一昨年まではお付き合いのある農家さんから、
毎年、お歳暮の時期になると、物凄い量のお米を頂いていました。
60kgのお米を頂いていて、一人暮らしの私にとっては、
1年間、お米を買う必要が無いくらいの量だったのですよね~。
で、昨年は、月形町の農家さんが作ったお米で
2キロで千円くらいと、少し高かったのですが、
冬水田んぼで作っている物を買っていました。
冬水田んぼは、冬でも、田んぼの水を抜かずに、
微生物の力を借りて、田んぼの土を栄養の高い物にして、
その栄養で美味しいお米を作るもので、
殆ど農薬を使わずに美味しいお米を生産なさっていました。
そのお米も、北見では手に入りません。
我が家から、お米がなくなったので、先日、スーパーなどに行って、
北見で、どのようなお米が販売されているのか・・・見て歩き・・・
迷いに迷い・・・優柔不断・・・でも毎日食べる物だし・・・
市内で、数店舗見て歩きましたが、以下の銘柄を多く売られていました。
① 新潟産 コシヒカリ 5キロ 2300円程度
② 秋田産 あきたこまち 5キロ 2000円程度
③ 北海道産 きらら397 5キロ 2000円程度
④ 北海道産 ほしのゆめ 5キロ 2100円程度
⑤ 北海道産 おぼろづき 5キロ 2300円程度
⑥ 北海道産 ゆめぴりか 5キロ 2500円程度
⑦ 北海道産 ふっくりんこ 5キロ 2000円程度
①も②も有名な銘柄なので、説明は不要でしょう。
でも、どのスーパーでも、売り場の端の方に有りました。
③「きらら397」は、オイラが小学2~3年生くらいの時に
発売開始になった品種で、それまで北海道の中でも
本州で生産された米が多く出回っていたのですが、
北海道産のお米が北海道民に根付くキッカケとなった米です。
それまでの北海道産米と比較して、「冷めても美味しい米」でした。
④「ほしのゆめ」は、「きらら397」の3~5年後に広まった米で、
「きらら397」より低価格路線でしたが、
「きらら」に負けない粘りのある米として、広まりました。
地元の給食に使われていたみたいですが、
プライベートでは口にしたことが有りません。
⑤「おぼろづき」は、10年ほど前に広まった米で、
オイラの中では、過去のお米で1位の美味しさです。
粘りの多い米で、冷めても美味しいし・・・。
ただ、少し価格が高めというのが・・・ね。
⑥「ゆめぴりか」は、昨年デビューな雰囲気でしたが、
昨年は不作で、あまり世に出回らなかったみたいです。
今年は10月からスーパーに大量に出回ってます。
高級なお米らしくて、「おぼろづき」より100円~200円高い。
でも、こちらの評判も物凄く高いです。
⑦「ふっくりんこ」は、今年デビューみたいです。
低価格路線のお米ですが、まだ評判は耳にしてません。
でも、「ゆめぴりか」より2割ほど安い値段で流通しています。
ゆっくら・・・しているのでしょうね~
国産から輸入の物まで、いろいろなお米がありますが、
でも、地元や、近郊で生産された物を口にするのが
「地産地消」と言われていますが、
遠くで生産された物を買うと、運搬するのに燃料などを消費し、エコじゃない!!
また、気候・風土に合った食品を口にするのですから、
その気候・風土で生活するのに、適している栄養を摂取しやすいと思います。
体にも良いと思うのですよね~。
だから、流通状況が整備されて、様々な地域で生産された物が
年中手にすることが出来る状態にありますが、
出来るだけですが、地元で採れた物を地元で、
旬の季節に食べるようにしたいですね。