第16回アジア競技大会(2010/広州) 男子バレーボール競技
11月23日(火) 第9日 ファイナルラウンド (順位決定戦)

■9-10位
パキスタン 0(21-25, 22-25, 29-31)3 カザフスタン
■11-12位
クウェート 0(23-25, 18-25, 22-25)3 チャイニーズタイペイ
■13-14位
インドネシア 3(19-25, 25-18, 25-22, 25-20)1 ミャンマー
■15-16位
ベトナム 1(16-25, 19-25, 25-20, 23-25)3 トルクメニスタン





第16回アジア競技大会(2010/広州) 男子バレーボール競技
11月24日(水) 第10日 セミファイナルラウンド (準決勝)

■5-8位準決勝
・サウジアラビア 0(20-25, 21-25, 15-25)3 中国
・カタール 0(23-25, 16-25, 17-25)3 インド

■1-4位準決勝
・イラン 3(25-16, 25-21, 25-16)0 タイ
・日本 3(25-27, 21-25, 25-19, 25-20, 15-12)2 韓国
※日本のスタメン=WS米山-MB山村-OP清水-WS石島-MB富松-S宇佐美、L永野
※日本の得点者=清水22(A17,B2,S3)、米山15(A12,B3)、福澤9(A7,B2)、山村9(A6,B1,S2)、富松9(A5,B4)、宇佐美3(B2,S1)、上場5(A5)、鈴木1(B1)
※日本のレセプション=永野20/20、米山36/42、石島6/7、福澤4/8、清水1/1、冨松1/3
※戦評
第1セット、相手のネットインサービスなどもあり、
立ち上がり1-3とリードを許した。
直後、日本は清水のサービスエースで2-3、更にパワフルなサーブで
相手レシーブを崩し、3-5と逆転に成功した。
しかし、韓国のブロックにつかまった日本は再び逆転を許し、5-8。
点差は変わらず12-16で後半に突入。直後、石島のサーブ時に
石島の見事なスパイクレシーブから流れに乗り16-16と同点に追いつくと、
1点を争う攻防が続き終盤に突入。相手スパイクミスから21-20と再逆転に成功。
富松の1枚ブロックで24-23とあと一歩のところまで迫ったが、17-25で落とした。
第2セット、韓国の粘り強いプレーの前に3-6と再び追う展開となった。
4-9で宇佐美に代え菅を続けて清水に代え上場を投入。
9-16と点差を広げられたが、途中出場の上場が期待に応え得点し
18-21まで追い上げたが、前半の点差が響き、第2セット21-25で落とした。
第2セットから途中出場した菅・上場・鈴木寛史をセット初めから起用して
臨んだ第3セット。0-2で石島に代え福澤を投入。
直後、宇佐美・清水・山村宏太をコートに戻すと6-5とリードに成功、
福澤の速いスパイクで追加点をあげると12-9、
更には宇佐美のサービスエースで13-9、
セカンドテクニカルタイムアウトを16-11で迎え、優位に試合を進めた。
終盤、主導権を握った日本。最後は清水のサービスエースで25-19、
第3セットを奪取した。
福澤のブロックポイントからゲームがスタートした第4セット。
5-8とリードされ苦しい展開に。しかし福澤のスパイク、
富松のブロックなどで得点、9-10と1点差まで追い上げた。
山村の連続サービスエースで15-14とついに逆転に成功。
永野健の粘り強いレシーブもあり、点差を広げた日本。
最後は清水のブロックポイントで25-20と第4セットを連取した。
第5セット、立ち上がりコンビが合わずに失点、劣勢となったが、
清水のサービスエースで4-3と逆転に成功。
8-6でチェンジコートをすると、僅差のまま試合は後半へ。
米山の鋭いレフトからのスパイクで12-9、直後、
米山・富松のブロックポイントで14-9とすると、
そのまま押し切り15-12で最終セットを奪った。