現在60歳で定年の会社が多数。
対して年金支給開始年齢は65歳から徐々に引き上げられる模様。
定年退職後、年金支給までの生活が・・・大変。
ということで、議論されているのが、
「年金支給年齢まで働くように、各企業に定年後に再雇用を義務付ける」
ような法律を制定する・・・というもの。
でも・・・それって、若年者にとっては・・・厄介というか。
北海道は、もうず~~~っと景気が悪いまま。
あの、拓殖銀行の経営破綻・・・以来。
そのため、求人倍率も低いままなのですよね~。
特に札幌都市圏などでの求人は多いですが、
道央以外の地域など、道内でも過疎地域などにおいては
正社員の求人は本当に少なく、多くがパートタイムの求人。
そういう状況で、定年後の方を再雇用する事の義務・・・
会社にとっては、若い人を雇用するより、同等程度の賃金で
仕事を知っている人を獲得できるチャンスかもしれない。
となると、より一層、若年層への雇用状況は
正社員での雇用が少なくなったり、条件が悪くなったり・・・
状況としては、悪くなるものと思われます。
北見市内の求人票をチェックすると、
正社員でも、総支給で11~15万円程度の求人が多く、
企業が女性を求める事も物凄く割合としては高い。
(看護師・薬剤師などを除く)
手取りで12~13万円程度ないと一人で暮らしていくのは辛い。
かといって、実家に戻ると、パート程度の求人しかない。