第64回 全日本バレーボール高等学校選手権大会（春の高校バレー） 北海道大会
■ 開催日 ： 平成23年11月3日（木）～ 6日（日）
■ 開催場所 ： 北海道立総合体育センター 北海きたえ～る
（札幌市豊平区豊平5条11丁目 札幌市営地下鉄東豊線 豊平公園駅直結です）
※11月第2週の週末にはワールドカップのAサイト会場です。
（札幌市豊平区豊平5条11丁目 札幌市営地下鉄東豊線 豊平公園駅直結です）
※11月第2週の週末にはワールドカップのAサイト会場です。
■ 参加制限
北海道大会に出るために、各地区で予選が行われました。
各地区の登録チームの数により、北海道大会へ出場枠数が決められてます。
各地区の登録チームの数により、北海道大会へ出場枠数が決められてます。
登録数1～4→出場枠1、5～12→2、13～20→3、21～28→4、
29～36→7、37～44→6、45～52→7、53以上の登録だと出場枠8です。
29～36→7、37～44→6、45～52→7、53以上の登録だと出場枠8です。
単独高校でチームを形成出来ない場合、同じ地区内で合同チームを形成し、
地区予選・北海道大会への出場は可能だが、全国大会への出場は不可能。
地区予選・北海道大会への出場は可能だが、全国大会への出場は不可能。
前年度優勝チーム男女各１チームは地区予選免除
今年度夏の高校総合体育大会の北海道大会男女各上位４チームは地区予選免除
今年度夏の高校総合体育大会の北海道大会男女各上位４チームは地区予選免除
■ 全国大会への出場枠＝男女各２
■ 北海道大会出場チーム
● 前年度優勝チーム上位１ ： 帯広南商業
● 北海道高校総体上位４ ： 札幌山の手、札幌大谷、旭川実業、札幌北斗
● 各地区代表チーム（各地区登録合計210チーム、出場枠56）
1. 函館地区（登録20、出場枠3）
第1代表＝函館西
第2代表＝函館大妻
第3代表＝市立函館
2.後志地区（登録7、出場枠2）
第1代表＝倶知安
第2代表＝岩内
第1代表＝倶知安
第2代表＝岩内
3.小樽地区（登録4、出場枠1）
第1代表＝小樽湖陵
第1代表＝小樽湖陵
4.室蘭地区（登録10、出場枠2）
第1代表＝虻田
第2代表＝登別大谷・室蘭大谷（合同チーム）
第1代表＝虻田
第2代表＝登別大谷・室蘭大谷（合同チーム）
5.苫小牧地区（登録7、出場枠2）
第1代表＝苫小牧中央
第2代表＝北海道栄
第1代表＝苫小牧中央
第2代表＝北海道栄
6.日高地区（登録5、出場枠2）
第1代表＝えりも
第2代表＝静内
第1代表＝えりも
第2代表＝静内
7.札幌地区（登録50、出場枠8）
第1代表＝札幌国際情報
第2代表＝啓北商業
第3代表＝東海大四
第4代表＝札幌東陵
第5代表＝札幌白石
第6代表＝札幌旭丘
第7代表＝札幌真栄
第8代表＝札幌篠路
第1代表＝札幌国際情報
第2代表＝啓北商業
第3代表＝東海大四
第4代表＝札幌東陵
第5代表＝札幌白石
第6代表＝札幌旭丘
第7代表＝札幌真栄
第8代表＝札幌篠路
8.江別地区（登録5、出場枠2）
第1代表＝江別
第2代表＝とわの森三愛
9.千歳地区（登録7、出場枠2）
第1代表＝恵庭南
第2代表＝千歳
第1代表＝恵庭南
第2代表＝千歳
10.岩見沢地区（登録7、出場枠2）
第1代表＝岩見沢西
第2代表＝岩見沢農業
第1代表＝岩見沢西
第2代表＝岩見沢農業
11.美唄地区（登録3、出場枠1）
第1代表＝美唄聖華
第1代表＝美唄聖華
12.滝川地区（登録3、出場枠1）
第1代表＝滝川西
第1代表＝滝川西
13.深川地区（登録2、出場枠1）
第1代表＝深川西
第1代表＝深川西
14.留萌地区（登録2、出場枠1）
第1代表＝留萌
第1代表＝留萌
15.富良野地区（登録2、出場枠1）
第1代表＝富良野緑峰
第1代表＝富良野緑峰
16.東空知地区（登録1、出場枠1）
第1代表＝芦別
第1代表＝芦別
17.旭川地区（登録14、出場枠3）
第1代表＝旭川大学付属
第2代表＝旭川明成
第3代表＝旭川商業
第1代表＝旭川大学付属
第2代表＝旭川明成
第3代表＝旭川商業
18.名寄地区（登録6、出場枠2）
第1代表＝名寄
第2代表＝士別翔雲
第1代表＝名寄
第2代表＝士別翔雲
19.稚内地区（登録5、出場枠2）
第1代表＝稚内大谷
第2代表＝稚内
第1代表＝稚内大谷
第2代表＝稚内
20.紋別地区（登録5、出場枠2）
第1代表＝遠軽
第2代表＝湧別
第1代表＝遠軽
第2代表＝湧別
21.北見地区（登録11、出場枠2）
第1代表＝美幌
第2代表＝北見緑陵
第1代表＝美幌
第2代表＝北見緑陵
22.網走地区（登録4、出場枠1）
第1代表＝網走南丘
第1代表＝網走南丘
23.帯広地区（登録16、出場枠3）
第1代表＝江陵
第2代表＝帯広三条
第3代表＝帯広大谷
第1代表＝江陵
第2代表＝帯広三条
第3代表＝帯広大谷
24.釧路地区（登録9、出場枠2）
第1代表＝釧路江南
第2代表＝釧路明輝
第1代表＝釧路江南
第2代表＝釧路明輝
25.根室地区（登録5、出場枠2）
第1代表＝中標津
第2代表＝羅臼
第1代表＝中標津
第2代表＝羅臼
■ 1回戦結果
＜左上より＞
倶知安 0（14-25、14-25）2 函館西
名寄 2（19-25、25-21、ｌ25-16）1 美唄聖華
江陵 2（25-9、25-16）0 芦別
江陵 2（25-9、25-16）0 芦別
旭川明成 2（27-25、25-18）0 対 札幌白石
小樽湖陵 0（16-25、13-25）2 北海道栄
札幌旭丘 0（12-25、14-25）2 登別大谷・室蘭大谷 合同チーム
小樽湖陵 0（16-25、13-25）2 北海道栄
札幌旭丘 0（12-25、14-25）2 登別大谷・室蘭大谷 合同チーム
中標津 2（25-14、25-10）0 北見緑陵
網走南丘 0（12-25、21-25）2 静内
網走南丘 0（12-25、21-25）2 静内
釧路江南 0（18-25、18-25）2 東海大四
遠軽 1（25-20、23-25、15-25）2 帯広三条
とわの森三愛 0（22-25、20-25）2 千歳
稚内大谷 0（6-25、12-25）2 旭川大学付属
とわの森三愛 0（22-25、20-25）2 千歳
稚内大谷 0（6-25、12-25）2 旭川大学付属
＜右上より＞
稚内 0（9-25、14-25）2 滝川西
羅臼 2（25-23、26-24）0 湧別
札幌国際情報 2（26-24、25-18）0 えりも
羅臼 2（25-23、26-24）0 湧別
札幌国際情報 2（26-24、25-18）0 えりも
啓北商業 2（25-17、25-11）0 市立函館
深川西 2（26-28、25-20、25-17）1 帯広大谷
虻田 2（25-20、28-26）0 恵庭南
深川西 2（26-28、25-20、25-17）1 帯広大谷
虻田 2（25-20、28-26）0 恵庭南
札幌真栄 0（26-24、26-24）2 美幌
帯広南商業 2（25-14、25-8）0 旭川商業
札幌東陵 1（19-25、25-23、16-25）2 留萌
帯広南商業 2（25-14、25-8）0 旭川商業
札幌東陵 1（19-25、25-23、16-25）2 留萌
岩内 0（10-25、5-25）2 釧路明輝
江別 2（25-19、25-16）0 富良野緑峰
函館大妻 0（17-25、16-25）2 苫小牧中央
江別 2（25-19、25-16）0 富良野緑峰
函館大妻 0（17-25、16-25）2 苫小牧中央
■2回戦結果
＜左上より＞
札幌山の手 2（25-9、25-16）0 函館西
江陵 2（25-10、25-2）0 名寄
旭川明成 2（27-25、25-18）0 北海道栄
登別・室蘭大谷合同 2（25-20、25-20）0岩見沢西
登別・室蘭大谷合同 2（25-20、25-20）0岩見沢西
中標津 2（25-10、25-12）0 札幌篠路
東海大四 2（25-21、25-16）0 静内
東海大四 2（25-21、25-16）0 静内
帯広三条 2（25-11、25-14）0 千歳
札幌北斗 2（25-23、19-25、25-14）1 旭川大学附属
＜右上から＞
旭川実業 2（25-12、25-10）0 滝川西
札幌国際情報 2（25-8、25-8）0 羅臼
帯広大谷 2（20-25、25-20、25-15）1 札幌啓北商業
虻田 2（25-20、28-26）0 士別翔雲
虻田 2（25-20、28-26）0 士別翔雲
美幌 2（25-21、27-25）0 岩見沢農業
帯広南商業 2（25-16、25-15）0 留萌
釧路明輝 2（25-16、25-9）0 江別
札幌大谷 2（25-16、25-18）0 苫小牧中央
札幌大谷 2（25-16、25-18）0 苫小牧中央
■ 3回戦結果
＜左上から＞
札幌山の手 2（25-12、19-25、25-16）1 江陵
登別室蘭大谷合同 2（25-17、25-19）0 旭川明成
中標津 2（29-31、25-18、25-10）1 東海大四
札幌北斗 2（25-20、25-8）0 帯広三条
＜右上から＞
旭川実業 2（25-19、25-21）0 札幌国際情報
虻田 2（25-19、20-25、25-20）1 帯広大谷
帯広南商業 2（25-14、25-14）0 美幌
札幌大谷 2（25-12、25-13）0 釧路明輝
■ 準々決勝
札幌山の手 2（25-17、25-19）0 登別・室蘭大谷合同チーム
中標津 2（25-16、25-22）0 札幌北斗
旭川実業 2（25-13、25-18）0 虻田
札幌大谷 2（25-20、25-12）0 帯広南商業
■ 準決勝 （ここで勝てば全国出場決定）
札幌山の手 2（25-11、25-11）0 中標津
１セット目序盤、山の手ブロック、６番小山の平行、時間差攻撃が冴え渡り、
６対２とリードで中標津１回目のタイムアウト。
中盤、中標津の粘り強いrシーブから６番合田のライトからのストレートスパイクで
反撃するが、終始山の手がリードする展開で２５対１１でセットをものにする。
２セット目、中標津は１セット目の堅さが取れ、堅実なレシーブから
２番登、８番伊藤の相手ブロックを利用した器用なスパイクで攻撃を繰り返す。
しかし、なかなか流れをつかめず９対５と離される。
中盤、山の手の速攻、高さあるブロックで１８対９と更に相手を引き離し、
中標津もレシーブで粘るが、山の手のブロックにつかまり、
２５対11で山の手が勝利を決め、決勝戦進出を果たし、全国への切符を手にした。
札幌大谷 2（20-25、25-16、25-18）1 旭川実業
第１セット序盤、札幌大谷は７番小室のスパイクを中心にリードをするが、
旭川実業がリベロ渋谷のレシーブから攻撃の流れを作り、逆転し試合の主導権を握る。
札幌大谷もキャプテン松田の速攻などで追い上げるが、
旭川実業は途中交代した８番黒川の3連続ポイントもあり勝利する。
第２セットは旭川実業は斉藤と、札幌大谷は小室の両エースによる打ち合いとなったが、
札幌大谷６番加納のブロックが決まり点差を広げていく。
旭川実業は、選手交代を試みるが札幌大谷の決定力が勝りこのセットをものにする。
第３セットに入っても札幌大谷の勢いはそのままで、終始リードを保つ展開となる。
旭川実業の粘りを振り切り決勝進出を決めた。
■ 決勝
札幌大谷 2（25-23、25-21）0 札幌山の手
札幌の常勝チームが顔を合わせた決勝戦。
第１セット目は札幌大谷キャプテン４番の松田の速攻で得点すると、
札幌山の手はレフト６番小山の強打スパイクで幕を開けた。
序盤は山の手のブロック、サービスエースで２点差ずつでリードするも均衡は続いた。
そして中盤から、札幌大谷松田の速攻で抜け出すと３番井上のスパイクが
山の手のブロックを破り２５－２３、札幌大谷が辛くも第１セットを制した。
２セット目も立ち上がりから札幌大谷の加納のスパイク、ブロックが炸裂し、４－２とリード。
山の手が１回目のタイムアウトを取る。追いすがる山の手は大盛のサービスエースなどが決まりだす。
札幌大谷は１年生７番の小室がキレのいいスパイクを決め、中盤以降も一進一退の攻防が続く。
山の手６番小山が難しい２段トスを打ち抜き、１６－１５とリードするが、
地力に勝る札幌大谷の２番伊藤などがスパイクを決め、たちまち追いついて逆転し、
２１－１８、２２－２０と先行。最後は山の手のスパイクアウトで２５－２１と札幌大谷が逃げ切った。
札幌大谷は掛谷監督が返り咲き、悲願の全国切符を優勝で勝ち取った。
■ 大会結果
1位 札幌大谷 （＝北海道第1代表）
2位 札幌山の手 （＝北海道第2代表）
3位 旭川実業 ・ 中標津
※準決勝・決勝の戦評は北海道高校バレーボール連盟の文章を引用。
母校は修学旅行と日程が重なり、2年生が出場できませんでした。
なので、引退した3年生に一時的に復帰してもらい、
1年生を中心に戦わなければなりませんでした。
でも、強い相手に1セット奪った事は収穫だったのではないのでしょうか～！！
そして、中標津は少しダークホース的存在だったのですが、見事に4強入り！
90年代から札幌大谷にも流出し、中学高校一貫の強化を進めたり、
札幌山の手が高さのある選手を獲得するなど、
一時期は中学の北海道選抜選手が旭川実業に集まっていたのですが
旭川実業は苦しいですね～。全国でも、なかなか勝てない。
ディグは素晴らしいのですが、小さい割に何となくミスが出てしまう・・・。