V・チャレンジリーグ男子 2011-2012 第5週(1月21日・22日)結果
 
 
■ 1月21日(土)
 
 
ジェイテクト(7勝) 3(25-16、25-17、19-25、25-20)1 富士通(6勝1敗)
 
序盤は、ジェイテクト高橋、富士通北沢両チームのセッターが多彩なトスワークをみせ引き締まった試合で
1〜2点差の接戦で経過する。1セット終盤以降、富士通は失速し自らのミスでセット連取を許す。
富士通はセッター渡邉、アタッカー勝田を投入しリズムを取戻し、リードする。
それに対しジェイテクトは石田を投入し応戦するが、
富士通は勝田が3セット目23-19からのサービスエースを含む効果的なサーブで攻めセットを取り返す。
その後も富士通ペースで試合が進むが、ジェイテクトはキャプテン小松のアタック、ブロックを起点に
リードし逃げ切る形で勝利を挙げた。
 
 
きんでん(2勝5敗) 3(25-15、24-26、22-25、25-18、15-7)2 阪神(1勝4敗)
 
上位リーグ進出に向けて負けられない阪神デルフィーノと、きんでんトリニティーブリッツの対戦は、
きんでんが接戦を制し、嬉しい2勝目をもぎ取った。
阪神、井上が精神的支柱となり白川(佑)のアタックなどで手堅く得点を重ねる。
きんでんは明石、本多のアタックで応戦しセットを先取する。
2、3セット目は阪神が安定したミスの少ないバレーで連取した。
4セット目に入りきんでん毛利のトスワークが機能しはじめ、息を吹き返し、
最後は明石のブロックで勝利を手にした。
 
 
つくば(4勝1敗) 3(21-25、25-20、25-20、25-18)1 東京ヴェルディ(2勝4敗)
 
第1セット、東京ヴェルディは浜田と中島の強力なスパイクを中心に得点をあげる。
つくばも中盤までついていくが終盤にかけての3連続ミスで自滅する。
続く第2セットも中盤まで両者譲らず熱戦を繰り広げるが、
つくば椿山のブロックで抜け出すとそのままセットを取りタイに持ち込むと、
序盤から椿山のサービスエースなどでリードを広げそのリードを守りながら、第3セットも連取する。
第4セットも、つくばがリズムに乗りリード、東京ヴェルディも中盤追いくが、
つくばは佐々木と和久井のスパイク等で再びリード、さらにブロックなどでリードを広げ、
最後は東京ヴェルディのサーブミスで勝利を手にした。
東京ヴェルディは浜田と中島の頑張りが最後まで続かなかった。
 
 
大同特殊鋼(5勝2敗) 3(25-21、25-19、20-25、25-18)1 東京トヨペット(5敗)
 
第1セット、大同特殊鋼は辰巳のスパイクを中心にセットを取る。
東京トヨペットも終盤19対19と追いつくも力つきる。
第2セット、大同特殊鋼は序盤、小林のブロックでリードを広げ中盤、
東京トヨペットに3点差に詰め寄られるも終盤、小林の3連続サービスエースでセットを取る。
第3セット、東京トヨペットは序盤、5点リードを許しながらも松本のスパイク、荒川のブロックなどで
追いつくと終盤、相手の連続ミスも有りセットを取る。
第4セット、大同特殊鋼は序盤、倉田のスパイクと、ブロックなどでリードを広げ
最後は倉田の2連続スパイクで勝利を手にした。
東京トヨペットは中盤のサーブとレシーブのミスが響き粘ることが出来なかった

 
警視庁(5勝1敗) 3(25-19、25-21、25-15)0 豊田自動車(1勝5敗)
 
警視庁は、岩知道の連続サービスエース、金丸が要所で強打を決めリードする。
また、岩知道の多彩なトスワークで得点を重ねる。
特に3セット目4-3からの警視庁の3連続得点はコート内の選手が粘り強くレシーブをして
攻撃につなげ勝敗を決定づけた。
トヨタ自動車は、徳尾、太田中心で攻撃を組み立てる。
しかし、警視庁の高いブロックに苦しめられ2セット目から石田を投入しブロックで対抗する。
各所で追いつくチャンスを得るが、自らのミスで流れを掴むことができず敗戦となった。
 
 
 
 
■ 1月22日(日) 結果
 
 
つくば(5勝1敗) 3(25-17、25-19、25-9)0 東京トヨペット(6敗)
 
つくばユナイテッドSunGAIAが、危なげない試合運びでで東京トヨペットグリーンスパークルを下した。
第1セット、つくばは加藤が先発し攻撃の厚みを増して余裕のある試合運びでセットを取る。
第2セット、東京トヨペットは中盤で一度は追い付くが、つくばは李の連続ブロック等で抜け出し、
セットを連取すると、続く第3セットもその勢いのまま終盤まで進み、最後は久原のスパイクで勝利する。
つくばは1敗を守り、次週につなげた。
 
 
大同特殊鋼(6勝2敗) 3(25-17、25-22、25-23)0 きんでん(2勝6敗)
 
大同特殊鋼は、小林のサービスエースを皮切りに5連続得点ではじまった。
負けじときんでんは鮎川、明石がアタックで踏ん張り2点差まで追い詰めたが、
大同特殊鋼は辰巳が勝負どころでアタックを決めるとその勢いで第1セットを先取した。
第2セット以降は、一進一退のゲーム展開だったが、
勝負どころで、ブロックやアタックを効果的に決めた大同特殊鋼が、
ストレートで勝利し、上位リーグ進出に近づいた。 
 
 
警視庁(6勝1敗) 3(25-19、25-17、25-18)0 近畿クラブ(1勝7敗)
 
警視庁はミドルブロッカー清水・福田を中心にブロックで近畿クラブの攻撃を防ぐ。
さらにセッター岩知道はオポジット金丸のバックアタックを巧みに引き出し、試合の主導権をにぎる。
警視庁は近畿クラブのサーブレシーブを崩して勢いに乗ると
ウイングアタッカー中道のブロックとアタックを要所で決てこの試合に勝ち一敗で次週につなげた。
 
 
東京ヴェルディ(3勝4敗) 3(25-20、25-18、25-13)0 阪神(1勝5敗)
 
東京ヴェルディは、濱口、奥田が効果的なサーブで相手を崩し得点を重ねる。
試合の流れを握るとベンチ入りした選手を全員出場させた。それに出場した選手も応え活躍し勝利した。
阪神は井上が攻守にわたりゲームを引っ張り、白川(雅)がサーブ、白川(佑)がアタックでサポートし、
追いすがるが届かなかった。
 
 
 
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2月18日の正午の時点で、バレーボール部門 9位まで上昇しています。
上位にランクインしても、特に何かがある訳でもないですけど・・・