V・プレミアリーグ 男子 2011-2012 第1週2日目結果
堺(2勝) 3(25-18、23-25、25-21、25-19)1 JT(2敗)
※堺のスタメン=S今村-WS北島-MB松本-OPエンダキ-WS石島-MB横田、L井上
※JTのスタメン=WS塚崎-MB町野-OPゴメス-WS小川-MB石橋-S深津、L酒井
※戦評
立ち上がりサーブレシーブが乱れリズムに乗れないJTに対し、
堺はコンビネーションを織り交ぜた攻撃で、1セット目を取る。
第2セットは、序盤JTのブロックが機能し、リードするも、
第2セットは、序盤JTのブロックが機能し、リードするも、
中盤から堺はエンダキを中心とした攻撃で追い上げたが、
最後はJTが小川のブロックで2セット目を取り返す。
第3セットは一進一退の攻防から、堺名田のサーブでJTのリズムを崩し、堺が押し切った。
後に引けないJTと、このセットで決めたい堺。
第3セットは一進一退の攻防から、堺名田のサーブでJTのリズムを崩し、堺が押し切った。
後に引けないJTと、このセットで決めたい堺。
JTはゴメス、小川の両エースで粘るが、名田、松本の活躍により、堺が勝利。
東レ(2勝) 3(25-23、25-21、25-21)0 サントリー(1勝1敗)
※東レのスタメン=WS越谷-MB篠田-OPボヨビッチ-WS米山-MB古田-L田辺
※サントリーのスタメン=S岡本-WS米山-MB山村-OPアンドレ-WS金子-MB鈴木、L佐別富
※戦評
高さで劣る東レは、相手の攻撃をブロックにあてて粘りのレシーブから、
サイドの早い攻撃やパイプ攻撃を駆使して揺さぶりをかけ、
もらったチャンスをエースのボヨビッチに集めて試合を優位に進めていった。
また、セッター近藤の相手ブロックとアタッカーの相性を考えた丁寧なトス回しや、
また、セッター近藤の相手ブロックとアタッカーの相性を考えた丁寧なトス回しや、
強力なサーブを体勢を崩しながらもセッターに返し続けたリベロ田辺の活躍も光った
サントリーは高さで圧倒する場面もあったが、サーブミスなど最後まで流れを掴むことが出来なかった
FC東京(1勝1敗) 3(24-26、25-16、25-21、25-20)1 豊田合成(2敗)
※FC東京スタメン=S山岡-WS手塚-MB山本-OP前田-WSグラディナロフ-MB加賀、L山本
※豊田合成スタメン=MB近-S重村-WS井上-MB幡司-OPレオナルド-WS盛重、L古賀
※戦評
サーブを起点に攻め続けたFC東京が、ホームの豊田合成を下した。
特に手塚が思い切りのよいサーブを打ち、4本のサービスエースを奪った。
特に手塚が思い切りのよいサーブを打ち、4本のサービスエースを奪った。
手塚はサーブだけでなく、アタック打数、アタックポイントともにチーム最多を誇り、
エースとして活躍を見せた。中でも第2セット、17−13からの4連続ポイント
(アタック、ブロック、連続アタック)は見事であった。
また、前田の巧みな攻撃、グラディナロフのブロックも効果的であった。
敗れた豊田合成は、力強いスパイクサーブをもつ選手のサーブミスが目立ち、
また、前田の巧みな攻撃、グラディナロフのブロックも効果的であった。
敗れた豊田合成は、力強いスパイクサーブをもつ選手のサーブミスが目立ち、
リズムに乗りきることができなかった。近へのBクイックを軸に
攻撃を組み立てられた点がよかっただけに、もったいない印象が残った
パナソニック(2勝) 3(25-19、16-25、25-21、25-20)1 大分三好(2敗)
※パナのスタメン=WS福澤-MB枩田-OP山本-WSチアーゴ-WS白澤-S宇佐美、L永野
※大分のスタメン=WS高橋-MB徳丸-OPオンテレ-WS細川-MB小川-S山田、L橘
※戦評
第1セット序盤、パナソニック山本(隆)、大分三好オンテレが強烈なスパイクを打ち合い、
互角の立ち上がりだったが、パナソニックが効果的なサーブで徐々にリードを奪い先取した。
第2セット、大分三好小川や新加入の高橋(和)の活躍で、
第2セット、大分三好小川や新加入の高橋(和)の活躍で、
波に乗った大分三好がセットを取り返した。
第3セット、パナソニックはこのセットから投入した清水の活躍や、
第3セット、パナソニックはこのセットから投入した清水の活躍や、
宇佐美のトス回しも冴え、終始優位にゲームを進め、セットを取った。
第4セット、攻撃が単調になった大分三好のスパイクが
第4セット、攻撃が単調になった大分三好のスパイクが
パナソニックのブロックにつかまり、終始リードを保ったパナソニックがこのセットも連取