V・プレミアリーグ女子 2011-2012 第5週2日目(1月22日) 結果
 
 
■ パイオニア(2勝7敗) 3(21-25、25-17、25-23、23-25、15-9)2 NEC(9敗)
 
※パイオニアのスタメン=WS今野-MB森谷-S冨永-WSスタエレンス-MB香野-OP浅津、L吉田
 
※NECのスタメン=MB杉山-S松浦寛-WS八幡-MB内藤-OP張-WSモルナール、L井野
 
※戦評
試合序盤、森谷、スタエレンス、今野のスパイクで攻めるパイオニアに対し、
NECは杉山、八幡のスパイクやブロック、好レシーブを繰り出しながらも
なかなか波に乗れなかったが、試合中盤からは、
パイオニアのスタエレンスの高い打点の強力なスパイクが炸裂し、
さらに、地元出身の今野の巧みなスパイクも要所で決まり、フルセットの大接戦となった。
最終セットはNECに付け入る隙を与えず圧勝、今後につながる大きな勝利を挙げた
 
※つぶやき・・・
各部門で数字の比較をします。
・アタック決定率
パイオニア・・・打数202、決定数75、決定率37.1%
(浅津=打数39、決定数12、決定率30.8%、スタエレンス=打数40、決定数17、決定率42.5%、
今野=打数60、決定数18、決定率30.0%、香野=打数21、決定数6、決定率28.6%、
森谷=打数31、決定数16、決定率51.6%、冨永=打数10、決定数6、決定率60.0%)
NEC・・・打数193、決定数62、決定率32.1%
(八幡=打数50、決定15、決定率30.0%、張=打数34、決定8、決定率23.5%、
モルナール=打数51、決定20、決定率39.2%、杉山=打数23、決定7、決定率30.4%、
内藤=打数23、決定8、決定率34.8%、松浦=打数3、決定2、決定率66.7%)
・ブロック決定本数
パイオニア・・・8(セット平均1.60)
香野1、スタエレンス1、今野3、浅津2、森谷1
NEC・・・15(セット平均3.00)
八幡1、杉山5、内藤7、松浦寛1、モルナール1
・サーブ効果率
パイオニア・・・打数109、エース4、効果50、ミス8、効果率14.6%
香野17.8%、スタエレンス15.8%、今野25.7%、冨永14.5%、森谷11.5%、持丸12.5%、渡邊16.7%
NEC・・・打数99、エース2、効果43、効果率12.5%
八幡13.9%、杉山4.5%、内藤5.6%、内田15.6%、松浦寛11.1%、張21.4%、モルナール12.5%、金子12.5%
・サーブレシーブ成功率
パイオニア・・・受け数93、成功48、成功率51.6%
スタエレンス=受数62、成功36、成功率58.1%、今野=受数11、成功2、成功率18.2%
服部=受数9、成功4、成功率44.4%、吉田=受数5、成功4、成功率80.0%
NEC・・・受け数93、成功48、成功率
八幡=受数38、成功21、成功率55.3%、モルナール=受数37、成功13、成功率35.1%
井野=受数20、成功12、成功率60.0%
 
 
■ デンソー(7勝2敗) 3(25-20、25-23、25-23)0 豊田車体(3勝6敗)
 
※デンソー=WS高橋-MB井上奈-S熊谷-WSデラクルス-MB矢野-OP鈴木、L真柴
ん?前週と比べるとデラクルスの対角のWSを変更しましたね~
 
※豊田車体=S藤田-WS竹田-MBギブマイヤー-OP山田-WSサナ-MB田原、L梶原
ん?前週と比べると、SとOPを入れ替えてきましたね~
 
※戦評
第1セット開始から、デンソーはデラクルスのレフトスパイク・バックアタック、
矢野のブロード攻撃に対して、トヨタ車体は田原、ギブマイヤーのブロード攻撃で得点をするという
一進一退の攻防が続いたが、後半トヨタ車体のミスが出たところを、
デンソーがしっかりと得点に結びつけ、セットをとる。
第2セットも、終盤デンソー熊谷のサーブでトヨタ車体のレシーブの乱れが出たところを、
デラクルスのスパイクで得点し、セットをとった。
第3セットは、序盤からデンソーペースでゲームが進行した。
中盤トヨタ車体は、高橋みゆきを投入し、同点に追いつき、流れが変わるかとみえたが、
勝負どころでミスをしたトヨタ車体に対して、デンソーは高橋菜穂子とデラクルスのスパイクで得点し、
セットを取り、勝利した
 
 
 
■ 久光製薬(6勝3敗) 3(22-25、25-23、25-15、25-20)1 東レ(7勝2敗)
 
※久光製薬のスタメン=S古藤-WSフォフィーニャ-MB岩坂-OP新鍋-WS石田-平井
 
※東レのスタメン=S中道-WS高田-MB荒木-OPフリール-WS木村沙-MB宮田、L濱口
 
※戦評
東レは第1セットこそ10-10からキャプテン荒木の速攻やフリールのブロックとライトからの攻撃などで
8連続ポイントを奪い終盤、久光の追い上げを振り逃げ切った。
第2セットは、終盤の競り合いで久光のスパイクを拾いきれずにこのセットを失うと、
続く2セットも本来の調子が戻らず、2敗目を喫した。
久光は石田のジャンプ力を活かしたレフト攻撃が効果的に決まった他、
第1セット途中から出場の石井の活躍やミドルブロッカー平井の速攻とブロックを生かし、
東レの強打を粘り強くレシーブし、大観衆を大いに沸かせ勝利した
 
 
 
■ JT(6勝3敗) 3(25-22、25-22、21-25、25-21)1 岡山(5勝4敗)
 
※JTのスタメン=OP谷口-WS位田-MB加藤-S竹下-WS吉澤-MB石川、L千葉
 
※岡山のスタメン=WS福田-MB山口-OP森-WS川畑-MB関-S宮下、L丸山
 
※戦評
第1セットは、両チームとも持ち味を出し、中盤までは一進一退の攻防が繰り広げられた。
後半の勝負どころでJTは長身のブラコチェヴィッチをメンバーチェンジで送り込むと
高いブロックと パワフルなスパイクがさく裂し、このセットを逃げ切った。
第2セットは、両チームとも速攻を絡めた攻撃と粘りのレシーブで、 長いラリーの応酬が続く。
後半20−20で竹下をブラコチェヴィッチに替えて前衛を固めたJTがこのセットを制した。
第3セット、岡山シーガルズ山口の連続アタックポイントで岡山が好スタートを切ると、
途中追いつかれる場面もあったが、終始、山口、福田にトスを集め手堅く得点を重ねた岡山が制した。
第4セット、一進一退のシーソーゲームとなるが、18−18から7ポイントを
ブラコチェヴィッチのアタックポイントでたたき出したJTが制し、3位グループに残った
 
 
 
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2月15日の朝の時点で、11位まで上昇しています。
TOP10入りが見え隠れしている状況にありますね~。
上位にランクインしても、特に何かがある訳でもないですけど・・・