V・プレミアリーグ 2011-2012 女子 第2週 1日目 12月24日(土) 結果
 
 
■ 岡山シーガルズ 3(25-21、19-25、25-16、18-25、15-10)2 NECレッドロケッツ
 
※岡山スタメン=WS福田-MB山口-OP森-WS川畑-MB関-S宮下、L丸山
 
※NECスタメン=WS内田-MB内藤-OP松浦寛-WS八幡-MB杉山-S松浦麻、L井野
 
※戦評
第1セット,両チーム一進一退の攻防が続くが,
岡山シーガルズ川畑のスパイク,森のブロックの活躍もあり岡山が押し切った。
第2セットはNECレッドロケッツのサーブレシーブが安定して杉山のスパイクなどの活躍により取り返した。
第3セット,NECは第2セットとは違いサーブレシーブが乱れ,攻撃が単調になった。
岡山のレシーブがつながり,宮下のトスワークが冴えセットを奪った。
第4セットは岡山のサーブレシーブが乱れ,NECの杉山,モルナールの攻撃により
ポイントを重ねセットを取り戻した。
第5セットは中盤岡山の粘りあるレシーブ,山口,川畑のスパイクにより3−2で岡山が逃げ切った
 
※つぶやき
岡山は、前週ではOPに山口を配置したのですが、この試合では森をOPに起用し、
山口をMBでの起用となりました。
森と隣同士のローテなので、コンビの面ではダブルブロードなどが可能ですね。
NECは途中で、S松浦麻が前のローテでMBの張を投入し、OPの松浦寛がSしてました。
両MBは元日本代表ですし、WSの内田だってユニバ経験もあり、攻守に安定していて
実力的には、もう少し勝ち星を伸ばせそうですけど・・・勝てないですね
 
 
 
■ デンソーエアリービーズ 3(25-21、25-16、25-22)0 トヨタ車体クインシーズ
 
※デンソーのスタメン=WS石井-MB井上奈-S熊谷-WSデラクルス-MB矢野-OP鈴木、L真柴
 
※トヨタ車体のスタメン=MBギブマイヤー-S藤田-WSサナ-MB平松-OP山田-WS竹田、L梶原
 
※戦評
第1セット,終盤まで一進一退の攻防が続いた。
終盤にデンソー・石井のスパイクで連続ポイントを挙げ,相手を引き離し先取した。
第2セット,序盤からデンソーはデラクルスのスパイクで先行して主導権を握った。
中盤からトヨタ車体は,ギブマイヤーのスパイクで追い上げたが,
終盤はデンソーが井上奈々朱のスパイクで突き離し連取した。
第3セット,中盤までトヨタ車体は竹田の活躍でリードしたが,
デンソーはデラクルスにボールを集め,井上のスパイクもあり,連勝を飾った
 
※つぶやき
トヨタ車体は、OPの山田がレシーバーのような状況で、殆ど攻撃参加していない。
3セットでアタック打数が3、アタック決定1で、ブロックも0、サーブポイント0という状況。
OPが攻撃で機能していない状況で勝つというのは、
厳しい言い方かもしれませんが、高校レベルまでかな?
かといって、サナの対角に決定力のある選手が入っている訳でも無いのですよね~・・・
デンソーは拾って繋いでデラクルスのパターン・・・対角の石井も打ってますね~かなり。
 
 
 
■ 東レアローズ 3(25-20、22-25、25-22、22-25、15-11)2 久光製薬スプリングス
 
※東レのスタメン=S中道-WS迫田-MB荒木-OPフリール-WS木村-MB宮田、L濱口
 
※久光のスタメン=WS新鍋-MB岩坂-OP石田-WSフォフィーニャ-MB平井-S古藤、L座安
 
※戦評
第1セット中盤,東レはフリールの連続ブロックでリードした。
久光も岩坂,石田のサービスエースで追いあげも及ばず,東レが逃げ切って先制した。
第2セット,シーソーゲームの展開を古藤のツーアタックで流れに乗った久光製薬が
新鍋,石田のサーブ,アタックでの活躍でセットを奪った。
第3セットは木村(沙),迫田の活躍で東レが,
第4セットは新鍋,石田のアタック,岩坂のブロックで久光製薬が取り,最終セットまでもつれ込んだ。
第5セットは東レの木村,高田のアタックで終始リードを保ったまま3−2で辛くも勝利した
 
※つぶやき
久光はOPに石田、WSに新鍋と、前週と逆にして試合に臨みましたね。
MBの打数・得点が増えてこないと、WS・OPの攻撃力を考えると苦しいかな?
東レは3セット目からフリールに代えて高田ありさが登場し、攻守に活躍。
高田が入ると迫田はレセプション免除となり攻撃に専念出来ますが・・・
木村と同じ打数の迫田ですが、決定率では木村が10%上回ってます。
 
 
 
■ JTマーヴェラス 3(25-21、25-20、25-23)0 パイオニアレッドウィングス
 
※JTのスタメン=MB加藤-S竹下-WS吉澤-MB石川-OPブラコチェヴィッチ-WS位田、L臼井
 
※パイのスタメン=MB森谷-S冨永-WSスタエレンス-MB香野-OP浅津-WS今野、L吉田
 
※戦評
第1セットパイオニアは,スタエレンスのスパイクや冨永のブロックで得点を挙げたが,
JTのブラコチェヴィッチが要所でスパイクを決め,確実に得点を挙げ接戦を制した。
第2セット序盤は,パイオニア・浅津の活躍で接戦となったが,中盤はJT・竹下の効果的なサーブと
華麗なトスワークで,終盤はブラコチェヴィッチのスパイクで連取した。
第3セット終盤まで一進一退の白熱した攻防が続いたが,
JTはブラコチェヴィッチ,位田のスパイクで得点を重ね,開幕2連勝を飾った
 
※つぶやき
勝ち星には繋がらなかったものの、若手中心に代わったパイオニア。
MBの決定率が上がらないと、WS・OPも苦しいのですが・・・。
今野の決定率が今シーズンは非常に低くて苦しんでいる様子ですね~
JTは吉澤・臼井のレセプションが安定したため楽だったみたいです。