昨年は、ミドルブロッカーが激戦区でした。
キャプテン荒木選手は、本当にサボらない選手ですね。
多少、動きが遅くて、故障もあり苦しみましたが、
世界選手権で遅いクイックでブロックマークされても
吸い込ませる、そのパワー。流れが変わりますよね~。
ただ、高く上がったボールが頭にポーンと当たったり、
そういうキャラの持ち主。
サーブに関してはフローターの方が効果が高いと思えます。
 
山本選手はブロード一辺倒が改善されず・・・。
これはセッターの問題なのか、山本の問題なのか・・・。
確かにサイドへのスピードはある選手ですが・・・。
ジャンピングフローターサーブに変えてから
ミスが激減です。
この選手の良い所は流れの中でレシーブが出来ること。
他のミドルには出来ていない部分なのですよね~。
 
ここ数年で最も伸びた井上選手。
ブロックランキングで上位に位置している選手。
攻撃ではフェイントが多くて、ちょっと・・・。
強打連発でフェイントなら決まるけど
フェイント中心だと読まれますよね~・・・。
世界選手権では最もブロック決定本数が多かった
(出場セット数が多いからセット平均だとトップじゃなかったけど)
 
この上記3選手を軸に庄司・矢野あたりも頑張ったが・・・。
 
 
そして、ウィングスパイカーでは
迫田・石田も頑張りました。
でもね~、迫田は攻撃だけの選手だとだめだと思うのです。
石田も久光に移籍するまでレセプションしてなかったのですよね~。
石田じゃなければならない理由が見つからない・・・言い方がきついけど。
ベテラン吉澤は、もっと引っ張らなければならないと思います。
 
リベロ濱口はアンダーが多いし、ちょっと苦しいな~・・・
時折、凄い反応の良いレシーブをするけどね・・・。
 
セッター中道は考えているけど、世界選手権終盤は単調なトスになってしまいました・・・汗。
 
 
 
 
今年の全日本女子に望むこと。
 
①リベロにもトスを上げられる選手を起用しましょ~
 
②セッターは、ある程度の大型化をしましょ~(竹下の次の選手を!2005年から思ってますが。)
 
③ウィングスパイカーにはレセプションの巧い選手を!
 
④木村の控えを育てましょう!
 
⑤大型選手の故障を減らす。