V・プレミアリーグ女子 2011-2012 のレギュラーラウンドは、
8チームが総当りで3回戦を行います。
上位4チームはセミファイナルラウンドに進出し、
更に上位2チームは優勝決定戦を行います。
 
レギュラーラウンドは例年、総当り4回戦なのですが、
今シーズンは五輪出場権を賭けた大会の日程との関係上、3回戦。
そのうち、1回戦が終了しています。1回戦が終了した時点での順位などを2チームずつ記事にします。
何だか、マニアックな方向に走っているような気がする・・・。
 
 
 
■ 1位=デンソー (6勝1敗、得セット20、失セット5、セット率=20/5=4.000)
 
全日本のMBの井上が昨年秋に右肩を再手術したということで大きな戦力ダウンかと思いきや・・・
殆どの試合のスタメンをWS石井とデラクルス、
OPに鈴木、Sに熊谷、MBに矢野と井上奈、L真柴という布陣で戦ってます。
 
※チーム技術
アタック決定率=1位 (決定387/打数895=43.2%)
バックアタック決定率=1位 (決定48/打数93=51.6%)
ブロック決定本数=6位 (得点51/セット25=セット平均2.04本)
サーブ効果率=2位 (14.6%)
レセプション成功率=5位 (成功269/受数464=58.0%)
 
※個人技術(各部門上位15位までの抜粋)
アタック決定率=1位 井上奈  (決定43/打数85=50.6%)
           2位 デラクルス (決定183/打数376=48.7%)
           9位 鈴木 (決定41/打数95=43.2%)
           10位 矢野 (決定49/打数115=42.5%)
総得点=1位 デラクルス (アタック183、ブロック12、サーブ16、総得点211)
アタック決定本数=1位 デラクルス (決定183/セット数25=セット平均7.32)
ブロック決定本数=4位 井上奈 (得点16/セット25=セット平均0.64本)
             10位 デラクルス (得点12/セット25=セット平均0.48本)
サーブ効果率=1位 デラクルス (23.1%)
レセプション成功率=12位 石井 (成功97/受数161=60.2%)
 
なんといってもドミニカのエースのデラクルス、最高到達330センチ!
アタック決定本数でも2位に2.5本近い差を付けて7.32は脅威ですね。
更にサーブでも強烈なジャンプサーブが効果率が23%・・・困った時にはデラクルスにトスが集中する。
その分、他のアタッカーの打数が少なくて済むため、
比較的決定率の低い選手も上位にランクインしている状況にあり、チーム別でもダントツの1位!
サーブ効果率はチームとしても高い数字を残しているが、
ブロック決定本数は、やはり小さい選手が多いこともあり・・・な状態です。
小さい選手の割りにレセプションが安定しないのは痛いけどデラクルスが何とかしてます。
 
 
■ 2位=東レ (6勝1敗、得セット20、失セット10、セット率=20/10=2.000)
 
WSに木村、MBに荒木と宮田(たまに和田)、S中道、L濱口は固定してます。
OPにフリールが入る場合は、WSに迫田を入れる事もありましたが、
1LEG中盤からは、高田を起用し守備を固め、2枚替えでOPに迫田やS田代を起用。
 
※チーム技術
アタック決定率=2位 (決定412/打数1035=39.8%)
バックアタック決定率=2位 (決定51/打数130=39.2%)
ブロック決定本数=1位 (得点79/セット30=セット平均2.63本)
サーブ効果率=1位 (15.5%)
レセプション成功率=6位 (成功293/受数522=56.1%)
 
※個人技術(各部門上位15位までの抜粋)
アタック決定率=6位 荒木  (決定54/打数116=46.6%)
           15位 フリール (決定51/打数128=39.8%)
総得点=2位 木村沙織 (アタック115、ブロック7、サーブ4、総得点126)
      12位 荒木 (アタック56、ブロック26、サーブ13、総得点95)
      13位 迫田 (アタック77、ブロック9、サーブ3、総得点89)
アタック決定本数=1位 木村沙織 (決定115/セット数30=セット平均3.83)
ブロック決定本数=1位 荒木 (得点26/セット30=セット平均0.87本)
             8位 フリール (得点13/セット数26=セット平均0.50本)
             8位 宮田 (得点14/セット数28=セット平均0.50本)
サーブ効果率=2位 荒木 (20.5%)
           8位 高田 (15.5%)
           11位 迫田 (14.9%)
           14位 中道 (14.7%)
レセプション成功率=7位 濱口 (成功46/受数71=64.2%)
 
サーブで崩してブロックで得点するパターンが非常に多い今シーズン。
特にフリールと荒木と木村の壁は硬いですね~。
荒木がサーブにブロックに好調ですが、木村に依存している部分が多いのが心配です。 
序盤はフリールと迫田を同時にコートに入れて、迫田にもレセプションさせてましたが、
途中から高田をスタメンで固めてしまい、迫田は2枚替えで登場する程度になってますね~。
迫田がレセプション出来れば、全日本のスタメンが近づくのですが・・・。
また高田がブロック1枚でも決め切れない・・・。決めれれば全日本が近づくのですが・・・。
攻撃力があるが守備力が無い迫田、守備力があるが攻撃力が無い高田・・・
宮田がブロックの移動が速くなりましたね~攻撃もガンガン行って欲しいところ。
 
 
 
 
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2月8日午前2時の時点で、25位まで上昇しています。
上位にランクインしても、特に何かがある訳でもないですけど・・・