V・チャレンジリーグ 女子 2011-2012 第3週結果
 
 
■ 1月7日(土)
 
 
KUROBE(3勝1敗) 3(25-16、25-17、20-25、25-13)1 三洋電機(3勝2敗)
 
第1セット、KUROBEアクアフェアリーズ田中が、スパイクとサーブで10点を取り
攻守の要として活躍し、あっさり先取。
第2セット、三洋電機レッドソアは、佐々木(萌)のレフトスパイクと
バックアタックを攻撃の軸にして応戦するも、
KUROBEは村上がブロックでワンタッチしたボールを井西や途中から入った色摩が、
思い切りよく打ち抜いて連取した。
第3セット、立ち上がり三洋電機が5−0と走り、一気に行くかと思わせたが、
KUROBEも色摩・井西・田中らが粘り強くスパイクを決めて、
一時は17−18まで追い上げたが、終盤は三洋電機が若さで押し切った。
第4セット三洋電機は、佐々木(侑)・佐々木(萌)にボールを集めたのに対し、
KUROBEはセッター小菅が村上・田中・伊藤・井西に、バランス良く好トスを配球し、
ゲームの流れを手堅く引き寄せ3勝目を挙げた。
 
 
日立(5勝) 3(25-18、25-14、25-21)0 仙台(1勝4敗)
 
開幕戦から4連勝の日立リヴァーレ、地元声援を受け仙台ベルフィーユを迎えてのホームゲーム。  
第1セット、波に乗れない日立に対し、自分達のペースを掴んだ仙台が粘るが、
日立は遠井のアタックとリベロ伊関の活躍でこのセットを取る。
第2セット、日立は高崎、遠井のバックアタックなどでリズムを掴み、このセットも連取した。
第3セット、前半から、一進一退の攻防が続く。
粘る仙台も日立の攻撃を防ぎきれず、総合力で勝る日立が勝利した
 
 
大野広島石油(3勝2敗) 3(21-25、25-19、25-18、25-17)1 Befco(1勝4敗)
 
第1セット、一進一退の攻防が続くも、
Befcoビービースターズは山崎が豊かなジャンプ力を生かして切れの良いスパイクを決め、先取した。
第2セット、大野石油広島オイラーズは12-12から田中が連続してライトからスパイクを決める。
中盤以降Befcoのミスにも助けられ、大野石油が得点を重ね勝利した。
第3セット、Befcoが山崎を中心に攻撃を組み立てたのに対し、
大野石油は前半、田中・平川へ、後半に吉安・大楠へトスを回し、
ゲームの流れをものにして連取した。
第4セット、Befcoの山崎に疲れが見え始めたのに対し、
大野石油はこの試合でミドルブロッカーに起用された矢山のブロックやスパイク、
粘り強いレシーブからセッター中田がトスを振り分け、一気に試合を決めた。
 
 
柏(1勝3敗) 3(25-20、25-23、25-23)0 熊本(1勝4敗)
 
第1セット、中盤まで効果的に得点を重ねた柏が、終始リードしてこのセットを先取する。
第2セット、序盤熊本の攻撃が機能して有利な展開で中盤まで進んだが、
一方の柏は鈴木の攻撃などが功を奏し、逆転でこのセットも連取する。
第3セット、お互いの持ち味を出し合い接戦になり、熊本が一歩先に抜け出したが、
最後は柏、鈴木のブロックが決まり、セットカウント3−0で初勝利を飾った
 
 
健祥会(2勝3敗) 3(24-26、25-14、25-20、28-17)1 GSS(4敗)
 
健祥会レッドハーツ谷口、GSSサンビームズ須江の両エースの打ち合いで幕をあけた。
両チーム共にリズムをつかめきれずに終盤までもつれたが、
須江のスパイクと松山のサーブでGSSが第1セットを取った。
第2セット、健祥会の新人・巳之口のサーブでGSSのレシーブを崩し、
長野(友)のスパイクとブロックでリズムをつかみ、このセットを奪い返す。
第3セット、健祥会が田巻のスパイクと長野(友)のブロックで勢いに乗りリードする。
しかし、GSS山下のサーブをきっかけに追い上げを許したものの最後は振り切りセットを連取。
第4セットは互角の戦いの中、健祥会は巳之口のスパイクと
津野、松田のサーブでGSSのレシーブを崩し、高さを活かしたブロックで圧力をかけミスを引き出した。
最後は粘るGSSをリベロ定別當の守りからコンビバレーで振り切り、3−1で勝利。
 
 
上尾(4勝) 3(19-25、25-15、25-23、25-20)1 PFU(4勝1敗)
 
第1セットは両チーム譲らず一進一退の攻防が続く。
中盤、上尾のフィオーリンの負傷交代が影響したのかPFUが流れを掴み、
このセットを先取する。
第2セットは、上尾の粘りのレシーブと
セッター南の多彩なトスワークで攻撃も冴え、セットを奪い返す。
第3セットは、点の取り合いの中、中盤PFU川上のバックアタックと
餅田の切れのあるスパイクでリズムを掴むも、
上尾フィオーリンのゲーム復帰で流れが変わり、上尾がセットを連取する。 
第4セットは互角の戦いの中、上尾の細川、フィオーリンのスパイクが炸裂し、
粘るPFUを振り切り上尾がセットカウント3−1で勝利した