今日、皮膚科の通院後、帰宅途中に北見道立体育館へ行きました。
北見カップ小学生バレーボール大会の試合観戦のため。
こちらの体育館は、市立体育トレーニングセンターと玄関が一緒で、
玄関から入って正面に道立体育館アリーナがあり、
玄関入って左方向の奥に市民体育トレーニングセンターアリーナがあります。
 
この大会は両方のアリーナを利用しての大会となりました。
網走管内のチームが一斉に揃っての大会で、
多くの6年生にとっては、これだけ大きな大会は最後になるかな。
 
13時過ぎに会場に到着したので、半分以上の試合が終了していました。
対戦組み合わせを撮影しました。
 
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まず、男子・男女混合の部から。
対戦表の左上から、
網走、上湧別、知床(斜里)、女満別(めまんべつ)、興部(おこっぺ)、遠軽。
対戦表の右上から、
端野、斜里、訓子府、美幌、美山(北見)、光岳
ということで、合計12チームが参加しました~。
 
 
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続いて、女子の部です。
対戦表の左上から
網走、北見リトルまどか、白滝、紋別、置戸、小清水、
佐呂間、上常呂、北見美山フレンズ。
対戦表の右上から
女満別、遠軽、美幌、訓子府、北見ホワイトラビッツ、
端野、斜里、上湧別、北見ワンピース。
合計18チームの参加となりました。
 
トーナメント方式の大会ですが、1回戦で負けた場合、
交流試合として、負けたチーム同士で更に1試合行います。
なので、各チーム最低でも2試合あります。
 
 
 
私が会場に入った時点で、女子は準々決勝の終盤。
男子は準決勝の中盤だったみたいです。
会場は3コート設置出来るため、3試合が同時進行。
更に、市立北小学校も会場になっていました。
 
 
 
入り口側のコートでは女子準々決勝の
「遠軽ジュニア」と「北見ホワイトラビッツ」が対戦していました。
少しだけ見たのですが、遠軽もディグに頑張りを見せているのですが、
ホワイトラビッツの方が少しだけ遠軽より粘り強く
攻撃まで持っていっている場面が多く見られたかな・・・と思います。
スコア的には、差が付いてしまいましたが、
実際の実力は、さほど差が無いように思えましたね。
 
真ん中のコートでは、女子準々決勝で
「紋別あすなろ」と「網走バレーボール少年団」が対戦。
でも、全然、見れませんでした。ごめんなさい。
 
奥のコートでは、男子・男女混合の部の準決勝で
「遠軽ジュニア」と「網走バレーボール少年団」が対戦していました。
遠軽さんはアタッカーが1番の1枚だけで相手マークが厳しい中、
サウスポーで相手ブロックを見て打ち分け出来ていました。
網走さんは、1番と4番が打てるし、トスも上げれるというチーム。
1番は相手コートを見て打つし、4番は溜めて打つ感じ。
かなり、接戦でしたがね~、網走の4番のスパイクに対して
レシーブ隊形が対応出来ていない・・・かな?
いつも練習している隊形もあるので、崩せないのでしょうけど。
試合終盤、遠軽4番がサーブで狙われ、連続失点で苦しい展開。
1ローテ後の遠軽サーブは4番でしたが、
連続で相手を崩していて凄い気迫というか、感じました。
遠軽は負けてしまいましたが、レセプションがある程度返れば
アタック効果率は、見ている印象では網走より高かったように感じました。
差は無いですね~、後はディグから攻撃まで繋げられるかどうか(←素人観です)
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網走4番(写真のサーブを打つ子)はドライブサーブを打ってました。
とりずらいでしょうね~。効果的なサーブになってます。
遠軽は準決勝で網走に負けて、3位で大会を終えました。
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惜しくも3位で大会を終えた遠軽
 
 
さて、その横では女子準決勝の「紋別あすなろ」対「北見美山フレンズ」が
行われていました。
夏は紋別は1番がレフトから、3番がサウスポー長身でライトから攻撃中心でした。
しかし今日は1番は真ん中からも打っているし、3番はクイックもバンバン打ってます。
物凄く攻撃の幅が広がった印象を受けました。
美山は、チャンスがあれば、バンバン打っていく攻撃的なバレーを展開。
8月の時点よりも物凄くスムーズに攻撃まで持っていけるようになった印象を受けます。
1セット目は美山が相手をサーブで揺すり、両サイドから攻めるバレーで先取。
しかし、紋別は高いブロックを武器に2セット目以降は
1セット目よりも、速い攻撃も仕掛け始め逆転勝利。
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手前が紋別あすなろ。3番の子はクロスコースに打つ攻撃が多いので、
美山フレンズのブロックはクロスをマークしているのが分かる。
 
さて、入り口側のコートでは、
女子準決勝の「北見ワンピースジュニア」と「北見ホワイトラビッツ」の試合が。
今年の紋別北見地区の女王ワンピースジュニアはアタックを打てる選手が
5人居るのですね~・・・1番の子はバックアタックも打てます。
北見ホワイトラビッツは3番の堅い守備から4番がレフトから強打で攻めるチーム。
スコアは物凄い差が付いてしまったのですが、実力の差は縮まったように感じました。
ホワイトラビッツは3番がレセプションでもディグでも中心になり、
相当な本数を受けてました。でも、本当に崩れないのですよね~。
そして、ネットから離れたボールを相手に返す時、打ってました・・・!
4番のスパイクは夏はワンピの高いブロックに連続で捕まってましたが、
この試合ではブロックアウトを狙ったり、色々と技も見せていました。
しかし、女王ワンピは3番が速攻を決めたり(AもCもセミも打ちます)、
5番がレフト平行を決めたり、夏よりテンポが速くなった印象を受けました。
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女王の北見ワンピースジュニア(左)の速い攻撃に対して、
物凄いファインレシーブを見せた北見ホワイトラビッツ(右)
 
そうこうしている間に、男子・男女混合の部の決勝が始まりました。
「端野バレーボール少年団」と「網走バレーボール少年団」の対戦です。
端野は監督さん、めっちゃ恐いですね~。練習の時点でヒートアップ気味です。
でも試合終了後は笑顔笑顔で・・・凄い見ていてびっくり(笑)
端野は3番が細いですが、空中でのバランスが良いのと、
相手を見る余裕があるみたいで、上手いな~と思いました。
網走はセットが変わるとセッターとアタッカーがチェンジしていたり・・・
ちょっと対応出来ないじょ~・・・という印象。両チームとも、メッチャ拾いますね~。
2セット目、網走は4番がセッター。これがツー攻撃多くて、3セット目になって
端野の3番がブロックでキッチリ対応してきました~。
でも、ツー攻撃されて、端野の動きが硬くなってしまったり、
網走1番のレフト攻撃に対するブロック2枚が、割れてきてしまったり・・・
フルセットの末、網走が優勝です。3セット目もデュースまで縺れましたが。
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男子決勝の様子。手前が網走、奥が端野
 
そして、最後は、女子決勝です。
「北見ワンピースジュニア」と「紋別あすなろ」の対戦です。
もう、会場内の緊張感も凄いのですが、両チームへの声援が凄くて、
場内アナウンスが全く聴こえません・・・汗
両チームとも攻撃力があるチームで、中学生並みのバレースタイルです。
1セット目、ワンピが1番のサーブで、いきなりサーブポイント。
その後は、負けじと紋別は、ワンピ1番を狙いサーブポイント!
その後は、一進一退で、セット中盤まで進みます。
紋別は、セッターが渋いですね~。多少乱れてもキッチリとバックトスで
3番のライトエースに持っていきます。3番もクロスにもストレートにも打ってます。
ワンピは、3番のクイックが決まると、次はクイックオトリでレフト平行とか・・・。
夏よりもスピードアップしてますので、紋別は両方をマークするのは厳しいな~。
それでも、レフト平行にキッチリブロック2枚ついて、ブロックするなど対応してます。
ただ、3番のAクイックには対応出来ているけど、
Cクイック・セミオープンを止められないですね~。
途中からAクイックも、どんどんとスイングが速くなり、苦しい紋別。
ストレートでワンピースジュニアが優勝しました~。
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手前、紋別あるなろ、奥が北見ワンピースジュニア。
 
 
 
 
 
小学生の頃からバレーボールチームがある地区の中学校バレー部は
そりゃ~強いよね~・・・という思います。
私が住んでいる地区は町には、バレーボール少年団は無いです。
そして、町内に2つずつ、小学校・中学校がありますが、
1つは市街地にあり(学年2クラス程度)、
もう1つは物凄い外れにある各学年10人程度の学校。
小学校も中学校も、同じメンバー。
少人数の方の中学校には女子バレー部すらない。
私が通っていた中学には女子バレー部のみある。
う~ん、小学生の頃からバレー出来る環境にある皆さんが羨ましいですね~。
 
あと、去年の今頃って、バレー少年団に携わっていたのを
凄い昔の事のように感じてしまいました・・・。