第16回アジア競技大会(2010/広州) 男子バレーボール競技

11月21日(日) 第8日 クウォーターファイナルラウンド (準々決勝)



■1-8位:準々決勝
※勝者は1-4位準決勝へ。敗者は5-8位準決勝へ。

・日本 3(25-14, 25-22, 25-23)0 中国
※日本のスタメン=WS米山-MB山村-OP清水-WS石島-MB富松-S宇佐美、L永野
※日本の得点者=清水16(A15、S1)、石島15(A10、B5)、米山8(A7、S1)、山村7(A3、B4)、富松5(A3、B1、S1)、宇佐美2(B2)
※レセプション=米山12/12、永野21/22、石島9/11
※戦評
第1セット、日本はレフトから石島のスパイク、中国はセンターからの速攻で得点、
一進一退の攻防となった。8-6で折り返した後、米山のネットインサーブで追加点、
更には宇佐美のブロックポイントで12-8と勢いに乗った。
16-10とリードを広げた日本は後半に入っても流れを持続。
サイドを中心とした攻撃で得点し25-14で第1セットを先取した。
第2セット、緩急つけたサーブで効果的に相手布陣を揺さぶった日本、
8-4と優位に試合を進めた。相手スパイクをブロックにかけラリーに持ちこむと、
今日好調の石島が決め14-9。しかし相手の高いブロックの前に
センターからの速攻をシャットアウトされ15-13と追い上げられた。
僅差のまま終盤に進み、米山の巧みなスパイクなどで22-18とすると、
最後は相手サーブミスで25-22、第2セットを連取した。
第3セット立ち上がり両チームとも譲らず一進一退の攻防となり8-7で折り返した。
清水のサービスエースで11-9とすると中国はたまらずタイムアウト。
直後日本はスパイクミスから失点を重ねてしまい、12-13と逆転されたが、
レシーブからの粘りあるプレーを展開した日本は再逆転に成功し16-14。
21-20と1点を争う好ゲームとなったが最後は清水の軟打で押し切り25-23で勝利。

・インド 0(20-25, 23-25, 22-25)3 タイ

・韓国 3(25-19, 25-19, 25-17)0 サウジアラビア

・イラン 3(16-25, 25-16, 25-23, 25-14)1 カタール



■9-12位 準決勝
※勝者は9-10位決定戦へ。敗者は11-12位決定戦へ。

・パキスタン 3(27-25, 25-21, 25-21)0 クウェート

・カザフスタン 3(26-24, 25-27, 25-22, 23-25, 23-21)2 チャイニーズ台北



■13-16位 準決勝
※勝者は13-14位決定戦へ。敗者は15-16位決定戦へ。

・インドネシア 3(22-25, 22-25, 25-20, 25-23, 15-12) 2 ベトナム

・ミャンマー 3(28-26, 25-15, 25-14)0 トルクメニスタン