女子モントルーバレーマスターズ2011

2011年06月07日(火)~12日(日) スイス・モントルー
<全日本女子バレーボールチーム>
*2  中道 瞳      (東レ)159センチ、セッター
*5  山本 愛      (JT)184センチ、センター
*6  中大路 絢野  (鹿屋体育大学)168センチ、セッター
*8  松浦 麻琴    (NEC)173センチ、セッター
*9  石田 瑞穂    (久光製薬)174センチ、レフト・ライト
10  岩坂 名奈    (久光製薬)187センチ、センター
11  荒木 絵里香  (東レ)186センチ、センター
12  座安 琴希    (久光製薬)159センチ、リベロ
13  新鍋 理沙    (久光製薬)176センチ、レフト
14  江畑 幸子    (日立)176センチ、レフト
15  狩野 舞子    (パヴィア・ITA)186センチ、ライト
16  迫田 さおり    (東レ)175センチ、レフト・ライト
18  石井 優希    (久光製薬)179センチ、レフト
19  濱口 華菜里  (東レ)168センチ、リベロ
監督  眞鍋 政義
コーチ  安保 澄、川北 元、大久保 茂和
 
 

大会1日目=6月07日(休み・日本、オランダ)

A組
アメリカ - ペルー  3 - 1
(25-7,  24-26,  25-11,  25-19)  99-63

中国 - ドイツ  3 - 2
(25-23,  25-27,  26-24,  22-25,  15-11)  113-110

B組
イタリア - キューバ  1 - 3
(20-25,  27-29,  25-23,  22-25)  94-102
 
 
 
大会2日目=6月08日(休み・日本、オランダ)
 
B組
オランダ - キューバ  0 - 3
(23-25,  16-25,  24-26)  63-76
 
A組
ペルー - ドイツ  0 - 3
(20-25, 10-25, 20-25)  50-75
B組
日本 - イタリア  3 - 0
(25-17,  25-19,  25-20)  75-56
S松浦 2, WS新鍋 7, MB岩坂 6, OP狩野 10, WS石田 11, WB荒木 14, 座安 (L),


モントルーバレーマスターズ、2日目。
昨日試合のなかった日本にとっては大事な初戦となった。
イタリアは若いチームだが、センター戦の攻撃力が高く、
昨日のキューバ戦でも安定したプレーを見せた。
第1セット、国際大会初出場の選手は緊張が見られたが、
キャプテン・荒木絵里香の速攻や、石田瑞穂のサービスエースなどで得点を重ねると、
岩坂名奈も長身を生かした速攻を連続で決めた。
中盤、荒木、松浦麻琴、石田が連続ブロックを決め、19-13とリードを広げた。
その後も日本の粘り強いバレーで一気に突き放し、25-17で第1セットをものにした。
第2セットは、第1セット緊張で
本来のプレーができなかった新鍋理沙のスパイクポイントから始まった。
徐々に自分のプレーを取り戻しかけたようにも思えたが、
ミスが出てしまい8-12とリードを許した。
しかし、狩野舞子の連続スパイクや
松浦の好レシーブなどで流れを掴み、一気に逆転に成功。
終盤、岩坂の強いサーブで相手のミスを誘い得点を重ね、25-19で第2セットを連取した。
第3セット序盤、相手ミスや荒木の移動攻撃、
サービスエースなどで11-5とリードを広げた。
新鍋も安定したサーブレシーブやディグを見せ、本来の実力を発揮。
中盤、相手の高いブロックに捕まった場面もあったが、
狩野、荒木、石田の落ち着いたプレーで得点を重ね、
25-20で第3セットを取り、セットカウント3-0で初戦をストレートで勝利した。
写真はJVA掲載です。