V・チャレンジリーグ男子 2011-2012 第2週結果
 
 
■ 12月24日(土)
 
 
つくばユナイテッドSun GAIA(2勝) 3(25-18、25-23、25-23)0 きんでん(3敗)
 
第1セット、序盤堅さの見られたつくばも中盤以降 和井田,佐々木,李のスパイクで
きんでんを25−18と押し切って第1セットを先取した。
第2セット,堅さの取れた両チームとも終盤まで一進一退の攻防を繰り広げ,
最後はつくばが25−23と振り切った。
第3セットは序盤からきんでんがリードしていたが,終盤につくばが追いつき,
最後は菊池のブロックで、25−23でつくばが地元の大声援の中勝利した
 
 
警視庁(2勝1敗) 3(25-23、25-23、25-20)0 東京ヴェルディ(1勝1敗)
 
序盤より、警視庁はセッター岩知道を中心に相手に的を絞らせない攻撃で点を重ねる。
東京ヴェルディは高橋(賢)、溝口にボールを集めて対抗するも、
警視庁は清水、福田のブロック、金丸のスパイクが決まり、第1、第2セットを先取する。
第3セット、東京ヴェルディはセッターを高橋(洋)に変えて流れを取り戻そうとするが、
要所で攻守の歯車が噛み合わず、警視庁は中盤から福田のブロック、松本のスパイクで
主導権を握ると一気に流れをつかみ、ストレートで勝利を収めた。
 
 
ジェイテクトSTINGS(3勝) 3(25-16、26-24、25-17)0 豊田自動車(2敗)
第1セット序盤 トヨタ徳尾のスパイクに苦しんだものの,
ジェイテクトは金丸のブロック,若山にボールを集め先取。 
第2セットは一進一退のゲーム展開になるが、
ジェイテクトは石田の強打で流れを呼び込み最後は相手スパイクミスで連取。 
第3セット、序盤はサイドアウトを繰り返しながら進むが、
トヨタは流れを変えることが出来ない。
逆にジェイテクトはサーブレシーブが良くなり、若山に変わった小野の活躍により勝利した
 
 
阪神デルフィーノ(1勝1敗) 3(30-28、23-25、25-21、30-28)1 近畿クラブ(1勝2敗)
 
第1セット、阪神白川佑のジャンプサーブで崩し、5−0とリードを奪う。
近畿は岡本を中心に攻撃し28−28まで詰め寄るが、
最後は多彩な攻撃を持つ阪神が大接戦でこのセットを制した。
第2セット、近畿岡本の気迫こもったアタックにより流れをつかみ、セットカウント1−1とした。
第3セット、阪神が白川佑のアタック、井上優,井上周のブロックで勢いに乗り、セットカウントをリードした。
第4セット、一進一退の攻防を、30−28で常にチーム一丸となり攻め続けた阪神がこのセットも奪い勝利。
 
 
富士通(1勝) 3(25-9、25-19、25-19)0 東京トヨペット(3敗)
 
第1セット、富士通は序盤からセッター北沢がアタッカーを巧みに使い勢いに乗る。
一方東京トヨペットはミスが目立ち、第1セットは富士通が奪う。
続く第2セットは東京トヨペットにレシーブで粘りが出始めるが、
富士通の中川、岩井が要所で決め、富士通が第2セットも連取する。
後が無くなった東京トヨペットは西片、松本らにボールを集め反撃を仕掛けるが、
富士通の高いブロックと粘りのあるレシーブに阻まれ、富士通が今季初戦を勝利で飾った
 
 
 
 
■ 12月25日(日)
 
 
警視庁(3勝1敗) 3(25-18、25-17、25-15)0 東京トヨペット(4敗)
 
序盤、初の白星を狙う東京トヨペットがリードするが、
警視庁はセッター岩知道の組み立てにより金丸にボールを集め、
着実に得点を重ね、第1、第2セットと連取した。
後がない東京トヨペットは第3セット、馬場を中心に攻撃を組み立てるが、
勢いにのった警視庁が最後まで主導権を離さず、勝利を勝ち取った。
 
 
つくばユナイテッドSun GAIA(3勝) 3(25-16、25-11、23-25、25-17)1 豊田自動車(3敗)
 
つくばはセッター前田を起用し、佐々木、柴田、和井田の安定した攻撃で第1セットを先取した。
第2セット、トヨタは徳尾を中心に力強い攻撃を繰り返したが、
つくばの高いブロックに阻まれ、つくばがセットを連取した。
第3セット、トヨタは太田の3連続サービスエースで、中盤つくばを引き離す。
つくばは佐々木のスパイクで終盤追い上げるものの、トヨタが25−23でこのセットを奪い返した。
勢いに乗りたいトヨタであったが、反撃も第4セットでは力尽き、大声援を受けたつくばが地元で2連勝した
 
 
きんでん(1勝3敗) 3(20-25、25-18、25-20、25-18)1 近畿クラブ(1勝3敗)
 
第1セットは近畿は天本を中心にのブロックポイントを重ね、終始リードしたまま先取した。
第2セット、きんでん本多のアッタクで流れをつかむと、
20点以降明石の強烈なアタックで一気に点数を重ね、セットカウントを1−1に戻した。
第3セット、第4セットときんでん毛利の巧みなトスワークにより、
松田、塩、本多を効果的に使い近畿のブロックをかわして、うれしい初勝利を収めた
 
 
富士通(2勝) 3(25-21、25-16、25-20)0 東京ベルディ(1勝2敗)
 
第1セット、富士通カ、東京ヴェルディともに得点を譲らない展開になったが、
岩井の連続ポイントが鍵となり得点を広げ富士通がセット奪う。
流れを掴んだ富士通は平沢らの高いブロックで東京ヴェルディを抑え第2セットを連取する。
第3セット、意地を見せたい東京ヴェルディは、間瀬の活躍で一進一退の攻防になる。
しかし終盤富士通は連続ブロックポイントで点差を広げ、富士通が勝利した。