躍が目立つ試合展開であった。
また、大分三好の高橋(和)がセッター山田とのコンビネーションやフェイントで相手を翻弄し、
ブロックでは中島が要所、要所で決めていた。
それに対しFC東京は、若手エース手塚を積極的に使い戦った。どのセットも1点を争う白熱した攻防。
しかし、5セット目、FC東京は加賀の連続ブロックポイント、手塚のアタックで大分三好を突き放し、勝利。
 
 
■ 2月19日(日) 結果
 
東レ(14勝1敗) 3(23-25、24-26、25-23、25-18、15-11)2 大分三好(2勝13敗)
※東レのスタメン=MB相澤-OPボヨビッチ-WS瀬戸口-MB富松-S阿部-WS今田、L勝野
※大分三好のスタメン=WS細川-MB小川-S山田-WS高橋-MB中島-OPオンテレ、L橘
※戦評
大分三好は昨日と同様、高橋(和)、オンテレを中心に攻撃し、2セットを接戦の末連取する。
東レは、昨日と違う布陣、瀬戸口、大木、近藤らをコートに入れて戦う。
この3人が要所で好プレーを見せて、フルセットに持ち込んだ。
5セット目、東レは米山を投入すると、アタックを決め一気に突き放し、逆転勝利。4強一番乗りを決めた。
 
パナソニック(11勝4敗) 3(22-25、25-21、22-25、25-19、15-12)2 サントリー(7勝8敗)
※パナソニックのスタメン=MB山添-OP清水-WSチアーゴ-MB白澤-S宇佐美-WS川村、L永野
※サントリーのスタメン=S岡本-WS米山-MB鈴木-OPアンドレ-WS柴小屋-MB山村、L津曲
※戦評
第1セット、サントリーは、岡本の巧みなトスから山村のクイック、アンドレのライト攻撃など
持ち味を生かした攻撃で先取した。
一方、パナソニックは、途中出場枩田を中心にブロックが機能し、
清水の強力なスパイクなどで第2セット目を取り返した。
第3セット、サントリーは粘り強いレシーブから中盤を抜け出し、終盤のパナソニックの粘りも
山村のブロックなどで突き放しこのセットを奪った。
これに対し、後のないパナソニックは、第4セットから福澤の投入で本来の決定力を取り戻し、
白澤らのブロックも機能してセットを取り勢いに乗った。続く最終セットを連取し逆転勝利。
 
堺ブレイザーズ(9勝6敗) 3(25-18、25-19、24-26、19-25、15-13)2 豊田合成(5勝10敗)
※堺ブレイザーズのスタメン=S今村-WS北島-MB松本-OPエンダキ-WS石島-MB横田、L井上
※豊田合成のスタメン=WS高松-MB近-OPレオナルド-WS盛重-MB幡司-S内山、L古賀
※戦評
堺は北島の気迫のスパイクをきっかけに、エンダキらのスパイク、ブロックが決まり,第1セットを先取。
第2セット、序盤は、コンビミスからリードを許すも、松本、石島のスパイクが決まり、堺が連取した。
あとがない豊田合成は第3セット、デュースまでもつれ込む接戦をレオナルド、井上のスパイクで奪取した。
続く第4セットも盛重、今らの活躍で連取した。
第5セット、堺がリベロ坂梨を中心に粘り強いレシーブを見せ、豊田合成の追撃を振り切り勝利した。
 
FC東京(7勝8敗) 3(25-18、21-25、25-16、25-20)1 JT(5勝10敗)
※FC東京のスタメン=WSグラディナロフ-MB山本-OP前田-WS手塚-MB加賀-S高橋、L福田
※JTのスタメン=S管-WS塚崎-MB町野-OPゴメス-WS八子-MB石橋、L酒井
※戦評
FC東京は昨日に続き、グラディナロフ、前田、手塚を中心にした攻撃を展開する。
それに対しJTは神田に代え昨日はけがでベンチ入りしなかったゴメスを起用し
八子、塚崎を加えた攻撃で応戦する。
3セット目FC東京は、前田、グラディナロフがスパイクが要所で決めてセットを取ると
4セットもその勢い連取して勝利に結びつけた。
 
 
■第7週終了時点の位置
 
1位・・・14勝1敗・・・東レ
2位・・・11勝4敗・・・パナソニック
3位・・・9勝6敗・・・堺ブレイザーズ
4位・・・7勝8敗・・・サントリー、FC東京
6位・・・5勝10敗・・・JT 、 豊田合成
8位・・・2勝13敗・・・大分三好
 
セミファイナルに残るための条件、上位4チームに入るために4位争いが非常に熾烈ですね~
東レが四強入り(せみファイナル進出)を決めました。
FC東京が2連勝して、サントリーに追いつきました。
ただ、この後の結果ではJTと豊田合成にも四強入り(せみファイナル進出)のチャンスがありますが、
逆に7位以下の入れ替え戦に回る可能性もありますので、1点も無駄に出来ない状況ですね。
 
 
 
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3月2日の0時の時点で、バレーボール部門 11位です。
上位にランクインしても、特に何かがある訳でもないですけど・・・