第26回ユニバーシアード競技大会(2011/深圳)
男子バレーボール競技
男子バレーボール競技
2011年8月12日~22日 中国・深圳
■日本ユニバーシアード男子出場選手
・セッター
2 深津旭弘 183センチ JT
8 梅野聡 174センチ 日体大4年
・ウィングスパイカー/オポジット
1 伊東勇樹 191センチ パナソニック
5 小澤翔 179センチ 東海大4年
6 伊藤康貴 190センチ 順天堂大4年
7 千々木俊介 194センチ 中央大4年
11 渡辺奏吾 197センチ 中央大3年
12 星野秀和 188センチ 東海大3年
・ミドルブロッカー
3 近裕崇 191センチ 豊田合成
9 塩田達也 193センチ 東海大4年
10 安永拓弥 195センチ 東海大4年
・リベロ
高橋研 180センチ サントリー
■参加国22チーム
・アジア
韓国、香港チャイナ、イスラエル、中国、オーストラリア、日本、イラン、オマーン、タイ
・ヨーロッパ
スイス、ノルウェー、ロシア、ウクライナ、チェコ、トルコ、イスラエル、アラブ首長国連邦
・北中米
カナダ、アメリカ、メキシコ
・南米
ブラジル
・アフリカ
南アフリカ共和国(棄権)
■対戦形式
1次リーグは5~6チームずつ4グループに分かれ、総当り。
1次リーグの各グループ上位2チームは1-8位のトーナメント
1次リーグの各グループ3~4位チームは9-16位のトーナメント
1次リーグの各グループ5~6位チームは17ー22位のトーナメント
■1次リーググループ分け
・A組
中国、カナダ、スイス、オーストラリア、ノルウェー
・B組
ロシア、ウクライナ、日本、南アフリカ共和国(棄権)、イラン、オマーン
・C組
ブラジル、韓国、スウェーデン、香港チャイナ、イスラエル
・D組
チェコ、トルコ、アメリカ、アラブ首長国連邦、メキシコ、タイ
■1次リーグ結果
・A組
1位=カナダ(4勝)、2位=スイス(3勝1敗) → 1-8位のトーナメントへ
3位=オーストラリア(1勝3敗)、4位=ノルウェー(1勝3敗) → 9-16位のトーナメントへ
5位=中国(1勝3敗) → 17-21位のトーナメントへ
※3-5位は得点率による
・B組
1位=ロシア(4勝)、2位=ウクライナ(3勝1敗) → 1-8位のトーナメントへ
3位=イラン(2勝2敗)、4位=日本(1勝3敗) → 9-16位のトーナメントへ
5位=オマーン(4敗) → 17-21位のトーナメントへ
・C組
1位=ブラジル(4勝)、2位=韓国(3勝1敗) → 1-8位のトーナメントへ
3位=イスラエル(2勝2敗)、4位=スウェーデン(1勝3敗) → 9-16位のトーナメントへ
5位=香港チャイナ(4敗) → 17-21位のトーナメントへ
・D組
1位=チェコ(5勝)、2位=タイ(4勝1敗) → 1-8位のトーナメントへ
3位=アメリカ(3勝2敗)、4位=メキシコ(2勝3敗) → 9-16位のトーナメントへ
5位=トルコ(1勝4敗)、6位=アラブ首長国連邦(5敗) → 17-21位のトーナメントへ
■日本ユニバーシアード男子出場選手
・セッター
2 深津旭弘 183センチ JT
8 梅野聡 174センチ 日体大4年
・ウィングスパイカー/オポジット
1 伊東勇樹 191センチ パナソニック
5 小澤翔 179センチ 東海大4年
6 伊藤康貴 190センチ 順天堂大4年
7 千々木俊介 194センチ 中央大4年
11 渡辺奏吾 197センチ 中央大3年
12 星野秀和 188センチ 東海大3年
・ミドルブロッカー
3 近裕崇 191センチ 豊田合成
9 塩田達也 193センチ 東海大4年
10 安永拓弥 195センチ 東海大4年
・リベロ
高橋研 180センチ サントリー
■参加国22チーム
・アジア
韓国、香港チャイナ、イスラエル、中国、オーストラリア、日本、イラン、オマーン、タイ
・ヨーロッパ
スイス、ノルウェー、ロシア、ウクライナ、チェコ、トルコ、イスラエル、アラブ首長国連邦
・北中米
カナダ、アメリカ、メキシコ
・南米
ブラジル
・アフリカ
南アフリカ共和国(棄権)
■対戦形式
1次リーグは5~6チームずつ4グループに分かれ、総当り。
1次リーグの各グループ上位2チームは1-8位のトーナメント
1次リーグの各グループ3~4位チームは9-16位のトーナメント
1次リーグの各グループ5~6位チームは17ー22位のトーナメント
■1次リーググループ分け
・A組
中国、カナダ、スイス、オーストラリア、ノルウェー
・B組
ロシア、ウクライナ、日本、南アフリカ共和国(棄権)、イラン、オマーン
・C組
ブラジル、韓国、スウェーデン、香港チャイナ、イスラエル
・D組
チェコ、トルコ、アメリカ、アラブ首長国連邦、メキシコ、タイ
■1次リーグ結果
・A組
1位=カナダ(4勝)、2位=スイス(3勝1敗) → 1-8位のトーナメントへ
3位=オーストラリア(1勝3敗)、4位=ノルウェー(1勝3敗) → 9-16位のトーナメントへ
5位=中国(1勝3敗) → 17-21位のトーナメントへ
※3-5位は得点率による
・B組
1位=ロシア(4勝)、2位=ウクライナ(3勝1敗) → 1-8位のトーナメントへ
3位=イラン(2勝2敗)、4位=日本(1勝3敗) → 9-16位のトーナメントへ
5位=オマーン(4敗) → 17-21位のトーナメントへ
・C組
1位=ブラジル(4勝)、2位=韓国(3勝1敗) → 1-8位のトーナメントへ
3位=イスラエル(2勝2敗)、4位=スウェーデン(1勝3敗) → 9-16位のトーナメントへ
5位=香港チャイナ(4敗) → 17-21位のトーナメントへ
・D組
1位=チェコ(5勝)、2位=タイ(4勝1敗) → 1-8位のトーナメントへ
3位=アメリカ(3勝2敗)、4位=メキシコ(2勝3敗) → 9-16位のトーナメントへ
5位=トルコ(1勝4敗)、6位=アラブ首長国連邦(5敗) → 17-21位のトーナメントへ
■17-21位 結果
・17-20位の準決勝進出決定戦
オマーン 3-2 アラブ首長国連邦
※アラブ首長国連邦は21位で大会終了
オマーン 3-2 アラブ首長国連邦
※アラブ首長国連邦は21位で大会終了
・準決勝(17-20位)
トルコ 3-0 中国
オマーン 3-0 香港チャイナ
トルコ 3-0 中国
オマーン 3-0 香港チャイナ
・順位決定戦(19-20位)
中国 3-2 香港チャイナ
中国 3-2 香港チャイナ
・順位決定戦(17-18位)
トルコ 3-1 オマーン
トルコ 3-1 オマーン
■9-16位 結果
・準々決勝(9-16位)
オーストラリア 3-2 スウェーデン
イスラエル 3-0 ノルウェー
イラン 3-0 メキシコ
日本 3(25-20、23-25、28-30、25-21、15-11)2 アメリカ
※日本のスタメン=WS星野-MB近-OP小澤-WS伊藤-MB安永-S深津、L高橋
※途中出場=梅野、千々木、渡辺、塩田、伊東
※戦評
第1セット序盤はお互いに気持ちを全面に出し、1点を争う展開でシーソーゲームとなった。
後半、星野の活躍で1歩抜け出し、アメリカのミスもあり25-20で先取した。
第2セットアメリカのスパイクが連続で決まり、リードされた。
星野と伊藤が応戦したが、後1歩追いつけず23-25でセットを失った。
第3セット、途中交代の塩田が連続ポイントを取り、チームに勢いをつけた。
しかし、終盤アメリカが連続でスパイクを決め、追いつかれた。
一進一退の攻防が続いたが、デュースの末28-30でセットを失った。
第4セット、後がなくなった日本は両エースを伊東勇樹と渡邉奏吾に交代。
序盤、交代した2人の活躍でリードを奪った。
途中連続ポイントを許したが日本も気迫あふれるプレーで得点を重ね、
25-21で最終セットに持ち込んだ。
第5セット渡邉のスパイク、塩田のブロックでリードした。
最後まで集中力の切れなかった日本はアメリカの攻撃に対しても我慢のバレーを展開。
最後は伊東が渾身のスパイクを連続で決め、15-11、セットカウント3-2のフルセットを制した
オーストラリア 3-2 スウェーデン
イスラエル 3-0 ノルウェー
イラン 3-0 メキシコ
日本 3(25-20、23-25、28-30、25-21、15-11)2 アメリカ
※日本のスタメン=WS星野-MB近-OP小澤-WS伊藤-MB安永-S深津、L高橋
※途中出場=梅野、千々木、渡辺、塩田、伊東
※戦評
第1セット序盤はお互いに気持ちを全面に出し、1点を争う展開でシーソーゲームとなった。
後半、星野の活躍で1歩抜け出し、アメリカのミスもあり25-20で先取した。
第2セットアメリカのスパイクが連続で決まり、リードされた。
星野と伊藤が応戦したが、後1歩追いつけず23-25でセットを失った。
第3セット、途中交代の塩田が連続ポイントを取り、チームに勢いをつけた。
しかし、終盤アメリカが連続でスパイクを決め、追いつかれた。
一進一退の攻防が続いたが、デュースの末28-30でセットを失った。
第4セット、後がなくなった日本は両エースを伊東勇樹と渡邉奏吾に交代。
序盤、交代した2人の活躍でリードを奪った。
途中連続ポイントを許したが日本も気迫あふれるプレーで得点を重ね、
25-21で最終セットに持ち込んだ。
第5セット渡邉のスパイク、塩田のブロックでリードした。
最後まで集中力の切れなかった日本はアメリカの攻撃に対しても我慢のバレーを展開。
最後は伊東が渾身のスパイクを連続で決め、15-11、セットカウント3-2のフルセットを制した
・準決勝(13-16位)
アメリカ 3-1 スウェーデン
スウェーデン 3-0 メキシコ
アメリカ 3-1 スウェーデン
スウェーデン 3-0 メキシコ
・準決勝(9-12位)
イスラエル 3-0 イラン(棄権)
日本 3(25-10、25-18、25-23)0 オーストラリア
※日本のスタメン=WS星野-MB塩田-OP伊東-WS伊藤-MB安永-S梅野、L高橋
※途中出場=小澤、深津、千々木
※戦評
第1セット伊藤のスパイクが連続で決まり、主導権を握った。
中盤以降一方的なゲーム展開になり、梅野聡の連続サーブポイントで25-10で先取した。
第2セット、レフトの伊藤とオポジット(セッター対角)に入った伊東が
オーストラリアの攻撃に対して応戦し、点の取り合いになった。
中盤、塩田達也の攻めのサーブで均衡が破れ、日本ペースに。
終盤もオーストラリアを寄せ付けず、第2セットを連取した。
第3セット、ミスが出始めた日本はオーストラリアに攻められて追う展開になった。
伊藤と安永のスパイクで中盤追いついたが、終盤まで緊迫したシーソーゲームになった。
気持ちで勝る日本は伊藤が連続スパイクを決め、最後は星野が押し込み、ストレートで勝利。
イスラエル 3-0 イラン(棄権)
日本 3(25-10、25-18、25-23)0 オーストラリア
※日本のスタメン=WS星野-MB塩田-OP伊東-WS伊藤-MB安永-S梅野、L高橋
※途中出場=小澤、深津、千々木
※戦評
第1セット伊藤のスパイクが連続で決まり、主導権を握った。
中盤以降一方的なゲーム展開になり、梅野聡の連続サーブポイントで25-10で先取した。
第2セット、レフトの伊藤とオポジット(セッター対角)に入った伊東が
オーストラリアの攻撃に対して応戦し、点の取り合いになった。
中盤、塩田達也の攻めのサーブで均衡が破れ、日本ペースに。
終盤もオーストラリアを寄せ付けず、第2セットを連取した。
第3セット、ミスが出始めた日本はオーストラリアに攻められて追う展開になった。
伊藤と安永のスパイクで中盤追いついたが、終盤まで緊迫したシーソーゲームになった。
気持ちで勝る日本は伊藤が連続スパイクを決め、最後は星野が押し込み、ストレートで勝利。
・順位決定戦(15-16位)
スウェーデン 3-1 メキシコ
スウェーデン 3-1 メキシコ
・順位決定戦(13-14位)
アメリカ 3-1 ノルウェー
アメリカ 3-1 ノルウェー
・順位決定戦(11-12位)
オーストラリア 3-0 イラン(失格)
オーストラリア 3-0 イラン(失格)
・順位決定戦(9-10位)
日本 3(26-24、25-18、30-28)0 イスラエル
※日本のスタメン=WS星野-MB近-OP小澤-WS伊藤-MB安永-S深津、L高橋
※途中出場=梅野、千々木、塩田、渡辺
※戦評
第1セット序盤からレシーブからの切り返しで勝る日本に対して、
高さで上回るイスラエルは両サイドの速い攻撃で応戦し、
中盤まで2点差以上の点差が広がらなかった。
ここで小澤のサーブポイントで1歩抜け出した。さらに梅野のサーブポイントで相手を引き離した。
終盤イスラエルのエースにボールを集められ、デュースに持ち込まれたが、
最後はイスラエルのミスもあり26-24でセットを取った。
第2セットも中盤まで1点を競い合う展開。ここで途中出場した塩田の活躍でリズムが日本に傾いた。
今大会終始高いパフォーマンスを維持している小澤のスパイクにより、
25-18で危なげなくセットを取った。
第3セット日本がイスラエルの高いブロックに捕まり、一時は4点リードされてしまった。
またしても塩田のジャンプサーブが流れを一気に日本へ引きもどした。
終盤は1点を争い、幾度となく攻守が入れ変わる長いラリーが続き、満員の会場が沸きあがった。
最後はここまで苦しい状況でも熱い気持ちでチームを引っ張ってきた深津のブロックが
相手のコートに落ち、30-28で勝利した
日本 3(26-24、25-18、30-28)0 イスラエル
※日本のスタメン=WS星野-MB近-OP小澤-WS伊藤-MB安永-S深津、L高橋
※途中出場=梅野、千々木、塩田、渡辺
※戦評
第1セット序盤からレシーブからの切り返しで勝る日本に対して、
高さで上回るイスラエルは両サイドの速い攻撃で応戦し、
中盤まで2点差以上の点差が広がらなかった。
ここで小澤のサーブポイントで1歩抜け出した。さらに梅野のサーブポイントで相手を引き離した。
終盤イスラエルのエースにボールを集められ、デュースに持ち込まれたが、
最後はイスラエルのミスもあり26-24でセットを取った。
第2セットも中盤まで1点を競い合う展開。ここで途中出場した塩田の活躍でリズムが日本に傾いた。
今大会終始高いパフォーマンスを維持している小澤のスパイクにより、
25-18で危なげなくセットを取った。
第3セット日本がイスラエルの高いブロックに捕まり、一時は4点リードされてしまった。
またしても塩田のジャンプサーブが流れを一気に日本へ引きもどした。
終盤は1点を争い、幾度となく攻守が入れ変わる長いラリーが続き、満員の会場が沸きあがった。
最後はここまで苦しい状況でも熱い気持ちでチームを引っ張ってきた深津のブロックが
相手のコートに落ち、30-28で勝利した
■1-8位
・準々決勝(1-8位)
カナダ 3-1 韓国
ウクライナ 3-2 チェコ
ブラジル 3-0 スイス
ロシア 3-0 タイ
カナダ 3-1 韓国
ウクライナ 3-2 チェコ
ブラジル 3-0 スイス
ロシア 3-0 タイ
・準決勝(5-8位)
タイ 3-0 スイス
韓国 3-2 チェコ
タイ 3-0 スイス
韓国 3-2 チェコ
・準決勝(1-4位)
ロシア 3-1 ブラジル
ウクライナ 3-1 カナダ
ロシア 3-1 ブラジル
ウクライナ 3-1 カナダ
・順位決定戦(7-8位)
チェコ 3-0 スイス
チェコ 3-0 スイス
・順位決定戦(5-6位)
韓国 3-2 タイ
韓国 3-2 タイ
・順位決定戦(3-4位)
カナダ 1(20-25、23-25、25-22、14-25)3 ブラジル
カナダ 1(20-25、23-25、25-22、14-25)3 ブラジル
・順位決定戦(1-2位)
ロシア 3(25-21、25-23、22-25、25-14)1 ウクライナ
ロシア 3(25-21、25-23、22-25、25-14)1 ウクライナ
■最終順位
1位=ロシア、2位=ウクライナ、3位=ブラジル、4位=カナダ
5位=韓国、6位=タイ、7位=チェコ、8位=スイス
9位=日本、10位=イスラエル、11位=オーストラリア、12位=アメリカ
13位=ノルウェー、14位=スウェーデン、15位=メキシコ、16位=トルコ
17位=オマーン、18位=中国、19位=香港チャイナ、20位=アラブ首長国連邦
※イランは失格扱い。そのため12位より下のチームは順位を1つ格上げ
※南アフリカ共和国は不参加