V・プレミアリーグ女子 2011-2012 第8週2日目(2月12日)の結果
■ NEC(1勝14敗) 3(25-22、25-16、25-19)0 岡山(7勝8敗)
※NECのスタメン=WS近江-MB内藤-OP内田-WSモルナール-MB杉山-S松浦寛、L井野
※岡山のスタメン=WS川畑-MB山口-OP森-WS福田-MB関-S宮下、L丸山
※戦評
第1セット、序盤からNECは杉山のセンター攻撃、ライトからのブロード攻撃、内田のスパイク、
岡山は福田のレフトオープン、山口のライト攻撃等で一進一退の攻防で22−22となったが、
最後は内藤のセンターからのスパイクが決まりNECがこのセットを奪った。
第2セット、序盤岡山の多彩な攻撃で4連続ポイントを奪われ4−6とリードを許したNECであったが、
第2セット、序盤岡山の多彩な攻撃で4連続ポイントを奪われ4−6とリードを許したNECであったが、
タイムアウトで流れを変えると、杉山、内藤のブロックやモルナールのスパイクなどで徐々にリードを広げ、
19−15からリベロ井野の好レシーブもあり4連続ポイントを奪い、
最後は途中出場した張のライト攻撃が決まりこのセットもNECが連取した。
第3セット、勢いに乗るNECは近江のレフトオープン、杉山のブロック、ライトへのブロード攻撃、
第3セット、勢いに乗るNECは近江のレフトオープン、杉山のブロック、ライトへのブロード攻撃、
内田の活躍で終始リードを保つ。岡山は8−12から川島のブロック等で3連続ポイントを挙げ、
森の速攻やブロック等で意地を見せたが、粘りきれなかった
※つぶやき
ここまで勝ち星の無かったNECが初勝利。
ちなみに、昨シーズン1勝だった岡山は、勝ったのがNEC戦でしたね~。因縁か?
NECはベテラン杉山が15/24=62.5%というアタック決定率を残しました。ブロックも7本!まだまだ健在です!
他のアタッカーの決定率が上がらない中で安定した活躍を見せるのは素晴らしい精神力です。
サーブが弱い岡山にあって、レセプションもチームで40/55=72.7%という成功率を見せています。
岡山はOPの森が5/12=41.7%のアタック決定率でしたが、打数が多い山口や福田が及ばず・・・
■ パイオニア(4勝11敗) 3(25-21、19-25、21-25、25-15、15-10)2 東レ(12勝3敗)
※パイオニアのスタメン=WS服部-MB香野-S冨永-WSスタエレンス-MB森谷-OP浅津、L吉田
※東レのスタメン=S中道-WS高田-MB荒木-OPフリール-WS迫田-MB宮田、L濱口
※戦評
第1セット、中盤パイオニアが連続ブロックで逆転すると、勢いに乗ったパイオニアが先取した。
第2セット・第3セットは、荒木の速攻、フリールの攻撃とブロックがさえ東レが連取、
第4セットは、スタエレンスと浅津のライトからの攻撃でパイオニアが取り最終セットに持ち込んだ。
第5セットは中盤まで一進一退の攻防であったが、パイオニアは終盤東レの攻撃をつなぎ、
スタエレンスにボールを集め、粘る東レを振り切り、第3LEG初戦を勝利で飾った。
※つぶやき
東レは木村の負傷により、迫田が先日に続きスタメン。
高田・濱口が迫田の分もカバーしているのか、高田がサーブで集中砲火を浴びている状態。
それでも、37/57=64.9%の成功率を残している高田はレシーブ能力が高いですね~。
数字上はある程度返っているレセプションですが、迫田の打数が非常に多くなってます。
フリールの決定率も上がらず・・・・苦しい展開でした。
パイオニアは今野がスタメンから外れ、服部がスタメン出場。レシーブで、頑張りを見せていますが、
アタック決定率も18/37=48.6%と活躍していますね~。データが無いからなのかな?
そして、昨シーズンからスタメンで出場することが多い香野も10/23=43.5%のアタック決定率と
ブロックも4本決めるなど活躍しています。ブロックでは対角の森谷が7本、セッター冨永も5本決めてます。
レセプション成功率は東レよりも9%劣っているものの、気迫の攻撃&ブロックで凌ぎました。
■その他の試合です
デンソー(13勝2敗) 3(25-20 23-25 25-14 19-25 12-15)2 JT(9勝6敗)
久光製薬(10勝5敗) 3(25-21、25-17、25-17)0 トヨタ車体(4勝11敗)
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2月26日の12時の時点で、バレーボール部門 10位です。
上位にランクインしても、特に何かがある訳でもないですけど・・・