V・チャレンジリーグ女子 2011-2012 第6週2日目(1月29日)結果
 
 
V・チャレンジリーグは、12チームが2回戦総当りを行います。
上位2チームは、V・プレミアリーグ昇格を賭けて、V・プレミアリーグの下位2チームと対戦します。
 
この日は、前半戦の最終日ということで、大一番の日立リヴァーレと上尾メディックスが対戦・・・
 
 
上尾メディックス(11勝) 3(25-22、25-16、25-19)0 日立リヴァーレ(10勝1敗)
 
※上尾のスタメン=OP細川-WS皆本-MB安藤-S南-WSフィオーリン-MB庄司、L関
 
※日立のスタメン=WS江畑-MB南-OP遠井-WS高崎-MBフールマン-S内田、L伊関
 
※戦評
第1セット、お互い一歩も譲らないまま終盤へもつれこむ。
ここまで調子のよかった日立リヴァーレ江畑のアタックを上尾メディックスがブロックで抑え接戦をものにした。
第2セットはサーブ効果率の良い上尾がリード。フィオーリンのアタック、安藤のブロックなどで
日立にペースを与えることなくこのセットを取った。
第3セットは中盤まで接戦となったが、上尾フィオーリン、有田のアタックが次々に決まりリードをつける。
庄司のブロックも要所で決まり上尾が全勝対決を制した。
 
※つぶやき
レセプション成功率は上尾の57.4%に対して、日立が72.1%と相当返っているのですが、
アタック決定率が上尾が45.3%、日立が29.8%と16%もの差がついてしまいました。
上尾はイタリアのフィオーリンが14/26=53.8%と、良いトスは殆ど決まっている様子。
対角の皆本は7/26=26.9%と、日立が押さえ込んでいた感じでしょうか?
この試合は、NECから復帰移籍の有田沙織が各セット共に2枚替えで出場していますが、
11/18=61.1%と大暴れ状態だったり・・・します。
日立は多治見麻子が第1週以来、ずっとベンチアウトしているのが気になります。
大一番の上尾戦には出場するものかと思っていましたが・・・
フールマンが6/13=46.2%と決定率こそ高いものの、いつもより打数が少ないかな~
日本代表でもエースの活躍を見せている江畑ですが、前週の決定率より大分下がってますね~。
次にブロックですが、日立は内田が2、南が2など合計6。ただフールマンが0・・・。
上尾はMBの安藤が4、対角の庄司が3など合計9と日立の1.5倍の数字です。
ただ、日立のアタック決定率の低さを見ると、上尾のブロックの効果は相当高かったものと思われます。
江畑の負担を減らすためには、フールマンの対角のMBと、江畑の対角のWSの出来が・・・。
高崎の出来自体は悪くないですけどね~もう少しバックアタックにも参加しても良いと思います。
 
 
 
その他の試合
 
PFU(9勝2敗) 3(25-17、15-25、25-13、25-17)1 Befco(3勝8敗)
 
三洋電機(6勝5敗) 3(25-19、27-25、29-27)0 柏(4勝7敗)
 
KUROBE(8勝3敗) 3(25-14、25-16、25-17)0 GSS(11敗)
 
熊本(3勝8敗) 3(25-19、25-20、25-19)0 仙台(2勝9敗)
 
 
 
 
前半戦を終えての結果・・・
 
1位・・・11勝・・・上尾メディックス
 
2位・・・10勝1敗・・・日立リヴァーレ
 
3位・・・9勝2敗・・・PFUブルーキャッツ
 
4位・・・8勝3敗・・・KUROBEアクアフェリーズ
 
5位グループ・・・6勝5敗・・・三洋電機レッドソア、大野石油広島オーライズ
 
7位グループ・・・4勝7敗・・・柏エンゼルクロス、健祥会レッドハーツ
 
9位グループ・・・3勝8敗・・・Befcoビービースターズ、フォレストリーブス熊本
 
11位・・・2勝9敗・・・仙台ヴェルフィーユ
 
12位・・・11敗・・・GSSサンビームズ
 
 
上尾が全勝ですが、日立も上尾に負けた以外は勝ってますね~。
この2チームが跳びぬけるかと思いきや、寺廻さんが監督になったPFUも不気味な存在。
例年は上位に食い込む三洋電機が、ここまでは苦しい展開ですね~
また、チームの解散と共に拠点を移動し、戦力補強した仙台ですが、
まだまだ守備から崩れる場面が多くて、昔の日立全日本を見ているみたいですね~
北海道出身の門間主将(元東洋紡)を中心に戦うBefcoが3勝と健闘していますね~
 
 
 
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2月22日の0時の時点で、バレーボール部門 9位で~す。
上位にランクインしても、特に何かがある訳でもないですけど・・・