レフトの木村選手・・・もう、この選手なしではチームが成立しない。
今年は全体的に苦しんだな~・・・という感じでしたが、
大会を通して、終盤は全開でしたね~。
木村選手だから打てるコースがあったり、落とせるフェイントがあったり
過去の日本代表選手の中でも、最も素晴らしい選手かもしれません。
サーブレシーブで崩されるのは、ある程度仕方が無いです。
でも、崩れても自分で打って決めたり出来ているので問題ないかと。
また、最後の2試合のブロックフォローや、ディグは、
本当に今までで1番気持ちが入っているな~!!という印象。
 
レフトの江畑選手・・・「エバター世界同時公開」ってキャッチフレーズ?
江畑選手って、まだまだ若い選手ですが、
本当にチームを救うスパイクを何本も決めました。
以前より、ブロックの無いコースに打つ事に定評がありましたが、
昨年は、勝負どころでブロックに捕まるシーンが多かった。
でも、この大会は本当に、木村選手の技を盗みつつありますね。
また、今までよりブロックが良くなったかな?・・・・と思います。
ドイツ戦で1本、サーブレシーブして、ミスしましたが、
来年以降で、サーブレシーブを鍛えれば、更に飛躍できますね。
 
ライトの新鍋選手・・・まだプレーにムラがあるけど・・・
でも、やはり新鍋選手の守備は安定してますよね。
後は、ドイツ戦に見せたブロックアウトをコンスタントに
色々な対戦相手に出来るようになれば、レフト陣の負担も減ります。
後は、ブロック・・・高さは無いので、タイミングとか位置取り・・・
このへんは、山口選手には敵わないですけど、盗んでほしい。
 
ライトの山口選手・・・最後の試合は凄かった~!
気持ちが入っているな~・・・という印象を受けました。
レフトからの攻撃も、凄い難しい状況で決めてましたよね~
本職がセンターなので、機動力がありますし、
ブロックの位置取りなんかも上手なのですが、
守備の不安定さと、勝負どころで上げずらい・・・のが・・・。
岡山で見せているように、代表チームでも
バックアタックを打てるようになれば・・・と思います。
 
レフト・ライトの石田選手・・・イタリア戦は可愛そうな登場でしたが、
でも、やっぱり、ブラジル・ドイツなど強豪チーム相手に
少ないチャンスを物にするという点は素晴らしいと思います。
後は・・・やはりレセプション(サーブレシーブ)の安定が
本当に求められているかと思いますよ~。
 
ライトの狩野選手・・・やはり潜在能力は木村選手以上のレベル!
怪我が多くて、今までシーズン通して
代表チームで活躍出来ていなかっただけに、
ある程度、シーズン通して大会に出られたのは
大きかったのではないのでしょうか?
アメリカ戦、最後にトスを上げたのは狩野選手。
やはり、多くのプレーを出来るというのは素晴らしいだけに
来年に向けて、コンディションを整えつつ、ロシアでプレーですね。
 
そして、レフトの控えだった迫田選手。
う~ん、江畑選手に差を付けられた感じもしますが、
今度、余裕を持って決められるようになれば
スタメン獲得も夢じゃありません。
とりあえず、東レに戻り、コズーフ選手と木村選手と
一緒にスタメンで出場できるように、コンディション調整ですね。
あれ、レセプションどうなるの?東レ。