V・プレミアリーグ女子 2011-2012 第8週1日目(2月11日)結果
 
 
■ 東レ(12勝2敗) 3(25-23、25-19、18-25)1 豊田車体(4勝10敗)
 
※東レのスタメン=S中道-WS高田-MB荒木-OPフリール-WS迫田-MB宮田、L濱口
 
※車体のスタメン=S藤田-WS眞-MB平松-OP山田-WS竹田-MBギブマイヤー、L梶原
 
※戦評
選手層の厚さを見せつけた東レが多彩な攻撃を見せて、
トヨタ車体の粘り強い守備陣を打ち破った感の試合であった。
東レは試合序盤からフリールの高さあふれる鋭いスパイク、迫田の切れのある攻撃でリズムをつかみ、
第一第二セットを奪った。
トヨタ車体も途中交代の高橋が随所に好プレーを見せ、
ギブマイヤーがライトからの鋭い移動攻撃を見せて大いに観客を沸かせたが、
残念ながら勝利を手にすることはできなかった
 
※つぶやき・・・
木村沙織が足首の捻挫ということで、この試合は迫田が木村のポジションに入りました。
そして、久々に迫田が本格的なレセプションに入りました。理由はどうであれ、レセプション頑張って欲しい。
レセプション成功率が10/16=62.5%と、ある程度の数字を残せた事は良かったと思います。
その分、バックアタックの打数が3セットで8本と相当少なくなっています。
とはいえ、アタック決定率が19/36=52.8%は、ブロックが微妙すぎる車体相手に、やはり決まりました。
対角の高田が、きっと迫田のカバーをしているのか、レセプション42も受けてますが、
サーブが強い車体を相手に成功率88.1%と驚異的な集中力で対処しました。素晴らしいですね。
高田は今シーズン攻守に安定しています。日本代表に攻守に安定しているWSの選手って・・・。
でも、スパイクフォームを見ると外国の高いブロック相手にブロックアウトを狙うのは厳しそう・・・かな?
そして、この試合はセッターとオポジットの2枚替えが各セット共行われましたが、
小学生時代から注目されている峯村が登場、アタック3/7=42.9%、レセプションも2/3=66.7%の成功率。
若い世代の攻守に安定できる選手になってくれれば・・・と思います。
豊田車体は、オポジットの選手が完全にレシーバー状態で、セット平均で1得点まで出来ていない状況。
この状況ではオポジットの選手をブロックマークしなくて良くなるので、東レとしては楽ですよね~。
WSに都築・サナ、OPに今西あたりを起用しないと、勝負どころで厳しくなりますね~。
バックアタックも無いですしね~。
 
 
■ その他の試合
 
JT(9勝5敗) 3(25-17、19-25、25-19、28-26)1 NEC(14敗)
 
久光製薬(9勝5敗) 3(22-25、25-12、23-25、25-10、15-12)2 パイオニア(3勝11敗)
 
デンソー(12勝2敗) 3(25-21、25-21、27-29、25-23)1 岡山(7勝7敗)
 
NECは勝てない状況が続いています。セッター秋山の怪我が無ければ少し違いますかね~。
JTは結局ブラコチェビッチに頼るバレー展開に・・・
久光はMBの岩坂が3週間ほど体調不良でベンチアウトしています。
大きな怪我でないことを祈ってますが・・・試合には帯同しているようです。
パイオニアはサウスポーの浅津もブロックアウト狙いの攻撃が決まっているようですね。
デンソーはデラクルスの打数がチームの層打数の40%以上を打ってます。
岡山はセット毎に山口をMBで起用したり、OPで起用したり・・・よく応えてますね。
 
 
 
 
この日でレギュラーラウンドの2/3が終了しました。
次の記事でレギュラーラウンドの2LEGの結果を少しだけ触れてみます。
 
 
 
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2月24日の0時の時点で、バレーボール部門 9位です。
上位にランクインしても、特に何かがある訳でもないですけど・・・