バレーボールワールドグランプリ2011 第3週3日目結果
やっぱり決勝ラウンド進出ラインは6勝だったね~、てってさん!
 
 
 
■出場国
 
ブラジル、ロシア、アメリカ、日本、キューバ
イタリア、中国、セルビア、ポーランド
ドミニカ、カザフスタン、ペルー、
韓国、タイ、アルゼンチン
以上16カ国。 
 
 
■第1週のグループ分け
 
・A組(開催国;ポーランド)=ポーランド、アルゼンチン、イタリア、ドミニカ
・B組(開催国:タイ)=ロシア、キューバ、タイ、ペルー
・C組(開催国:韓国)=ブラジル、日本、ドイツ、韓国
・D組(開催国:中国)=アメリカ、中国、セルビア、カザフスタン
 
 
 
■第2週のグループ分け
 
・E組(開催国;ポーランド)=ポーランド、韓国、アルゼンチン、キューバ
・F組(開催国:カザフスタン)=ブラジル、イタリア、タイ、カザフスタン
・G組(開催国:中国)=ロシア、中国、ドイツ、ペルー
・H組(開催国:日本)=アメリカ、日本、セルビア、ドミニカ
 
 
 
■第3週のグループ分け
 
・I組(開催国:香港)=中国、ポーランド、ドミニカ、カザフスタン
・J組(開催国;香港)=アメリカ、イタリア、ドイツ、ペルー
・K組(開催国:タイ)=ブラジル、キューバ、タイ、アルゼンチン
・L組(開催国:日本)=ロシア、セルビア、日本、韓国
 
 
 
■日本の大会エントリーメンバー
 
1  座安 琴希 160センチ、リベロ、久光製薬
2  中道 瞳 159センチ、セッター、東レ
3  竹下 佳江 159センチ、セッター、JT
5  山本 愛 184センチ、センター、JT
6  佐野 優子 159センチ、リベロ、イトゥサチ(AZE)
7  山口 舞 176センチ、ライト、岡山
9  石田 瑞穂 174センチ、レフト・ライト、久光製薬
10  岩坂 名奈 187センチ、センター、久光製薬
11  荒木 絵里香 186センチ、センター、東レ キャプテン
12  木村 沙織 185センチ、レフト、東レ
13  新鍋 理沙 177センチ、レフト、久光製薬
14  江畑 幸子 176センチ、レフト、日立(日立佐和)
15  狩野 舞子 185センチ、ライト、パヴィア(ITA)
16  迫田 さおり 175センチ、レフト、東レ
19  濱口 華菜里 168センチ、リベロ、東レ
※エントリーは15名、各週14名に絞られ、各試合に12名(内リベロ0~2名)が出場。
第1週は座安が外れています。第二週と第三週は濱口が外れています
 
 
 
 
■第3週3日目の結果
 
●L組
・セルビア 3-0 韓国
・日本 3(25-23、25-19、25-19)0 ロシア
 
日本は、山本のサーブで連続得点し、第1セットは最大6点リードへ。
迫田が、やっぱりロシアの高い壁に捕まり、更にロシアはセッターを替え
流れを呼び込むと、接戦になりましたが、最後は木村がライトから決め1セット目先取。
後のセットは途中まで付いていき、途中からサーブで崩してセットを奪うパターン。
途中、ファティーバ190センチのレフト攻撃を竹下159センチがブロックしたり・・・笑
ロシアはサーブレシーブを2枚で取るという、男子のようなフォーメーションで試合に臨んだ。
男子だと、相手のサーブがジャンプフローターの場合にバックのレフトとリベロでレシーブし、
相手のサーブがジャンプサーブの場合は前後レフト2枚とリベロでレシーブする事が多いです。
ロシアは特別レシーブの良い選手が居る訳でもないので、難しい面もあります。
ただ、これが完成すると、女子バレーの男子化が更に進むのかな~と思います。
ロシアのサイドアタッカーはスパイクが決まらなくて、力んで下に叩きつけるような打ち方をした。
そのため、日本の低いブロックにも引っ掛かったのです。
ただ、昨年の世界選手権の時と比べると精神的支柱で攻守の要のシャチコワが居なくて、
世界選手権ではアタック決定率が2位のコシェレワも不在。
更にロシアとしては、久々に安定したトスを供給できるセッターが昨年いたけど、今大会は不在。
リベロも昨年と違うということで、やはり、今大会においての戦力ダウンしてましたね~ロシア。
さて、迫田ですが、助走のスピードがあるのですが、ジャンプ力があるので
ボールをヒットするまでの時間というと、ちょっと遅いのですよね~。
ロシアのブロックはタイミングがピッタリ。あのブロックの対応は流石ですね~。
そして、そのブロックを利用する余裕が無かった迫田・・・今後の課題ですね。
ブロックアウトを狙うテクニックなら、この日はベンチアウトでしたが江畑が上ですね~。
この日途中出場の石田。何本かブロックされましたが、ま~竹下の低いトスをよく打ちましたね~。
低すぎて軽く打ち返すのがやっと・・・というトスでも、ロシアの守備が悪すぎて効果的でした。
また、ブロックの跳ぶ位置取りも良かったです。
メルクロワのブロードを一枚でブロックした時もありましたし(ブロック決定には成りませんでしたが)。
 
※日本のスタメンと得点などは下の画像をクリックして拡大表示して確認ください。
(F1VBのPDFデータを画像にしたものの一部です。)
イメージ 1
 
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※写真はF1VBより引用しています。
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第1セット途中からロシアは20番のセッターに替えて流れを呼んだが・・・一歩及ばず
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山本のサーブから連続得点で日本のペースに持ち込んだ!
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ロシアのタイムアウトの様子。ガモワが、あっち向いてます。
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山本・荒木が決まると、山口の速攻も鮮やかに決まります。
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迫田の攻撃がロシアの高いブロックに捕まり、替わって入った石田がバックアタックをよく決めた!
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この日は監督の誕生日でした~。誕生プレゼントがロシア戦勝利?
 
●I組
ドミニカ 3-2 カザフスタン
中国 3-0 ポーランド
 
●J組
アメリカ 3-0 ペルー
イタリア 3-0 ドイツ
 
●K組
ブラジル 3-0 タイ
キューバ 3-0 アルゼンチン
 
 
 
■レギュラーラウンド終了時点での順位
 
1位=ブラジル 勝ち点27、9勝
2位=アメリカ 勝ち点23、8勝1敗
3位=ロシア 勝ち点21、7勝2敗
 
4位=セルビア 勝ち点20、6勝3敗
5位=イタリア 勝ち点19、7勝2敗
6位=日本 勝ち点18、6勝3敗
7位=中国 勝ち点17、6勝3敗
8位=タイ 勝ち点15、5勝4敗
 
以上8チームが決勝ラウンド進出
下位8チームは予選ラウンドで大会終了
 
9位=韓国 勝ち点13、5勝4敗
10位=ポーランド 勝ち点13、4勝5敗
11位=キューバ 勝ち点9、2勝7敗
12位=ドミニカ 勝ち点8、3勝6敗
13位=ドイツ 勝ち点7、2勝7敗
14位=アルゼンチン 勝ち点4、2勝7敗
15位=カザフスタン 勝ち点2、9敗
16位=ペルー 勝ち点0、9敗
 
 
 
■決勝ラウンド・・・
 
●試合日:8月24日(水)~8月28日(日)
 
●会場:マカオ
 
●対戦形式:
4チームずつ2グループに分かれ、総当り1回戦を行い、
各グループ上位2チームが決勝トーナメント準決勝へ進出する。
 
●決勝トーナメントのグループ分け・・・
・A組=中国(開催国、予選7位)、ロシア(予選3位)、セルビア(予選4位)、タイ(予選8位)
・B組=ブラジル(予選1位)、アメリカ(予選2位)、イタリア(予選5位)、日本(予選6位)
 
●対戦日程
<8/24(水)>
・A組=タイ対ロシア、中国対セルビア
・B組=日本対アメリカ、ブラジル対イタリア
<8/25(木)>
・A組=ロシア対セルビア、中国対タイ
・B組=アメリカ対イタリア、ブラジル対日本
<8/26(金)>
・A組=セルビア対タイ、中国対ロシア
・B組=イタリア対日本、ブラジル対アメリカ
<8/27(土)=準決勝>
・①A組1位対B組2位
・②A組2位対B組1位
<8/28(日)=順位決定戦>
・3位決定戦=①の敗者対②の敗者
・優勝決定戦=①の勝者対②の勝者