V・プレミアリーグ女子 2011-2012 第7週2日目の結果
■ デンソー(11勝2敗) 3(22-25、22-25、25-23、25-23、15-8)2 久光製薬(8勝5敗)
※デンソーのスタメン=WS石井-MB井上奈-S熊谷-WSデラクルス-MB矢野-OP鈴木、L真柴
※久光製薬のスタメン=S古藤-WSフォフィーニャ-MB水田-OP新鍋-WS石田-MB平井、L座安
※戦評
デラクルスの打点の高い攻撃を中心に攻めてくるデンソーに対し、
要所で攻め切れない久光製薬が徐々にリードを許す展開となったが、
終盤は新鍋の切れのある連続スパイクとサービスエースで久光製薬が追いつき、
流れをつかんでそのまま逆転で第1セットを奪った。
第2セットもデンソーが先行する展開となったが、粘りを見せる久光製薬が徐々に差を詰めてくると、
第2セットもデンソーが先行する展開となったが、粘りを見せる久光製薬が徐々に差を詰めてくると、
デンソーのミスも誘って逆転し、そのまま久光製薬が連取した。
落ち着きを取り戻して本来の姿に戻ったデンソーに対し、サーブミスの目立つ久光製薬が流れをつかめず、
落ち着きを取り戻して本来の姿に戻ったデンソーに対し、サーブミスの目立つ久光製薬が流れをつかめず、
第3セットはデンソーが奪い返した。
流れに乗ったデンソーの勢いは止められず、久光製薬も粘りを見せるが試合は最終セットまでもつれ込んだ。
会場の大きな声援を味方につけて流れに乗りたい久光製薬であったが、
会場の大きな声援を味方につけて流れに乗りたい久光製薬であったが、
最後までデンソーのデラクルスの高い打点の攻撃を防ぎきれず、デンソーが5連勝を飾って首位をキープした
■ 東レ(11勝2敗) 3(25-20、25-17、25-18)0 JT(8勝5敗)
※東レのスタメン=S中道-WS高田-MB荒木-OPフリール-WS木村-MB宮田、L濱口
※JTのスタメン=WS吉澤-MB石川-OPブラコチェビッチ-WS位田-MB加藤-S竹下、L千葉
※戦評
第1セット、一進一退の白熱した攻防が終盤まで続いたが、東レは高田のレフトからの攻撃、
木村(沙)の絶妙なバックアタックで抜け出すと、最後はフリールがライトからの攻撃を決め先取した。
第2セット、東レは木村(沙)の力強いレフト、バックからの攻撃、荒木のブロック、サーブポイントで
第2セット、東レは木村(沙)の力強いレフト、バックからの攻撃、荒木のブロック、サーブポイントで
主導権を握ると、ブラコチェヴィッチを中心に攻撃してくるJTの追い上げを押さえ連取した。
第3セット、JTはブラコチェヴィッチの強烈なスパイクで巻き返しを図るが、東レの勢いは止まらず、
第3セット、JTはブラコチェヴィッチの強烈なスパイクで巻き返しを図るが、東レの勢いは止まらず、
木村(沙)、高田の切れのある攻撃が続き、ホームでの大声援を受けた東レがストレートで勝利した
■ 岡山(7勝6敗) 3(17-25、25-21、25-22、25-16)1 パイオニア(3勝10敗)
※岡山のスタメン=WS福田-MB山口-OP森-WS川畑-MB関-S宮下、L丸山
※パイオニアのスタメン=WS今野-MB森谷-S冨永-WSスタエレンス-MB香野-OP浅津、L吉田
※戦評
試合開始直後、8番今野の連続サービスエースで抜け出したパイオニアは、その後もサービスで岡山の守りを
崩し、香野の移動攻撃とスタエレンスの強打を織り交ぜた攻撃で得点を重ね、パイオニアが第1セットを先取。
第2セット好スタートを切った岡山に、パイオニアも粘って追いついたが、
第2セット好スタートを切った岡山に、パイオニアも粘って追いついたが、
吉田の巧みなブロックアウトと強打を織り交ぜた攻撃で得点を重ね、リードを守ったまま岡山が奪い返した。
続く第3セット序盤から両チーム一進一退の攻防が続くが、吉田と川畑のブロックで抜け出した岡山が
続く第3セット序盤から両チーム一進一退の攻防が続くが、吉田と川畑のブロックで抜け出した岡山が
そのまま逃げ切った。
流れをつかんだ岡山は、持ち味のレシーブと緩急をつけた攻撃で
流れをつかんだ岡山は、持ち味のレシーブと緩急をつけた攻撃で
パイオニアに反撃の隙を与えず、終始リードのまま第4セットを連取した。
両チーム攻守に渡って一歩も引かない好ゲームであったが、安定したレシーブ力を誇る岡山が
両チーム攻守に渡って一歩も引かない好ゲームであったが、安定したレシーブ力を誇る岡山が
パイオニアの攻撃を抑え切り、上位進出に望みをつなぐ貴重な一勝をものにした
■豊田車体(4勝9敗) 3(27-25、25-17、19-25、18-25)1 NEC(13敗)
※豊田車体のスタメン=S藤田-WSサナ-MB平松-OP山田-WS竹田-MBギブマイヤー、L堀崎
※NECのスタメン=WS近江-MB内藤-OP内田-WSモルナール-MB杉山-S松浦寛、L井野
※戦評
第1セット、NECは中盤内藤の速攻、内田のライトからの攻撃が決まりリードする。
トヨタ車体は赤阪のサーブポイントで流れをつかみ追いつく。
その後、NECはモルナールのレフトからの攻撃が続けて決まり再びリードするが、
トヨタ車体は眞の連続サーブポイントで再び追いつき、最後は途中から入った都築の活躍により先取した。
第2セット、トヨタ車体は粘りのあるレシーブをギブマイヤー、眞の攻撃に繋げ、終始リードを保ち連取した。
第3セット、トヨタ車体は中盤まで優位に試合を進めるが、サーブ打順の誤りでリズムを崩すと
第2セット、トヨタ車体は粘りのあるレシーブをギブマイヤー、眞の攻撃に繋げ、終始リードを保ち連取した。
第3セット、トヨタ車体は中盤まで優位に試合を進めるが、サーブ打順の誤りでリズムを崩すと
NECに逆転を許す。その後もNECの勢いは止まらずNECが奪取した。
第4セット、トヨタ車体は安定したレシーブをセッター藤田の的確なトスワークに繋げると、
第4セット、トヨタ車体は安定したレシーブをセッター藤田の的確なトスワークに繋げると、
都築、眞のレフトからの攻撃が決まり、追い上げるNECを振り切り勝利を飾った。
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2月24日の0時の時点で、バレーボール部門 9位です。
上位にランクインしても、特に何かがある訳でもないですけど・・・