■ 大会名 : FIVBワールドカップバレーボール2011女子大会
■ 大会期間 : 2011年11月04日(金)~11月18日(金)
■ 開催国 : 日本
■ 11月12日(土) 第7日 第3ラウンド
試合番号をクリックすると、詳細なデータを見れます!!
< Aサイト 札幌(道立体育センター 北海きたえーる)>
39 日本 3(25-21、25-18、25-17)0 韓国
※スタメン=MB荒木-S竹下-WS木村-MB岩坂-OP新鍋-WS江畑、L佐野
※日本の得点者=江畑(A18点)、木村(A11、B2、S1、計14点)、
荒木(A6、B5、S1、計12点)、新鍋(A6、S1、計7点)、岩坂(A2、B3、計5点)
山口(A3点)、中道(S1点)
※各部門の得点=アタック:日本46-韓国32、ブロック:日本10-韓国9、
サーブ:日本4-韓国0、相手ミスによる得点:日本15-韓国15
※いや~、気持ちが出ていた試合だったと思います。MIPは江畑!
試合終盤までは、江畑が打てば決まるような状況で頼もしかったです。
荒木は序盤からブロックで相手のキムセヨンのクイックをマンツーでマーク。
ブロックでの存在感を示しましたね~。
昨日までの試合で、岩坂が好調でしたが、この試合ではセッター竹下は
昨日不調だった荒木やオポジットの新鍋に多くトスを上げました。
この辺は竹下の気遣いなのかな~・・・と思います。さすがベテランです。
各セット中盤~終盤に、2枚替えで中道・山口が登場するのですが、
3セット目終盤に相手ウィングのキムミンジのレフト攻撃に対して
山口のブロックの位置取りが凄く良くて、ストレートをキッチリしめて、
クロスに打たせて荒木がワンタッチを取り、佐野に拾わせるという作戦、
凄く良かったですね~。明日も、勝つ・負けるは別として、
今日のこの雰囲気を持続して、プレーして欲しいですね~。
37 イタリア 3 - 0 ブラジル
注目の対戦カードでしたが、エースのコストグランデが19得点と大活躍。
アタック・ブロック・サーブ・ミスなど全ての得点でイタリアがリードした。
ブラジルはウィングにサッサをスタメン起用し、守備を固めたが、
レフト攻撃が思うように決まらず、ストレート負けで2敗目。
38 中国 3 - 1 セルビア
中国はエースの王を下げて、守備固めの作戦に出た。
中国はエースの王を下げて、守備固めの作戦に出た。
その作戦が成功し、両ミドルが大活躍した中国が、
セルビアのレフト攻撃を封じ、ブロック16本で勝利した。
<Bサイト 岡山 (桃太郎アリーナ)>
40 ドミニカ共和国 3 - 2 ドイツ
ドミニカはエースのデラクルスが42得点と大爆発!!
ドイツもコズーフが20得点、両レフトが14得点と踏ん張るが、
ドミニカはサーブとブロックでもドイツを大きく上回り、
ミスが多いもののフルセットの末勝利でした。
41 アルゼンチン 3 - 0 ケニア
42 アメリカ 3 - 0 アルジェリア
■ 大会7日目を終えての順位
※勝ち点、勝敗、セット率、得点率の順に順位を決定。
※勝ち点=3-0・3-1で勝=3、3-2で勝=2、2-3で負=1、1-3・0-3で負=0
※大会上位3チームにロンドン五輪出場権が与えられる
1位 イタリア 勝ち点20、7勝、セット率=21/3 ←まさかの全勝独走状態
2位 アメリカ 勝ち点18、6勝1敗、セット率=18/4 ←独に負けたがブラジルに勝利
3位 中国 勝ち点16、5勝2敗、セット率=19/10 ←4位の独と勝ち点1の差。
4位 ドイツ 勝ち点15、5勝2敗、セット率=18/8 ←今後の対戦予定では有利な状況
5位 日本 勝ち点13、4勝3敗、セット率=15/9 ←今後の対戦予定では不利な状況
6位 ブラジル 勝ち点12,5勝2敗セット率=16/13←フルセット勝ちが多く勝ち点で不利
7位 セルビア 勝ち点11、3勝4敗、セット率=14/13 ←中国戦の負けが痛い。
8位 アルゼンチン 勝ち点9、3勝4敗、セット率=9/14
9位 ドミニカ共和国 勝ち点8、3勝4敗、セット率=11/15
10位 韓国 勝ち点4、1勝6敗、セット率=5/18
11位 ケニア 勝ち点0、7敗、セット率=2/21
12位 アルジェリア 勝ち点0、7敗、セット率=1/21
■ 11月13日(日)、大会8日目の対戦カード
<Aサイト 札幌(北海きたえーる)>
イタリア対セルビア、中国対韓国、日本対ブラジル
<Bサイト 岡山(桃太郎アリーナ)>
アルゼンチン対ドイツ、アルジェリア対ケニア、ドミニカ対アメリカ
イタリア対セルビア、中国対韓国、日本対ブラジル
<Bサイト 岡山(桃太郎アリーナ)>
アルゼンチン対ドイツ、アルジェリア対ケニア、ドミニカ対アメリカ
あ個人的には、アメリカと中国には3位以内に入って欲しい。
アメリカが3位以内に入らないと、五輪北中米予選では
アメリカ・ドミニカ・キューバのうち、2カ国が五輪切符を逃し、
世界最終予選に回ってくる可能性が高くなるからだ。
また、中国がアジア・世界最終予選に回るとなると、
日本のオリンピック出場が非常に難しくなると思うし・・・。
イタリアはワールドカップでの五輪出場権獲得は、ほぼ確実か。
五輪欧州予選に出場するための予選が、現在行われているが、
ロシア・セルビア・ドイツ・オランダ・トルコ・ポーランドあたりが
五輪欧州予選に出場すると予想され、その中で1カ国にのみ
五輪出場権が与えられ、残りの国の中から2カ国程度、
世界最終予選に回る見込みです。ほれ、厳しい戦いでしょ~。