■ 選手に関しての感想です・・・
セッターの竹下選手・・・ブロック2本・・・凄いです・・・笑
去年の世界選手権後半、気力のみで戦っている・・・雰囲気でした。
今年は、ワールドカップ前半は、トスのブレも大きいし、
動けなくなってきているし、相当厳しいな～・・・という印象でしたが。
終盤は、気力でカバーし、大会前半より、アタッカーが高い位置で
打てるような、そういうトスに切り替えていたかな～と思います。
ただ、岩坂に対してのトスが、大会を通して
どんどんブレていったな～・・・という印象です。
日本の負ける試合は、サーブレシーブが崩れて、
竹下選手が余裕無く早くて低めのトスを上げ、
アタッカーが余裕無く打って決めきれないパターンが多かったですが、
中国戦の後は、切り替えが出来た点が成長なのかな？
セッターの中道選手・・・ドイツ戦の3セット目・・・
荒木選手に上げたクイックのトス、アウトになったけど
凄い打ちやすそうなトスで、竹下選手より球質が良かったかも。
木村選手に対してのトス・・・さすがですね～同じ東レだもんね。
2枚替えでもキッチリ仕事するの・・・バッチ来い！ですね。
ミドルブロッカー・・・センターの荒木選手。
大会序盤は、どうなるかと思いました・・・笑
もともとライトアタッカーで、スピードが無い選手。
セッター竹下選手は、クイックのトス上げない選手だし。
井上・山本選手の離脱で、物凄いプレッシャーとの戦い
だったことでしょう。悩んだことでしょう。
でも、大会終盤の、あのブロック＆クイック＆ブロードは
来年以降に明るい材料となると思います。
5月は序盤から全開でお願いします！！
ミドルブロッカーの岩坂選手・・・イタリア戦見て不安でした。
でも、大会を通してブロックとサーブでチームに物凄い貢献。
初戦を見て、動きが重くて、かなり心配したのですが、
本当に頑張ったと思います。最近のミドルブロッカーの中では
守備に関しては、物凄い意識の高い選手だと思いました。
ディグ（相手スパイクに対するレシーブ）や、
セッターが1本目上げた際のトスなどの見ていて安心しました。
あとは、クイックの種類を増やして、攻撃参加の機会が
増えれば、本当に凄い選手になる・・・と思います。
ミドルブロッカー控えの森選手。
出場機会は少なかったのですが、ピンチの場面での出場は
ちょっと厳しかったことでしょうね～。
もう少し、竹下選手とコンビが合っていれば良かったのですが、
テクニックには定評のある選手なので・・・も～ちょいですね～。
リベロの佐野選手・・・木村や山口がレシーブミスをした際に
守備範囲を広げて、カバーしに行って、
たまに自分の所に来たボールの処理が雑になってましたが、
でも、佐野選手の凄い所は、読み・反応ですよね！
これは世界トップだと思います、まじで。
後は、トスを上げてくれれば、本当に本当に助かります。
何年も前から・・・述べてます・・・わたし。
来年以降は、佐野選手の後継者も探さないと・・・32歳だもんね
レシーバー起用だった座安選手。
まだまだ若い選手なのですが、終盤の試合なんて、
キッチリと仕事してくれましたよね。
後は、経験を積んで、トスを多用できれば、
佐野選手の後継者になれる気がします。
今シーズン序盤の大会では、かなり良いトスを上げてましたし。