V・プレミアリーグ男子 2011-2012 のレギュラーラウンドは
８チームが総当りで３回戦を行います。
レギュラーラウンドの上位４チームはセミファイナルラウンドに進出し、
更に上位２チームは優勝決定戦を行います。
レギュラーラウンドも１回戦が終了し、２回戦も佳境を迎えています。
１回戦終了時点での順位などを記事にします。
まず、順位は、こちら・・・読めるかな？
1位は全勝で東レ、2位争いは2敗でパナソニックと堺、
4位争いは4敗でサントリーとFC東京、
星1つ差の5敗で豊田合成、大分三好、更に6敗でJTと続きます。
優勝するためには、とりあえずレギュラーラウンドで上位4チームに入る必要があります。
4位争いが1つ鍵になりますね～。サントリーとFC東京の出来が、左右するということです。
では、各部門ごとに分けて見ます。
まず、サーブ効果率から。
サーブ効果率は、（ノータッチエース*100 + サービスエース*80 + 効果*25） ÷ 打数
チーム別の技術ランキングから・・・
続いて、個人別ランキング・・・
個人ランキングの上位15位の中に大分三好が4名もランクインしています。
また、個人1位を独走のFC東京の手塚などなど、
今まで下位に甘んじていたチームがサーブの強化に力を入れている様子が伺えます。
逆に東レはサーブランキングで最下位ですが、全勝なのですね～。
男子バレーの場合（近年の女子バレーも含めて）、サーブが良いチームが強いのですが・・・
ただ、ミスがカウントされていないので、東レは強いサーブではないけど、ミスが少ない・・・ということ？
次にサーブレシーブ成功率を見ていきます。
新しい表現だと「レセプション」ですが、V・リーグでは古い表現を活用しています。
まずチーム別技術ランキングから・・・
そして、個人別技術ランキングです・・・出場セット数の2倍以上の受け数が規定数。
東レが全日本経験のあるリベロ田辺と、全日本の米山、
更にベテランの越谷と上位15名に3名がランクイン。チーム別でも、1位と抜群の安定感を保ってます。
堺は全日本の石島と全日本経験のあるリベロ井上の二人の頑張りでチーム別でも2位。
そして、荻野監督らしくレセプションに力を注いでいるサントリーですが、
全日本経験の長いリベロの津曲が今シーズンで引退ということで、若いリベロを多用しています。
そのため、リベロに不安があるものの、そこはキャプテンの金子が時折登場して立て直しています。
パナソニックは攻撃的チームなので・・・。
苦しいのは大分三好とFC東京の2チーム。
大分は高橋が豊田合成から移籍加入し、昨シーズンよりは良い状態。
レセプションが安定すれば上位を狙えるか？
次にアタック決定率を見ていきましょう～
次に個人別技術ランキングです・・・
レセプションが安定している東レがアタック決定率でもトップ。米山の頑張りも目立ちます。
そして、全日本エースの清水や福澤、チアーゴと打ち屋さんが揃うパナソニックがチーム別で2位。
更に、ベテランの盛重やメロが頑張る豊田合成も持ち味の攻撃力を活かしてますね～
昨年の全日本候補の柴小屋が好調なサントリー、
昨年秋に膝の故障で全日本を戦線離脱した上場や手塚が奮起するFC東京も目が離せません。
そして、JTの塚崎は北海道の東海大四から東海大と進みJTに入団した選手。
まだまだ守備・繋ぎに課題があるものの、攻撃で頑張りを見せてますね～
規定打数の関係でMBの選手は居ないけど、全日本でもクイックを決めまくった堺の松本もランクイン！
1セット平均のブロック決定本数です。チーム別技術ランキングから・・・
続いて個人別技術ランキングで～す。
ほい、加賀、手塚、山本と3人が上位にランクインしているFC東京がチーム別で1位。
加賀も東海大四出身の選手で・・・友達の弟の友達？昔、何度か会った事ありましたな～。
幡司が小さいながら独走状態です。身長じゃないのね～・・・と思います。豊田合成がチーム別で3位。
その反面、やはりブロックは大きい選手が有利だね～・・・205センチの山村が3位、
200センチの鈴木が7位などチーム別でサントリーが2位だったりする・・・。
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２月１１日の朝の時点で、18位まで上昇しています。
上位にランクインしても、特に何かがある訳でもないですけど・・・